9月8日づけのブログ<キイジョウロウホトトギス>の
記事をご参照ください
この夏8月20日にAAさんからいただいたキイジョウロウホトトギスは
その当時花芽らしきものはなく、今年は花を見ることはないと決め込んで、
水遣りだけはしたものの、まったく観察をしていなかった。
ところが一昨日なにげなく鉢を眺めたら、黄色い鐘状のまぎれもない花が
7つもぶらさがっているではないか。驚きというか、感激というか、
さっそくカメラに収め、AAさんに電話で報告したところ。
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よく花を観察すると、まだ硬い蕾もあるが、2つの花は艶もなく皺がよって
落下しそうな状態であり、たぶん10日前には開花していたと思われる。
9月8日の記事
山野草を栽培しはじめた20年も前から難しい花だと聞いていたため、
一度も手がけたことのなかったキイジョウロウホトトギスを、
パソコン教室でご一緒のAAさんに、先月20日分けていただいた。
この機会にこの難物に挑戦して、
今年はむりでも来年はぜひ花を咲かせてみたい。
キイジョウロウホトトギス(=紀伊上臈杜鵑)は紀伊半島南部の川岸や
水が垂れ落ちている岩場などにダイモンジソウやイワタバコなどと
ともに自生しているのを見たことがある。
キイジョウロウホトトギスは垂れ下がって育つので、
庭の隅に転がっていた深鉢を見つけて、3日前ていねいに植え替えてみた。
鉢の置き場は、当面蘭舎内の正面の棚で一番風通しのよい場所にきめた。
通風がよいと乾きやすいため、水やり加減が大切だろう。
蘭は3日に1回程度だが、こちらは乾き具合を見ながら毎日やっている。
8月25日撮影。
深鉢に植え替えて、9月8日撮影。
蘭舎内の正面の棚。9月8日撮影。