趣味の園芸

庭で育てている季節の草花や庭木、蘭など

遅れているさくらそうの発芽

2008-02-25 | さくらそう


  1月17日までに20、20日に3ポット発芽し、例年にない状況なので、
  温暖化現象による暖冬のせいかと思っていたのに、
  2月に入ると急激に寒い日がつづき、発芽のテンポが遅くなってしまいました。
   本日現在174ポット中その3分の1の54ポットが発芽しただけです。
   下のデータのとおり、昨年は2月25日で131ポット、すべて発芽していました。
   
          さくらそうの発芽状況比較表
               ー発芽したポットの累計比較
       
                  18年  19年   20年
    ~1月20日                    23
    ~1月31日                    25
    ~2月 5日                24    29         
    ~2月10日          1     48     37     
    ~2月15日         12    73     37
    ~2月20日          35    102    37 
    ~2月25日         69    131     54
    ~2月29日         114          76
    ~3月 5日         124          96
    ~3月10日
    ~3月15日
    ~3月20日
     ポット総数        124    131   174
   
 
     
        発芽を確認できた54ポットを東側の置き場から、
        南に面した庭の専用棚に移動しています。
        蘭舎の前で、一番日当たりのよい場所です。

                   上の画像の一部。

            

東側の通路沿いのさくらそうの置き場。
            日中正午しか陽があたらないため、あまりよい置き場ではない。

                  
          
         <思いの儘>
            
 
                                <江戸紫>
     
            
        <漁火>
             
                  <京鹿の子>

                       
                          <標野行>


   以下の開花した5品種の画像は、黄色の線のうえに並べた5品種に
   対応するもので、いずれも昨年4月に撮影したもの。
    
      <思いの儘>
            
              <江戸紫>

                   
                      <漁火>

  
         <京鹿の子>

                  
                      <標野行>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春蘭の植え替え1

2008-02-21 | らん


 河内長野愛蘭会の春蘭展を3月11日から16日まで花の文化園で開催します。 
 今年の冬は異常に寒い日が続き、自然つくりの植物は成長が遅れています。
 春蘭の蕾もまだ固く、展示会までに花茎が伸びて開花するかどうか気になります。
 とりあえず早春に咲く中国春蘭3種4鉢と日本春蘭2種を植え替えて出展の準備をしました。   
 1) 桃園  (とうえん) もっとも開花の早いと思われる中国春蘭。
        桃色の双頭花が3本立ち上がる。
 2) 老文団素(ろうぶんだんそ)二鉢あり、いずれも開花を期待できる中国春蘭。
        翠緑色で舌は純白。弁先はそいだように切れ味のよいのが特徴。
        飛肩といわれるほどの平肩咲き。
        葉は濃紺地で鋸歯が強く、厚肉幅広で半垂れ。花付きはよい。
 3) 翠蓋 (すいがい) 愛好者の多い中国春蘭。
        主副3弁ともひじょうに丸みが強く、翡翠のような緑色に咲く。
        小型の上、うつむいて咲く姿は可憐。
 4) 日輪 (にちりん) 日本春蘭。黄橙色の覆輪花で水仙弁。 
        大葉性の中立ち葉。丈夫で繁殖力がよい。
 5) 鉄扇 (てっせん) チャボ性の日本春蘭。濃緑地で肉厚幅広の葉。

 

      
<桃園> 3月はじめにはまちがいなく開花しそう。


    
      <老文団素> 植え替え前。
            
               <老文団素> 植え替えのため、鉢から抜いたところ。
                      花蕾4輪。 根はたいへんよい。

     
         
           <老文団素> 植え替え後。

        
          植え替えの終わったもう一鉢別の<老文団素> 
          花蕾が6輪,うち1輪は開花中だが花軸が短い。
             
                鉢の正面から撮影。                    
           鉢の横から撮影。 

    
       植え替え前の<翠蓋>、根がたいへんよい。
        
             
             植え替えの終わった <翠蓋> 蕾3輪。

     
             
                  
                    植え替え前の<日輪>
         
           鉢から抜いた<日輪> 根はかなり痛んでいる。

     
          
            植え替えの終わった<日輪>

       
          植え替えの終わった<鉄扇>
          
             鉢の裏側から撮影した<鉄扇>
               
 
                                  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

素心蝋梅が咲きました

2008-02-07 | 庭木

 年明け以来、庭の花木としては初めての記事です。
 河内長野市内でも暮れの12月から開花している素心蠟梅の木を見ることも
 ありますが、我が家の素心蠟梅は毎年1月~2月に入ってから開花します。
 昨年の冬は気温が高かったせいか、1月19日には数輪開花した素心蠟梅の
 画像をブログに載せています。
 参考のため、その1年前の画像2点を、このページの最後に載せました。

玄関門扉左のハクモクレンとツバキの木の前に3年前に植えた
    素心蝋梅の木。
       
           今年は去年に比べ、開花は2週間も遅い。




             

   
      
         上の二つの画像は2月14日撮影。

             
                2月22日撮影、満開を過ぎて散り始める。

      
        3月5日撮影、花の終わり。主木3本を縄でくくり矯正。


        
         
           
         <ご参考>昨年1月19日撮影の<素心蠟梅2点>
   
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フウランの植え替え 6

2008-02-01 | ふうらん、富貴蘭

 
 先月の22日池田のM園芸でいただいた<奄美フウラン>を植え替えました。
 仔芽のある5本立ちの株。
 すべての葉先が奄美フウラン特有の露受け葉で、
葉幅広くかつ紺性のよい大型で、根も太くて多い。
  
   
      鉢の正面から撮影。
      
         鉢の上から撮影。
                
                  鉢の裏側から撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする