趣味の園芸

庭で育てている季節の草花や庭木、蘭など

初夏の展示会開催

2014-06-24 | らん

 、
  河内長野愛蘭会は、花の文化園で 6月24日から 29日まで、
 富貴蘭を中心に春蘭・寒蘭の柄物、葉変わりやウチョウランなど
 野生蘭の展示会を開催中。 出展者22名。 出展鉢数 307鉢
(富貴蘭185、春蘭・寒蘭の柄物など61、野生蘭61をふくむ) 
 

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        花の文化園正面ゲートとテラコッタ・ドール
   
            
                  正面ゲート前の大花壇


         会場イベントホール前の催し物掲示板


     7
         8
   9
       4~7~8~9 展示会場風景

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           富貴蘭など即売品コーナー
      40
               蘭の資材即売品コーナー

11
       12
           11・12 私の富貴蘭<瀬戸の剣>など13点
13
       辻 友一さんの富貴蘭<十二単>など13点
    14
         辻野善也さんの富貴蘭<大波青海>など15点
15
     前田 繁さんの富貴蘭<青海>など15点
     16w
        17
          16・17中道祐和さんの富貴蘭<鈴虫>など15点
18
       増田成碩さんの富貴蘭<紫宸殿>など10点
       19
            澤村高史さんの富貴蘭<宝生殿>など10点
          20
              斉藤信行さんの富貴蘭<朝日殿>など10点                
21
        木下敏彦さんの富貴蘭<舞鶴>など15点
     22
           川嶋昭雄さんの富貴蘭<駿河覆輪>など18点
  23
          尾本道泰さんの富貴蘭<黄金鶴>など15点
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          25
                24・25 赤尾勝義さんの富貴蘭<天玉宝>など15点
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              桑原成子さんの富貴蘭<紀州白雲>など6点
            
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     木下敏彦さんのウチョウラン10点
     28
           増田成碩さんのウチョウラン10点  
         29
            尾羽根靖弘さんの ウチョウラン10点 
 30
          辻 友一さん ウチョウラン2点 
      31
                  辻 定矢さんのウチョウラン11点
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       前田和彦さんの春蘭・寒蘭などの柄物10点       
     34
            前田繁さんの春蘭・寒蘭などの柄物10点
         35
              中道祐和さんの春蘭・寒蘭などの柄物および矮鶏10点
   36
          斉藤信行さんの春蘭・寒蘭などの柄物・葉変わり4点 
     38 
           桑原成子さんの春蘭・寒蘭などの柄物や葉変わり7点

 


    44

       43
                  44・43 園内に設けられた季節の花の展示コーナー

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                         広い園内はいまユリが満開


 



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出展品目の変更

2014-06-21 | ふうらん、富貴蘭


 24日に開催する<初夏の展示会>の打ち合わせと
 会場設営を花の文化園で明日の21日と22日に行うが、
 出展する富貴蘭13鉢のうち、<青海>の具合がよくない。
 木に活力がなく、根先に艶がない。出展は取り止めよう。 
 かねて予備のため植え替え済の<瀬戸の剣>に変更する。 
 <瀬戸の剣>は襟組がよく、小型で端正な葉姿である。
 我が家の富貴蘭とフウランのなかで、最も小型である。
 九州産で登録されているのに、銘が瀬戸xxとは。


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         38
39
    <瀬戸の剣> 5本の株立ち
52
    <青海> 株を小分けにして、養生してみる。


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ヤマアジサイ

2014-06-06 | 山野草など




 
  山野草趣味からヤマアジサイに心惹かれ、各地のヤマアジサイを
 通販リストなどで入手した。性質に地方性があり、多くの変異種が
 見いだされ、その数は150種を超える。関東は白花が、西日本には
 青花が多い。 山地の渓流沿いに自生するため、水は欠かせない。
 栽培中のヤマアジサイのなかでもとくに<七段花>はお気に入りだ。
 淡青色星形の八重の花。 神戸六甲山の産。(写真3-4-13-18-19)

 <七段花>は江戸時代の図説に載っていたが、その姿を見た者が
 いなかった。 ところが昭和 34年(1959年)六甲山中で再発見され、
 幻の花の出現として話題になり、アジサイブームの発端にもなった。


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       36
         南面の庭にある棚に載せたヤマアジサイ20鉢。

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         19
               <七段花> 説明は上記本文参照。

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                <紅剣> べにつるぎ。
                     最初白地に咲き、のち紅色が入る小型種。

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     31

     16
             <紅>くれない。
                 長野県伊那谷産。はじめ白に咲いて、のち深紅に色づく代表種。

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               <ゴールドラッシュ> 交配種。
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             <土佐のまほろば> 銘のとおり高知県産。
                       細弁で清楚なブルー系で中央は白く抜ける八重咲きの逸品。

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                 <湖畔の華> ブルー系へら状咲きの珍品。
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           <嶺の緑宝>みねのりょくほう
                  高知産。端正な緑色の顎は珍品。美花。

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           <白花の甘茶>
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             <酔湖の絣> すいこのかすり。
                    徳島産。青紫系。絞の入る花では最高品。

   29
        <無名> 金剛山の産。濃紺。
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       <みくるま返し> 小顎ウツギ。白の大輪八重咲き。
                主に関東地方以西の太平洋側に分布。

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<美方八重> みかたやえ。
            兵庫県北部の産。
            七段花に似たやや大型の花をつけ、花付きもよい。


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33
     <白扇> はくせん。
             愛知県鳳来山で発見された白手鞠花。26年6月7日入手。


  




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初夏の展示会に出展する富貴蘭13点

2014-06-04 | ふうらん、富貴蘭



     昨年度から展示会に出展する鉢数について、運営細則により
    一人当たり「富貴蘭は15鉢」を上限とすることになったため、
    先日来準備中の20品種20鉢の中から13品種13鉢を選別し
    化粧鉢に移しかえた。 あとは会場へ搬入展示を待つのみ。

        
           
             1 <御城覆輪> ごじょうふくりん

   
    2<富嶽> ふがく

          
              3<満月> まんげつ 


    4<大波青海> おおなみせいかい 

            
                    5<金兜覆輪> きんかぶとふくりん     

   
    6<駿河覆輪> するがふくりん

           
                7<鶺鴒>せきれい

  
    8<富貴殿> ふうきでん

           
                9<緑宝> りょくほう


    10<唐錦> からにしき

            
               11<翆華殿> すいかでん

     

    12<青海>せいかい

        
                     13<旭昇> きょくしょう  

  

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初夏の展示会に出展する富貴蘭20点

2014-06-01 | ふうらん、富貴蘭





 

1<御城覆輪> ごじょうふくりん
           伊勢松坂城の石垣で、文久年間(1861~1864)に発見された
           古い品種である。天冴えの白覆輪。
           本種が黄覆輪に変化すると、<天恵覆輪>となる。



2<富嶽> ふがく
          葉幅広く、よい木姿をしている。
          実生散り斑縞品種の総称。



       
         3<満月> まんげつ
              がっしりとよくできた株は<富貴殿>とそっくりで
              天葉が後冴えか天冴え科の違いと、下葉が黄色か
              乳白色かの違いがあるだけで、葉姿はよく似ている。


 
        
            4<大波青海>おおなみせいかい
                 まさに、その銘のとおり大型の湾曲葉が重なった姿は、
                 大型の青海波を連想させる。
                 播州の産で、性質も強健で、子吹きもよいので、
                 入門品種として最適といえる。
 

  
       
            5<金光錦> きんこうにしき
                 葉幅広く、雄大な木である。
                 備前国の産で、その雄大な葉姿から
                 <大錦> <日本錦>などと呼ばれた時代がある。
                 本種が覆輪に変化すれば<国輝殿>となる。
     

      
          6<金甲覆輪> きんかぶとふくりん
                 母種の<金兜>は直刀型の平葉気味であるが、
                 覆輪が完成すると姫葉系の葉姿となる。
                 記録では伊勢国で変化したものとされている。



       
          7<轡虫> くつわむし
              豆葉の小型種で、鈴虫剣が特徴である。
              同じ芸の<鈴虫>よりも大きくなるので、
              <鈴虫>に対しての命名。
 


        
             9<駿河覆輪>  するがふくりん
                    葉幅広く肉厚で、見応えのある大型種である。
                    その銘のとおり、駿河国の産。
                    地の紺性がよく、
                    天冴えの白覆輪とのコントラストもよい。
                    入門品種として最適である。



        
           10<鶺鴒> せきれい
               奄美フウランの大型豆葉<海王丸>の実生で、
               白の糸覆輪が入ったものである。
                 



        
           11<富貴殿> ふうきでん
                葉幅広く、ゆったりとした葉姿で風格がある。
                富貴蘭を代表する人気品種で、常に銘鑑の
                上位中央にその座を保っている。
                万延年間(1860~1861)に豊後国で発見された。
              、        

       
           12<御簾影> みすかげ
                 葉肉厚く葉幅藻あり、やや立ち葉の雄大な葉姿である。
                 讃岐国の産との記述が残されている。
                 しかし、葉姿からは南九州から奄美にかけて自生する
                 南国タイプのフウランの感じを強く感じる。



        
              13<緑宝>  りょくほう
                   襟合わせがよく、整然とした端正な葉姿で
                   人気が高い。


            =以下追って掲載=
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