1
<有明> 丸弁平咲き。花弁は鴇色地に紅絞り。
2
<江戸紫> 紅紫に白絞リ。細弁抱え咲き。
3
<隠れ蓑> 鑼弁抱え咲き。花が優れ、よくそろって咲き、
育てやすく、繁殖力も強い。
4
<小桜源氏> 鑼梅弁受け咲き。梅咲きのことを
昔は源氏咲きとも呼んだ。
5
<汐煙> 鑼弁掴み咲き。花弁の裏は紫桃色ぼかし、
表は純白色。
6
<標野行> 花弁の裏は濃い桃色表は白色。鑼弁抱え車咲き。
浪華さくらそう会会長山原 繁氏作出。
7
<十州の空> 鑼広弁、狂い抱え咲き。
8w
<墨田の花火> 鑼広弁、平咲き。
花弁の表裏ともくすんだ紅色で爪白。
名は花型から花火を連想したもの。
9
<田島濃紅> 濃い紅色。強健種。埼玉県産、原種。
10
<田鶴>
11
<遠山桜> 桜弁、盃咲き。花弁の裏は桃色、表は白色。
花弁が厚く花持ちはよいが、風情に欠ける。
12
<朱鷺の雛> 広桜弁、掴み咲き。
花弁の裏側は淡い鴇色、表は純白蜀。
淡い花色と丸みのある花容によって
可憐なさくらそうの情緒が現れたもの
として評価されてきた品種。
13
<花筏> 花の表は白色、裏側は桃縁絞り。切り弁掴み車咲き。
14
<晩春> 花の裏側は桃色で表は移り白。鑼咲き最大輪。
15
<人丸> 広桜弁、星抱え咲き。
花弁の裏側は桃色、表は底白で
大きな弁先がうちに折れ、
全体は星形二なる。
16w
<富士越> 広重ね弁、大抱え咲き。
花弁の裏側は淡い桃色、表は曙白。
昭和40年ころまでは最大輪花であった。
17
<陽春> 桃色底白。桜弁抱え車咲き。
浪華さくらそう会副会長 竹岡 泰通氏作出。
18
<羅生門> 広桜弁、抱え咲き。花弁の裏側は紫色、表は底白。
江戸時代の花らしい中輪の花がにぎやかに咲くが、
肥料が多いといじけて花弁が広がらず、持ち味が
でない。
19
<若獅子> 花弁の表裏とも濃い桃色で染出し。
鑼弁。数少ない八重咲き。