趣味の園芸

庭で育てている季節の草花や庭木、蘭など

さくらそうの植え替え  10 (最終)

2008-11-30 | さくらそう


         朝から風が強かったが快晴に恵まれて、 植え替えを11月中に完了することができた。
         植え替え前の178鉢を1品種1鉢に絞って植え付けたため、29鉢の合体が可能となり
         149鉢に減少し、さらに8品種8鉢は枯死して消滅したので141鉢となった。
         したがって、置き場所として蘭舎のまえですべての鉢を一元的に管理することができた。
         なお札落ちの3鉢は、 明春の開花時に品種を同定できれば 鉢数の減少にもつながる。

         
        
                       下の画像はすべて本年4月庭で撮影したもの  

                       
                       
                           138.<所縁の袖>
                         
                   
                 
             139.<雪舞>                   
      
                      140.<由布岳> 

 
         
               141.<夢殿>                     
                     
               142.<陽春>                      拡大した画像。


     143.<吉野川>

                                                                     
                     144.<羅生門>                                                                     
                     
                       145.<瑠璃源氏>
             
                  146.<瑠璃殿>

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さくらそうの植え替え  9

2008-11-29 | さくらそう

          下の表のとおり、今日はさくらそうの植え替えに集中して14品種の植え替えを終わり、
          <群千鳥>以外はおおむね充実したよい芽が取れた。 あと12鉢を残すのみ。
          
           

                          下の画像はすべて本年4月庭で撮影したもの        
                    
                       123.<峰の雪>

                              
                      
            
                 
                 

                    124.<三保の故事>
       
                        
                  
                    126.<武蔵野>

                    
              
             
            127.<紫鑼>(むらさきかがり)鑼弁抱え咲き。
                   花弁の裏側は紫色、表は底白筋ぼかし。
                   鑼(かがり)とは鋸の目立てをすること。
                   江戸末期の花。         
         
          
            128.<紫式部>
             
              
                 
                      129.<群れ千鳥>

   
             
              130.<目白台>

  
              
                
                   131.<紅葉川> 
             
           
             132.<桃の盃> 重ね弁抱え垂れ咲き。桃色底白。山内勝貞氏作。

                       
                        135.<やすらぎ>
       
                  
                
                        136.<雪野山> 
 
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さくらそうの植え替え 8

2008-11-28 | さくらそう

                                          
                  下の画像はすべて本年4月庭で撮影したもの
        
                         
                     116.<姫桜>

          
             117.<富士越>
            
        118.<藤の里>浅鑼弁抱え咲き。裏は淡い紫色、表は白。
               花弁に隙間がなく大きく開くので見栄えがよい。
               性質は強く繁殖力もよい。 尾崎 哲之助氏作。
    
               
                 119.<松の位>

                  
          120.<松の雪>鑼弁盃咲き。表裏とも白色、
                   弁先に緑色の斑が入る。江戸末期の作。                                   
           
             121.<御国の誉> 大輪、とき色。

                                                                                 
                          122.<三田自慢>
                                      

             
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さくらそうの植え替え  7

2008-11-27 | さくらそう
 
       

        下の画像はすべて本年4月庭で撮影したもの

          
               
                110.<日暮> 
     
                                     
       

111.<人丸> 

                       
                     112.<飛天の舞>   

          
            113.<緋の司>

                
      
          114.<緋の袴>
        
     
          115.<フェニックス>

          
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さくらそうの植え替え  6

2008-11-26 | さくらそう
 
       今日で100鉢を超えて109鉢も植え替えることができた。
       18日から24日まで開催した「寒蘭展」に、毎日9時から5時まで会場へ張り付いて
       いたため、その間まったく植え替えできなかったが、その前後よくがんばったと思う。
       それはともかく、植え替えた100鉢中8鉢(8品種)も枯死していたのは残念だった。
       原因として考えられるのは、根腐れ線虫による被害と思われる。
       成績のよくない品種があったのは、植え替え作業の便を考えて先月末から水やりを
       断ち、用土をからからに乾燥させたことが影響したのではないか。
       明春の発芽時以降対応策を講じる必要がある。
  
       
                
        下の画像はすべて本年4月庭で撮影したもの

          
            97.<倍王>18年4月25日撮影。
                  櫻弁抱え咲き。裏は紅ぼかし、表は底白で刷毛目。大輪花。 
                  昭和初期。
               
                <倍王> 花の裏側を18年4月23日撮影。
         
         
           98.<白梅>
 
       
       99.<初烏>櫻弁平咲き。花弁は表裏とも紅色で、目はぼかし。
             江戸時代から伝わる古花で、単純ななかに愛らしさが宿る。
             江戸末期。     
 
        
      100.<母の恵> 盃咲き。花弁の裏側は淡紫桃色、表は酔白で底桃。
              花数多く、花茎が著しく伸びる特色がある。                
              大鐘あぐり女史の実生花。

             
      101.<浜名の重> 鑼重ね弁、狂い抱え咲き。
          花弁は酔白色で早咲き。性質は強く野生的で繁殖力はよい。
          浜松に在住された岩崎 覚氏作。
       
           
         
          102.<花霞>櫻弁掴み先。花弁の表は純白裏は薄桃色。
                竹岡泰通氏作。                    
        
           104.<春告鳥>

                          
                            106.<春の雪>
    
       107.<春の詩>桜弁受け咲き。薄桃色。中村 宏氏作。

           
            108.<春の海>桜弁掴み車咲き。
                   表白うら薄紫色。伊丹 清氏作。
                   
                     <春の海>花の裏側から撮影 
 
                  
                    109.<晩春> 鑼弁の最大輪。裏桃色表移り白。
  
  
        
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さくらそうの植え替え  5

2008-11-25 | さくらそう

      
      
             
        下の画像はすべて本年4月庭で撮影したもの

               
                 83.<月天心>  桜弁抱え垂れ咲き。
                         白色筒緑色。伊丹 清氏作。

        
             85.<筑紫の光> 平成6年2月花の文化園より購入。


         86.<天女>鑼重ね弁抱え咲き。花弁の裏側は
              濃紫桃色で糸覆輪、表は純白。花弁は厚く、
              花茎はそろってよく咲く。少し遅咲き。
              咲き始めは抱え咲きで、後平咲きに近くなる。
              昭和45年、中村長次郎氏による<三保の故事>の実生作品。     
                   
                19年5月7日撮影。8分咲きか。         
          
     19年5月14日撮影。満開。     
              19年5月14日撮影。花の裏側。

              
               花の文化園で展示中の<天女>。19年5月3日撮影。

     89.<唐縮緬>鑼重ね弁抱え咲き。表裏とも紅色。
            江戸時代より名花として伝承された品種。
            肥培しないとよい花が咲かず、栽培の力量が試される品種。


   90.<遠山桜>櫻弁抱え盃咲き。
          花弁の裏は桃色、表は白で少し染出し。
          花弁が厚いので花形が堅く、花持ちがよい。 
          昭和初期の作か。

                 
                91.<朱鷺の雛> 桜弁掴み咲き。裏はとき色、表は純白。                          
                       淡い花色と丸みのある柔らかな花容によって、
                       さくらそうの情緒があらわれたものと評価されてきた。
                       明治中期の作。 
 
                      
                        92.<流れ星> 切り弁車咲咲き、 白色赤目。
                               山原 茂氏作。

     
         
          
         93.<南京小桜> 梅弁受け咲き。花弁は紅色で爪白。最も小輪。
                  享保年間、最古の品種と伝えられる。
                       
          
       95.<濡燕>櫻弁平咲き。花弁の裏側は淡桃色、
           表は底紅で目がある。花形、花色ともに野生品に
           近く花茎は長く伸びる。江戸末期。
                                     <濡燕> 花の裏側。
                           
                            96.<濃紅梅>


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寒蘭展を開催

2008-11-18 | らん
 
  河内長野愛蘭会の寒蘭展を今日から24日まで大阪府立花の文化園で開催する。
  出展者は24名で、130鉢の出展で、珍しいものも散見される。まずまずのスタートだ。
           
      
       花の文化園イベントホール前景
        
             
               イベントホール前の掲示板

     
       会場内即売品コーナー

  
      手作り鉢即売コーナー1
       
        手作り鉢即売コーナー2(拡大図)

     
       会場風景1
           
             会場風景2
   
      会場風景3
            
              会場風景4
    
      会場風景5
    
          会場風景6
                 
                   会場風景7        
     
      会場風景8
           
             会場風景9
      
        会場風景10
 
          
            以下出展者24名の出展鉢 
      
       尾羽根靖弘 <夢想>

           
             前田和彦 <紅鷲>

           
             前田和彦 <甘露>

           
             前田和彦 <青涼>

                   
                     坊井安仁 <桃紅>

             
              平林博和 <福の神>
             
              平林博和 <紅美鳥>

                       
                         山本忠繁 <北薩の誉>

             
                谷賀康郎 <八女の華> 

     
      浜松勝義 <国旗>

              
               桑原誠一 <童>

                    
                     斉藤信行 <丹鈴>

                          
                           岡 由之 <札なし>

               
                古家 智 <南山の月> 

                    
                       増田成碩 <青べた舌> 

          
           阪口秀雄 <紅染>

                
                 川嶋昭雄 <豊雪>

                       
                         寺脇幸治 <八た鴉>

         
          一瀬 昇 <探幽>

                
                  辻野善也 <朝露>

                       
                          前田 繁 <白鹿>

       
         木下敏彦 <阿波天山>

             
              山本洋久 <酔玉>

                  
                    吉村正治 <丸姫>

                     
                       辻野 勝 <日光>                
                        
                         田賀輝美 <鳳凰>と<銀鈴>    

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さくらそうの植え替え 4

2008-11-18 | さくらそう

    

     今日植えつけた<玉珊瑚>は平成7年12月以来栽培している、とくに好きな桜草の一つ。
     うつむいて咲く玉咲きで花の裏表とも濃い赤であり、可憐な姿がなんともいえない。

     
          下の画像はすべて本年4月庭で撮影したもの     
                     
             
                  
                   79.<玉珊瑚> 鑼桜弁、玉咲き。垂れ咲き。
                      花弁の裏側は沈んだ赤色の特異な花で、
                      花弁の基部はぼかしとなり、
                      表は底白だがほとんど見えない。
                      明治中期。

                        
                         80.<玉芙蓉>櫻弁掴み咲き。花弁は裏紅、表は白で
                            染め出し。花の形が玉状の掴み咲きなので
                            裏の紅色だけが目立つが色は淡い。
                            江戸末期。

                    
            82.<千島> 出典はないが、平成6年2月花の文化園より平成6年2月に購入。
                   右の写真は鉢の裏側から見た<千島>。
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さくらそうの植え替え 3

2008-11-17 | さくらそう

      明日(11月18日)から1週間「寒蘭展」を開催するため、
      昨日今日とその準備に取りかかった。
      そのため昨日は9鉢しか植え替えできなかった。下表のとおり、
      11月2日から植え替えをはじめて7日間で77鉢、あと残り
      91鉢であり、作業可能な日が9日あれば、完了できる。

      
      
             
           下の画像はすべて本年4月庭で撮影したもの 
      
      72<田島濃紅> (たじまのうべに) 
        埼玉県田島ケ原産の濃い紅花。強健種。

          
            74<但馬の舞> (たじまのまい) 橋本 徹氏作。

                            
                                                               
                 76<伊達男>重ね弁狂い咲き。江戸末期。
                       花弁の裏側は紫色。表は紫の目流れの筋ぼかし。
                       大きく波打った花の形に見所があり、
                       これが伊達男の名の由来か。
   
               
                78.<玉川> 広弁盃咲き。
                花弁の裏側は淡紅色、表は底白ぼかし。
                花つきがよく、そろってにぎやかに咲く。
                野生的で強い。江戸末期。
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さくらそうの植え替え 2

2008-11-13 | さくらそう

     昨日は朝から快晴にもかかわらず、さくらそうの植え替えに専念できず
     5種7鉢を植え替え、5鉢に植え付けただけで日が暮れた。
     しかし、<新梅ケ枝>を除き、どれも大きく立派な根茎ができていた。
     去年の植え替え時、試験的に用土に数鉢分の川砂をブレンドしたが、
     巨大芽の取れた分の土が川砂をブレンドしたものだったようだ。
     川砂はなかなか手にはいらないため、今年はまったく混ぜていない。

     
     

                  
              下の画像はすべて本年4月庭で撮影したもの 
                    
                 
                   52. <標野行>(しめのこう)鑼弁抱え車咲き。                       
                     花の裏は濃い桃色、表は白の染み出し。 山原 茂氏の作。

                                         
                            
                          53.<石橋>(しゃっきょう・紅色表曙白)とその拡大写真
 
         
                    54.<東雲>

                    
                     55.<柴垣の桃園>

      
         56.<新梅ケ枝>

                 
                   60.<春湖>
                           
      
           61.<十州の空>

         
            62.<白妙>

                      
                        67.<墨染源氏>


              
               水盤に浮かべた桜草の切花20種 
コメント (2)
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