A) アナスターシア
いまから7年前(=平成18年)12月14日花の文化園友の会から
いただいた1個の球根をプラ鉢に植えっぱなしにしていたものだが、
毎年数輪の花が咲いている。 時期はいつも梅雨どきだ。
B) オニユリ(=鬼百合)
朱色に黒い斑点の花はユリとしては強烈で、鬼の赤ら顔から想像
して鬼の名がついた。北海道から九州まで全土に自生している。
このユリは古く中国から食用植物として伝来し、全国に広がった
のではないかと言われている。
染色体は3倍でタネはできない。このユリは葉の基部にむかごが
つくのが特徴で、他の日本ユリにはない。
9月ごろそのむかごを取り蒔きすれば、翌年発芽して育つ。
我が家の庭では、むかごを取り蒔きした覚えはないので、たぶん
数年前からそのむかごが飛び散り、根を下ろしたものと思われる。
梅雨明け前後に庭のあちこちに点在して咲いている。
C) タカサゴユリ(=高砂百合)
テッポウユリに似た台湾原産のユリ。暖地を中心に江戸時代から
野生化。秋にタネをまくとすぐに発芽して成長を続け、翌年の夏に
開花する。 好きなユリなので、庭のところ構わずタネをまいた。
今どの株にも蕾がついて、8月のお盆前後には花が咲くだろう。
57
58
64
57・58・64 アナスターシア
5
65
66
68
5・65・66・68 オニユリ
69
70
71
44
43
42
41
69~71,44~41 タカサゴユリ
<ご参考> 昨年8月13日~8月15日に撮影した開花したタカサゴユリ。
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