今日の沖縄タイムスの見出し紹介。
■一面トップ
辺野古反対 首相に伝達
玉城知事 民意を強調
初会談 首相 移設方針変えず
■社会面左トップ
いじめ自殺 市を提訴
豊見城男児の両親
デニー知事と安倍首相の初会談は、「辺野古反対を伝達」と「移設方針変わらず」。
お約束の既定方針の繰り返し。
だが、社会面の「いじめ自殺」については、市教委やメディアの対応が遅すぎる、というより「隠蔽体質を匂わせていた。
小4いじめ自殺で両親が豊見城市などを提訴

2015年10月に豊見城市内の小学4年(当時)の男児が自殺した問題で、いじめの実態を知りながら適切な対策を怠った学校側に過失があるなどとして、男児の両親が12日午前、豊見城市や共同不法行為としていじめていた児童の保護者ら5人を相手に約7800万円の損害賠償を求める訴訟を那覇地裁に起こした。
提訴後に県庁で会見した男児の父親は「学校が適切な対処をすれば命を落とすことはなかった。市教育長はいじめについて謝罪したが、学校の対応についての謝罪はなかった。学校側の責任を問い再発防止につなげるためにも提訴すること決めた」と話した。【琉球新報電子版】
☆
約2年前、この自殺事件を初めて地元紙の報道で知って一種の違和感を感じていた。
「小学4年児童の自殺」というだけでも重大事件のはず。
しかも、自殺の原因がいじめによるとの疑いが当初からあった。そのため原因究明の第三者委員会が3回も行われていた。
ところが沖縄2紙は、前年の10月に起きたこの重大なニュースを翌年の1月9日になって初めて知ったという。
事件直後に当然警察発表もあっただろう。
その時点で沖縄2紙は「小学4児童の自殺といじめ」の関係について疑念を抱かなかっただろうか。
プロの新聞記者でなくても、年端もいかない小学4年生が自殺したら「いじめ」との関係の疑念をもつのは当然だ。
しかもこの事件は当初からいじめの疑いが浮上しており、アンケート調査が行われ、それに基づく第三者委員会が3回も行われているのだ。
沖縄2紙が事件発生に気が付かなかったとしたら、新聞記者として失格である。
いや、それよりも自殺した児童の父親が自衛官であることが、いじめの原因との噂もあった。
沖縄2紙は、父親が自衛官であることを知り、それがいじめの原因であることを隠蔽したかったのだろうか。
⇒地元教委「いじめではない」、小学児童の自殺、 2016-01-11
☆
沖縄2紙が、何故か腰の引けた報道をするのを尻目に、全国メディアがこの重大事件を詳しく報じた。
いじめ、担任は把握か 沖縄小4自殺、両親「解明を」
朝日新聞デジタル 1月29日(金)5時2分配信

沖縄県豊見城(とみぐすく)市で昨年10月、小学4年の男児(当時9)が自殺した問題について、両親が28日、那覇市内で初めて記者会見した。両親は「息子を守ることができなかった私たちが息子にしてあげられる唯一のことは真相を解明してあげること。なぜ命を絶たなければならなかったのか。真相が知りたい」と訴えた。
両親は会見で、情報公開請求で入手した県教委作成の公文書を公表。男児がいじめられている趣旨を書き込んだアンケートについて、自殺前に学校側が記述を把握していた可能性があると指摘した。学校側は、担任が記述に気づいたのは男児が自殺を図った後だったと説明している。
文書は昨年10月16日付で、県教委の義務教育課と豊見城市を担当する県教委の出先機関の電話のやりとりを記録した「電話通信用紙」。「●●小学校●児の自殺未遂事案について」(●=黒塗り)とタイトルがあり、9月29日にアンケートを実施した旨の記述に続き、「※担任は、アンケート回収時に●児のアンケート内容を確認しているが、重大事態と捉えずに校長等への報告及び児童への面接等、何も対応をしていない」と記されている。
去年10月、沖縄県豊見城市で自殺した小学4年の男子児童の両親が記者会見を開き、「なぜ命を絶たなければならなかったのか、真相が知りたい」と訴え、原因を詳しく調べるためにほかの児童や職員に対する記名式のアンケートなどを行うよう求めました。
豊見城市で、小学4年の男子児童が、学校側のアンケートに対して「いじめを受けた」という内容の回答をしたあとの平成27年10月、自宅で首をつり、その後、亡くなりました。
児童の両親は、28日午後、那覇市内で記者会見を開き、「アンケートの文章を必死で書いている時の息子の気持ちを考えると、かわいそうでなりません。なぜ命を絶たなければならなかったのか、真相が知りたい」と訴えました。
また、両親が、情報公開請求を行って入手した文書によりますと、「担任は、アンケートの回収時に内容を確認しながら重大な事態とはとらえずに、校長への報告や児童との面談を行っていなかった」と記されているということです。
これについて、両親は、「すぐに対応していれば、最悪の事態を避けられたのではないか」とした上で学校側に対し、原因を詳しく調べるためにほかの児童や職員に対する記名式のアンケートなどを行うよう求めました。
一方、市教育委員会は、担任がアンケートを確認したのは児童が自殺を図った後だったとしていて、引き続き、詳しい調査を進めることにしています。
沖縄県豊見城市の小学4年の男子児童が昨年10月に自殺した問題で、男児の両親は28日、那覇市で初めて記者会見し、男児が担任教諭にいじめの被害を相談していたと明らかにした。児童や教職員を対象とした記名式アンケートの実施を学校に求め、「真相を解明してほしい」と訴えた。
両親によると、男児は昨年6月ごろから、いじめ被害を両親に訴え始めた。当初は「先生が(いじめた児童を)注意してくれた」と話していたが、夏休み前後には「(先生に)言っても、何もしてくれん」とこぼすようになったという。両親は秋休み明けの10月15日に学校に相談しようとしていたが、男児は直前の同12日に自殺を図った。
父親は「すぐに行動すべきだった」と話し、母親は「後悔しても後悔しきれない」と涙を流した。
教育委員会が開いた記者会見では「担任の先生がアンケートを読んだのは自殺を図った後」とのこと。
加害者側と学校側とで話し合いが行われ「家庭で両親から虐待を受けていたようだ」という「噂」が流れていたり加害者側は既に転校したなどという未確認情報もあった。
「いじめ専門委」全員が辞任
新教育委制度で続く隠蔽体質
江崎孝 (コラムニスト)
沖縄県豊見城市で昨年10月、小学4年の男児(当時9)が首をつって自殺した。 このニュースが地元2紙に報道されたのは、事件から3ヶ月経過した今年の1月9日だった。 警察庁の統計によると沖縄県の10代の自殺者は例年2人から7人程度で全体の1~2%に過ぎず、10歳にも満たない小学低学年児童の自殺は統計にも出ていないくらいだから余計衝撃的だった。
いじめが原因により児童・生徒が自殺した事件では大津市で起きた中学生のいじめ自殺問題が記憶に新しい。 これは2011年に滋賀県大津市の当時中学2年生の男子生徒が、いじめを苦に自宅で自殺した事件のことで、事件前後の学校と教育委員会の隠蔽体質が発覚、問題視された。翌年には本事件が誘因となって 教育委員会制度の見直しへと繋がった。
大津市の事件では、本来児童生徒を守るはずの教育委員会の対応が後手にまわるなど批判が続き、制度そのものの形骸化が指摘された。学校に重大問題が発生した場合、教育委員会に任せるのではなく首長が責任を持って教育行政を進める必要があるとして、教育委員会制度がおよそ60年ぶりに大幅に改正され、昨年4月から新制度に移行した。
入院後一週間の命
豊見城市で起きた小学4年男児の自殺は、教育委員会制度が旧制度から新制度に移行してからわずか半年の旧制度と新制度の狭間に起きた。 教育委員会制度は新しく変わったが、それを実行する市教委、学校側などが旧教育委員会制度の悪い面を払拭することなく、そのまま踏襲した状況の最中に「事件」は起きた。 この事実は真相解明を求める両親にとってはまことに不幸であった。
後からわかったことだが、男児が自殺する直前の9月29日には、学校で無記名のいじめアンケート調査があり、男児の筆跡で「いじめられている」と訴えていた。アンケートの内容を知る由もない母親が、犬の世話のため少し目を放した隙に男児がベッドにベルトを巻いて首を吊っているのを発見した。 その日の夕刻、校長、担任、市教委委員長ら7名が救急搬送された病院を訪問したが、そのとき、両親は男児が生きて退院できることを信じて、自殺を伏せて「ベッドから落下の事故」として欲しいと学校側に依頼した。 両親の願いもむなしく男児は、一週間後の10月19日(月)、永眠することになる。 その後両親は事実の解明のため、当初の「非公開」を止めて、公開して欲しいと何度も懇願したが、市教委・学校側は「公表すると学校内では止まらない」とか、公開してのアンケート再調査に対しても「保護者の同意が得られない」などと、公開に対して頑なに拒否の態度を示した。
豊見城市教育委員会1月9日の新聞報道に後押しされるように、翌10日記者会見し、小学4年の男児がいじめを訴えて自殺した問題で、校内児童に実施したアンケートで「いじめをしたり、いじめを見たりしたとの記述が複数合った」と明らかにした。 だが、「現段階で自殺と自殺につながるようないじめは確認されていない」と発表した。
男児は、昨年9月29日、学校が定期的に行っているアンケートに「消しゴムを盗まれた。 いじめられて転校したい」との趣旨の記述をしていた。
その後、11月に同じフロアに教室のある4、5年生にアンケートを実施。筆箱の中身を男児から取ったりしたことなどが書かれていたというが、市教育委によると担任の男性教諭はアン ケート結果を読んでいなかったという。校長は会見で「残念だができるだけの対応はしていた」と述べ、学校側に落ち度はなかったとの認識を示した。校長は会見で、「いじめへの対応には注意していたが、男児から相談はなく、事実を把握できなかった」と説明。担任がアンケートの内容を2週間読んでいなかったことについては、「もう少し早く読んでいたらとも思うが、1学期の終わりで、成績表を一から作らなければならない時期。そちらの業務を優先したのだと思う」と語った。
公表をめぐり質問状
市教委はまた、11月下旬に男児の自殺を伏せて4、5年生全員に無記名のアンケートを行ったことを明らかにし、この中で9人が「(男児が)いじわるされているのを見た」と回答していたことを明らかにした。市教委はいずれも自殺との因果関係は無かったとしている。その後2月10日付世界日報が、自殺を伏せた理由として「男児が自殺を図った時、まだ一命を取り留めてため、両親は男児が再び学校に戻れることを信じて『事故』として 説明するよう求めた」と報道した。
ところが両親は、男児が一命を取り留めることに期待したことが市教育委員会側の隠蔽工作の口実になろうとはその時夢想もしなかった。 男児が死亡した約1カ月後、両親は真実解明のため「自殺を公表してもいい」と何度も伝えたにもかかわらず、学校は引き続き自殺を公表しようとはしなかった。 男児の自殺の理由の解明に非協力的な学校と市教委の隠蔽体質に対して、両親は不信の念を募らせた。
こうした対応を受け、教育委の記者会見後、教育委や学校側に問い合わせをするときは弁護士を通じて文書で行うようになった。1月10日、両親は豊見城市が設置した「いじめ問題専門委員会」に対し次のような趣旨の質問状を出した。
「市教育委の記者会見で、僅か一ヶ月余しか経過していないにもかかわらず、市教育長は、『専門委員 会からの報告によれば」として、本件事案では「いじめはない」「自殺に結びつくようないじめはない」と記者発表した。仮に教育長が述べているように、貴委員会が、最終報告書の前に、豊見城市(教育委)などに、中間報告などの情報提供をしているのであれば、一方当事者である豊見城市に加担するものであり、貴教委の存在意義を自ら踏みにじるものである。」
さらに、担任がアンケートを確認していなかったという証言で食い違いがある。 電話通信記録などを取り寄せた上で、1月29日には、校長・県教育庁義務教育課に対し文書を送付した。 これまで両親の質問に対し曖昧な態度で終始していた市教委から2月4日付公文書で「いじめ問題専門委員会が最終結論を出していない中、審議途中の報告を行った事は適切では有りませんでした。なお、最終結論は出しておりません」という回答を受取った。
教委は虚偽の報告
結局、市教育委員会は、1月10日の記者会見で、担任の責任の有無について結論が出ていないにもかかわらず、「自殺との因果関係は無かった」などと虚偽の報告をしたことになる。2月になって、市教育委や学校側の隠蔽体 質に疑念を持ちながらも、子息の自殺の真相が知りたいと模索している両親の元に驚くべきニュースがは入った。
昨年11月に設置された「豊見城市いじめ問題専門委員会」の構成委員である6人の有識者が全員辞任したというのだ。 同委員会は2月末現在、平成29年11月23日まで任期を残しており、男児の自殺の原因について最終結論を保留したままの辞任という無責任さだ。市教育員会は辞任の理由は不明だという。
新教育委員会制度に変わって、これまで教育委員会とは組織上無関係だった市長が直接指揮・指導力を発揮できる新教育委員会制度に改正されたにもかかわらず、教育行政の最高責任者である市長の顔や現場を一番熟知しているはずの担任の顔が見えず、両者の間に介在する市教育長や校長・教頭らが責任転嫁や証拠隠滅に終始する姿を見て、辞任したくなったと推測できる。
いじめ問題とは直接関係ないが、八重山教科書問題で教職員組合と結託した教育委員会と戦って、新教育委員会制度誕生の一端を担った、元石垣市教育長の玉津博克氏は、昨年4月に実施された新教育委員会制度への移行について、「新制度に変わっても、職員たちは旧態依然として学校との癒着を断ち切 れず、『仏作って魂入れず』」と嘆いていた。
男児の両親は「何が息子を死に追いやったか」が知りたいと唇を噛む。犯人探しより真相の解明こそが無くなった子息への何よりの供養だと信じているからだ。(コラムニスト)
☆
事件は、2015年の10月に起きた。
沖縄2紙がこれを報じたのは翌2016年1月。
そして2018年10月になってからご両親の提訴。
事件発生後実に丸三年の経過している。
余りにも遅すぎる市、市教委、学校側そして地元2紙の対応である。
オピニオン面に一般投稿6本(児童生徒の「ぼくも私も」など除く)。
「停電と断水で 『普通』に感謝」の読谷村・大城智樹さん(37)は、3月19日、5月22日、9月13、26日に続き今年5回目の掲載。
「身障者駐車場 急性期の人も」の南風原町・宮城睦子さん(66)は、1月5、28日、2月23日、3月8、21日、4月7、28日、6月8日、7月14、31日、8月10日、9月5、27日に続き今年14回目の掲載。
「安室さん特集 予想外の反応」の浦添市・安東民夫さん(65)は、1月19、21日、2月16、27日、3月17、31日、5月25日、6月11日、7月6、21、30日、8月12、18日、9月1、6、25日に続き今年17回目の掲載。
「沖縄の苦しみ 本土どう理解」の那覇市・山崎和美さん(68)は、2月11日、3月13日、4月1、29日、8月22日に続き今年6回目の掲載。
「お薬手帳は健康ツール」の名護市・成川賢一さん(41)は、今年初掲載。
「台風にも負けず頑張る生き物たち」の那覇市・友寄賢二さん(67)は、2月4日、3月9、23日、4月13日、5月15日、7月30日、8月30日、9月11日に続き今年9回目の掲載。
カギカッコは投稿欄における見出し。
有給休暇を取っては、反日活動
尊敬する人物も持たず 教育への熱意もない
デモクラ先生や学生時代に左翼活動して民間企業に行けずに教職をとった人達は、
基本的に教員としての資質がないので辞めてもらいたい
聖職者と呼ばれるにふさわしい人物には、高い給料を支払っても、反日侮日の教員は、税金で食わせる必要はありません
沖縄の子供たちの学力が低いのは
沖教組(及び高教組)とこれに牛耳られた教育庁職員の人格のレベルが低いためです
豊見城市の児童自殺事件が、このように冷血な隠蔽工作が広範囲で行われたことを何処が改めてくれるのでしょうか?
沖縄県議会?同じ穴の狢。
文科省? 腐っています。
民間から迫らなければならないと思います
うちの孫も小学4年生であり、純粋無垢・嘘ついたり・不良行為なんて考えられない。
それだけに憤慨を覚えるし・可哀そうで・無念、ご両親の事を思うと胸が痛む。
担任・教頭・校長・市教委・市長・県は、「直ちに真相を追究・究明し再発を防ぐのが責務で仕事」だ第一番にやらなければならない事
これを放棄・捏造した罪は重い
これを「報道しないマスコミも同罪」で裁かれるのが筋
司法に訴えられないとフンゾリ返り「根拠のない・辺野古移転反対」を延々と採り上げ続ける・カバぶりも含め
「民意を喚起・戒めねばならない事項・事件」だ
心ある者は、声を挙げ奮起・直立すべきだ。
極めて痛ましくかわいそうな件です。
縁側は多くの方々とは少し意見が違ってて、教師及び学校をまったく信じてない。よって、教師がこうすべきだ!などとは思いません。多くの人は教師は時間が有り余ってると思われてるのかな?、そんなことは全然なくてむしろ遅くまで仕事してる人は多いです。これは事実です。文科省指導によるくだらない書類もある。ですから、お子さんの変調に学校は頼りにならないので親が気づかなければいけないし、手を抜いてはいけない。何かあってから誰かを責めても後の祭り。
このような事が起こった時に、ほぼ必ず「識者」を集めて対策を講じたフリをするのが恒例になってますが、その集いではまず「イジメの定義は?」から入ります。基本性能は専門分野だけが突出した非常識なおじさん、おばさんの群れですから、いたしかたありません。
何を差し置いてもやらなければならないのは、イジメが原因の自傷行為、自殺を防ぐことですから家庭では変調に気づくこと、学校での出来事を毎日必ず聞くこと。直接イジメについて親子で話し合うことなどなど。
話を教師に戻すと、教師や学校を標的に上げ続けるのはいかがなものかと思います。彼らも普通の琉球人で家庭をもつ生活者です。寝ないで、休まないで働け、子供のためだ!これって、どうかと思います。家に帰ってからも翌日の授業の準備、年に数回あるイベント(学芸会・運動会など)の準備等の仕事を片付ける。我が子と話し合う時間もとれない職種です、一応は。縁側にはいい案があるんですがね。学校の中でイジメを撲滅する方法です。実は極めて簡単。朝、ホームルームが始まってから、午前中の授業が終わるまで、教室を離れることを禁止します。教師はその間教室に常駐。トイレは一人だけで行く。休み時間も本読んだり、落書きでもさせてりゃいい。給食の時間は私語禁止。昔の日本の食卓だな。掃除時間ももちろん同様。午後の授業が終わるまでとにかく教室から出さないわけだ。遊ばさねーよ。で、下校時間は校門を出るまで教師が見守ると。校門を出たら教師はガキのことなんざぁ無視すればよい。PTAが騒ぐかもしれませんが、「《命の大切さ》を訓えるのに必要だ。当分はこれでいく」と、校長に言われて反論できる者がどれだけいるのかねってこと。
さぁ、学校内でのイジメは撲滅できます。その後はどうしましょう。特に中学生や高校生はSNSでイジメてきます。学校関係ないですよね。学校がスマホ買ってあげたわけじゃねーし。どうしましょう。
結局、家庭でどのように躾けてるかが大きいのですよ。被害者にならないための躾けですよ。縁側の子を例にだして恐縮ですが、うちの子には、小学校入学時から殴り合いのルールを徹底しました。「殴るな、暴力はいけない」なんて、くだらないことはいわない。基本的には「なるべくお肉の多いところを叩け、顔殴るときは、平手じゃなくて拳を握れ。(平手は実は指先が目に入ったり危ない)蹴りは下段のみ。腹部と金的は攻撃禁止。」これを教え込みました。家でよくスパーリングしたりしてましたから、痛みを覚える。逆にイジメは卑怯者のすることだと自然に覚えたようですし、イジメられることもありませんでした。なにが言いたいかというと、残酷なようですが、自分で環境を変えるしかないこともあるんですよ。
浦島太郎はイジメにあってる亀を助けたしね。イジメは人類史と共にある。
繰り返しますが、イジメられてるという環境を変えるには、学校をあてにしてはいけません。学校からみたら、被害者も加害者も「大事な児童・生徒」が建て前ですからね。どだい無理な相談なんですよ。親子で環境を変えるんです。これしかない。転校も一つの手ですね。学校に残るのなら、一発殴られたら二発返す。筆箱取られたら蹴りを入れる。それを親が教える。子供には「お父さんがそうしろって!」と教師に言わせる。親は教師にちゃんと言えばよい「イジメられたらイジメ返すのが我が家の教育方針ですから、文句ある?」と。学校みたいなとこには煙たがられてもいいんだよ。ちなみに縁側は小・中学校の教師から目の敵にされてました。校長室でも校長、学年主任、担任をぼろくそに言ってやってたのでね。学校に期待してはいけません。教師に期待してはいけません。怒りというのは期待の裏返しなんだ。さじを投げつけてやればいい。
仮に少し暴力的な子だと思われてもいいじゃないですか。学校なんて卒業しちまえば児童・生徒のことなんか「知ったこっちゃねぇ」ですから。気を使う必要なし。親がちゃんとした社会人にしてやりゃいいんですよ。
「命どぅ宝」であるのなら、追い込まれる前に追い込みかけろ。
教師がいじめを見逃すを感じたら、エスカレートする。
自殺発生後の教師の対応をみれば、発生すべくして発生し、エスカレートした典型と分かる。
大人が、米兵、自衛隊虐めをして、虐めの手本を見せている間は、沖縄から虐めはなくならない。
東子様
>いじめは教師に頼れないと感じたときに、発生する。
:つまり、イジメっこの心のケアが大事だということでしょうか。
>教師がいじめを見逃すを感じたら、エスカレートする。
:イジメは当初より大人が見てないところで行われます。イジメのほとんどが見逃されてます。見逃すを感じる主体とはイジメる側?イジメられる側?
>自殺発生後の教師の対応をみれば、発生すべくして発生し、エスカレートした典型と分かる。
:ほんとにそうでしょうか。であるのなら、低年齢のイジメによる自殺は減ることなしでしょうね。
>大人が、米兵、自衛隊虐めをして、虐めの手本を見せている間は、沖縄から虐めはなくならない。
:いちおう、イジメは沖縄以外の国内でもありますし、世界各国でもあります。イジメを苦に自殺するなどは、欧米諸国でも社会問題化しております。
いちおう狼魔人様も自衛隊関係者の子だから、ということを明確には言っておりません。そのような教育が行われたことに言及したまでだと思います。
うちの子をいじめたのはだれか!
と、おばーが教室に乗り込んで、いじめっこをトッチメタって話は=真っ当だと思うが
巷では、「こどもの事に大人が口出しした」と言うのだろーか?
「子供と対等に向き合う・真剣」って事でいいのではないかと思うのだが・・・
>いじめは教師に頼れないと感じたときに、発生する。
:つまり、イジメっこの心のケアが大事だということでしょうか。
私は、そう思います。
虐めは、虐められる者の責任で発生するのではなく、いじめようという気持が発生しなければ虐めはないと、考えています。
では、なぜ虐めようという気持が発生するのか。
例えば、動作が遅い子がいて、その子のせいで班全体の行動が遅くなり、それを班長あるいは班員全員の責任されたとします。
遅い子と同年齢の子に、遅い子をどう指導したら早くできるようになるとかというノウハウ無しに、言い換えれば、教師が遅い子の指導を放棄して同年齢の子に指導を押し付けた結果、班員は解決の手段を持たないまま責任だけ取らされれば、その遅い子は鬱陶しい存在でしかなく、鬱憤晴らしは虐めしかありません。
遅い子が問題なのではなく、「協力」だの「手助け」だの「仲間意識」だのという美名の下、「協力」「手助け」「仲間意識」ができていないとなじる「逃げ」の教師の姿勢が「悪」なのだと考えています。
>教師がいじめを見逃すを感じたら、エスカレートする。
:イジメは当初より大人が見てないところで行われます。イジメのほとんどが見逃されてます。見逃すを感じる主体とはイジメる側?イジメられる側?
虐める側です。
教師のクラス運営の指導力不足を児童(生徒)に押し付けた結果、教師の訓練(積んでいるか怪しい部分はありますが、少なくとも年齢が上の分、人生経験は児童より少し多いはず)を受けていない児童(生徒)から「押し付けたのだか見逃せよ」の電波を受けても押し返す道理をもたず、逆に自分が手を汚さず遅い子(豊見城の自殺した児童が遅い子というのはなく、例に遅い子をを出したのでその関連で)を征伐してくれたと、歓迎しているかもしれません。
そうなれば、見て見ぬ振りとなります。
>自殺発生後の教師の対応をみれば、発生すべくして発生し、エスカレートした典型と分かる。
:ほんとにそうでしょうか。であるのなら、低年齢のイジメによる自殺は減ることなしでしょうね。
低年齢に限りません。
教師が「逃げ」をすれば、高校生の自殺も防げません。
本当に教師は虐めに気づかなかったか、ここが問題だと考えています。
今回の、豊見城の例では、教師は虐めを疑ったが、虐めではないことにして、「逃げ」ました。
そこを、今回訴訟に踏み切った両親は指摘し、もっと早く、熱心に対応していてくれれば、自殺はなかったのでは?と言っています。
また、虐めが自殺の原因という調査結果が出ても、どう改革すべきか、反応が薄いと両親は指摘しています。
>大人が、米兵、自衛隊虐めをして、虐めの手本を見せている間は、沖縄から虐めはなくならない。
:いちおう、イジメは沖縄以外の国内でもありますし、世界各国でもあります。イジメを苦に自殺するなどは、欧米諸国でも社会問題化しております。
いちおう狼魔人様も自衛隊関係者の子だから、ということを明確には言っておりません。そのような教育が行われたことに言及したまでだと思います。
私も「自衛隊員の子だから虐められた」と明言していません。
勿論、沖縄だけに虐めがあるのでは、ありませんし、米兵、自衛隊のない場所でも虐めはあります。
しかし、沖縄で米兵、自衛隊虐めをしていることも、事実。
依田氏が私的検問で止められた原因は、米兵虐め。
「虐めの手本を見せている間は、虐めはなくならない」が肝で、沖縄の虐めの話をしている記事なので、「沖縄から」と言いました。
「いちおう狼魔人様も自衛隊関係者の子だから、ということを明確には言っておりません」に関連して。
自衛隊員の子だから虐められたという噂がありましたので、3月に狼魔人さまが関係者からお話を聞く機会とあるとお聞きしたとき、その辺りを調べてくださいますよう、お願いしました。
狼魔人さまから調べてみるとお約束いただきましたが、関係者から匂わせる発言は得られても明確な証言を得ることはできませんでしたということでした。
狼魔人さま調査と調査の感想は、↓に詳しい。
「沖縄2紙が隠す自殺の原因、豊見城、小4男児の自殺の真相は 2018-03-05 06:32:16」
https://blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/b8666db4d6d0e408fec557ea6119800e
陸自の話とか、興味深いものがあります。
虐めようという気持を発生させない為には、虐めたらただではおかないぞと抑止力を働かせて、戦意喪失を図るのが一番です。
ここから先は私の想像ですが、自衛隊員の子だから「暴力を振るってはいけない。暴力で反撃すれば、だから自衛隊はとなるから」と考えて、男児にかなり抑制的な躾けをしていたとしたら……。
親としては悔いても、悔いても、です。
裁判で、
男児をいじめたとされる同級生の保護者からは、虐めの動機
担任からは、自衛隊員の子ゆえ虐めを見逃していた(放置)ということはなかったか?
が解明されることを期待しています。
【参考】
「沖縄小4自殺 豊見城市と同級生保護者ら5人を賠償提訴 2018年10月12日 19時36分(最終更新 10月12日 20時39分)」
https://mainichi.jp/articles/20181013/k00/00m/040/061000c
>沖縄県豊見城(とみぐすく)市の市立小4年の男児(当時9歳)が2015年10月にいじめ被害を訴えて自殺した問題で、男児の両親が12日、学校側が適切な対応を怠ったため自殺に至ったなどとして、市と男児をいじめたとされる同級生2人の保護者ら5人を相手取って、約7800万円の損害賠償を求める訴訟を那覇地裁に起こした。
>両親は「校長や教頭がいじめ対策について教員への指導を怠り、担任教諭も男児の訴えに適切な対応をしなかった」と主張。
>さらに「亡くなった後の市教育委員会や学校の対応も不適切で精神的苦痛を受けた」とした。
>男児をいじめたとされる同級生の保護者には監督責任を問うた。
「小4いじめ自殺で市を提訴 男児の両親、沖縄・豊見城市に7800万円請求 2018年10月13日 10:02」
いじめ 裁判 豊見城市 教育委員会
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/329270
>事故後、「男児は親から虐待されていた」など事実と異なる内容がインターネットなどで拡散したという。
>父親は「学校側は真偽を確認しないまま情報を信じ、私たち遺族を苦しめた」と振り返り、「第三者委員会の結論後も真摯(しんし)な反省が見られなかった」と批判した。
>「全国には、いじめで自殺する子どもは多いと聞く。同じような自殺を防ぎ、地域の風評被害をなくすためにも、裁判で闘っていきたい」と話した。
「いじめ自殺 豊見城市を提訴 小4両親が賠償請求 2018年10月13日 10:20」
いじめ
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-818033.html
>学校独自の検証を 問われる意識改革
>同級生によるいじめが原因で自殺した豊見城市内の小4男児の両親が、市やいじめた児童の保護者らを相手に損害賠償を求めて提訴した。
>背景には、自殺といじめの因果関係が認定された後も、責任を回避するかのような姿勢を示す学校や市教育委員会側への不信感がある。
>市教委が設置した第三者委員会の報告書は、学校側がいじめ防止対策推進法の定めるいじめの定義を理解せず、不当に限定解釈し、早期発見を妨げたことで自殺を招いたと指摘。
>いじめに対する重大性の認識が欠如した学校側の問題を浮き彫りにした。
>男児の父親によると、現在までに市教委側から学校の対応についての謝罪はない。
>なぜ当時、助けを求めた男児の声に向き合わず、早期対応を図るに至らなかったのか、市教委や学校による原因究明に関する説明もないままだ。
>責任に向き合い、反省がなければ根本的な解決には程遠い。
>再発防止を図るためにも、市教委は第三者委の報告を「受け止める」だけで終わらず、独自の検証で原因を追究することが求められる。
>第三者委は事故後早期に調査に着手しなかった対応の不適切さも指摘し、「今回の失態を教訓に意識改革に努めよ」と要求した。
>学校や市教委側は提訴にどう対処するのか、いじめを防ぐ意識改革への在り方としても問われる。
でも、子供を1か所に集めて教育するのは、義務教育に知識の伝授だけでなく、「集団生活で集団生活を学ぶ」があるから。
集団にすれば、必然的に軋轢が生まれる。
なんとなく虫の好かんヤツはいる。
ある人に好かれても、嫌う相手もいる。
それを認めずに、みんな仲良くだの、友達100人できるかなだの、綺麗ごとを言う教師。
反りが合わないヤツと無理に合わせろと言って、合わせないのを責められれば、虐めに逃げるしかないでしょ。
集団生活で教えるべきは、皆仲良くお手々繋いでなんて幻想だということ。
虐めの原因は単純ではないでしょうが、最低でも教師が虐めの原因を作るのは止めてくれ。
国だって、気の合わない国はある。
どこの国とも仲良くなんか、幻想だ。
お花畑の平和主義なんか、集団生活の中に持ち込まないで欲しい。
小学校6年の時、田舎の学校から都会の学校に転校した
ちんちくりん(背が低い)で、田舎弁丸出しだったからか、4・5人に囲まれて絡んできたので「得意の一本背負い」で投げ飛ばしたら・そいつが階段の下までに転げ落ちた
それ以来何も無くなったとの、記憶がある
長じて、新入社員のころ、通勤途中の路地でチンピラに絡まれた事があったが、これも得意の「跳び蹴り」で相手の顔面をヒット!相手が逃げた。
やはり、諺どーり「備え有れば・憂いなし」のよーだ
以上、私の乏しい対イジメ対処結果でした。