一雨ごとに春めいて、 木々の緑に先駆け、 発芽、発蕾、花の開花。
花の命の短いもの(椿は例外)を何点かこのブログに載せてみたが
我が家の庭の春の決め手は何といってもサクラとサクラソウである。
ソメイヨシノはいま無数の蕾がふくらみ開花中(8分咲きか)であるが
サクラソウは116鉢のうち、蕾の伸びあがっているのは 約70鉢か。
開花は4月4日前後 に始まると思われる。 忙しくなるが、楽しみだ。
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<ヒュウガミズキ> =日向水木 (マンサク科トサミズキ属)
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<ツバキ> =椿。
椿は日本の特産種で、古くから栽培され、春を彩る代表的な花木である。
椿の花は欧米やオーストラリアなど海外でもたいへん人気がある。
この椿は濃い赤と赤・白の絞りの咲き分けであるが、
白い花がない野が残念だ。
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<ユキヤナギ> =雪柳。(バラ科)。
しなやかに弓なりに枝垂れる枝に雪を積らせたような白い花。
出始めた緑の葉がすこし交じる。
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<タツタソウ> =竜田草。(メギ科タツタソウ属)
日本に自生地はなく、中国東北ぶ、朝鮮半島北部、シベリア東部に
分布している。 低山帯の草むらや、林中に自生する多年草で、
夏は廻りの草の陰になり、直射日光や強風から守られている。
名前の由来は日露戦争のあと軍艦「竜田」の乗組員木下邦道氏が
持ち帰ったことによる。
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表道路から見た我が家のソメイヨシノ桜
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サクラ=ソメイヨシノ=染井吉野桜。2Fのベランダから撮影。
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<サクラソウ>=桜草開花近い70鉢
他の46鉢は東側通路へ移動。
平成2年9月に開園した花の文化園で、翌年3月から河内長野愛蘭会の春蘭展を開催してきた。
今年で24回目となるが、発足時10名余りの会員で50鉢程度の春蘭を持ち寄って展示会を開催
していたことを振り返ると、会員の増減はあるものの大過なく、よく続いたものだとの思いが強い。
現在会員数38名、展示会参加者(=出展者)25名、鉢数200鉢で、過去最高の出展鉢数である。
今日3月18日(火)より23日(日)まで、6日間の会期で園内イベントホールを会場に開催中。
会場から50メートル奥の高台に広がる梅林では見事な梅が満開を迎えているので、足を運ぶとよい。
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花の文化園正門ゲート前の巨大なテラコッタドール。
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正面ゲート奥のパンジーの大花壇
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34.32.31.25 満開中の梅林
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会場イベントホール前の「行事催し物案内板」
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園内のあちこちに貼られた「春蘭展」のポスター
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5.6 会場内即売品売り場(春蘭および資材)と受付
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7w.8.9.11 会場内展示の状景
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休憩用赤毛氈の椅子席
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前田和彦さんの「陽光」など7鉢
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前田 繁さんの「白扇」など15鉢
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辻友一さんの「熊野路」など4鉢
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桑原成子さんの「女雛」など13鉢
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平林祐和さんの「和泉の誉」など3鉢と寺脇幸治さんの「緑英」など3鉢
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澤村高史さんの「富士の夕映」など11鉢
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吉村正治さんの「白豊」など15鉢
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私(田賀輝美)の「白蓮」など3鉢
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尾羽根靖弘さんの「王将」など10鉢
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赤尾勝義さんの「黄冠」など5鉢
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中道祐和さんの「葉変わり梅弁」など15鉢
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木下敏彦さんの「緋牡丹」など12鉢
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辻野喜也さんの「福の光」など13鉢
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辻野 勝さんの「満月」など6鉢
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斉藤信行さんの「蝶の舞」など11鉢
クリスマスローズ
春を待ちきれず、ひと足早くそっとうつむき加減に咲きだすクリスマスローズの花。
その控えめな美しさや、寒さのなかでも平気で咲き続けるたくましさ、多種多様な
花色や花形は、まさに真冬に咲く花の代表である。
最もポピュラーなオリエンタリス・ハイブリッド系の10品種13鉢を日当たりのよい
庭の場所で育てている。 丈夫で目立たないため、 ときどき水やりを忘れてしまう。
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1月以来咲き続けているクリスマスローズの花を
撮影するため1ケ所に集合した。
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