【お断り】
ここ数日、沖縄に巣食う「反基地無罪」の「トンデモ検事」について書き続けたら、友人知人の反響が大きかった。
そこで、新たに「トンデモ検事を糾弾する」というカテゴリーを設け、今後も追及記事を書く予定である。 読者の中に検察に理不尽と思われる扱いを受けた経験者がおれば、ご一報いただければ幸いです。
管理人
事実は小説より奇なり。
沖縄の反基地活動家の裁判は、担当検事と被告弁護人が内通しあう疑義が浮上。
小説より奇なる茶番が法廷の場で展開されている。
暴力犯の山城博治被告の保釈を報じる沖縄2紙の報道は、まるで「反権力のヒーロー」を迎える熱気に溢れていた。
黒を白と報じ、犯罪者をヒーローに仕立て上げる捏造新聞の本領発揮だ。
山城被告は、米軍ヘリパッド移設工事に絡み、傷害、公務執行妨害、威力業務妨害、器物損壊の罪に問われ、逮捕・起訴された。
ファクトをファクトとして報じれば、これが山城被告の逮捕劇のすべてだ。
しかし、沖縄2紙は山城被告を政府に弾圧されている思想犯のように扱う。 論理ではなく感情・情念で報道する。 まるで「反権力のカリスマ」扱いだ。
だが彼は刑法犯として起訴されているのであり、思想犯ではない。
問題は犯罪があったかどうかというファクトの検証であるべきだ。
ところが山城被告が反対する米軍基地問題だけがクローズアップされる。
「反戦平和は免罪符」、つまり反基地運動であれば、犯罪を犯しても許されるといった風潮が存在する。
ひと言に凝縮すれば「反基地無罪」の風潮だ。
今朝の沖縄タイムスの第二社会面トップに、異様な記事が読者の目を引く。
傷害罪などの刑事犯で執行猶予中の身でありながら高江での暴力行為で再逮捕・起訴され拘留中の添田充啓被告のインタビュー記事だ。
まるで「反権力のヒーロー」扱いではないか。
■第二社会面トップ
「権力ネット右翼化」
「ヘイト 沖縄に以降」
高江で逮捕・拘留中の添田氏
(※添田被告については【おまけ】で詳述する)
)
沖縄2紙が「ヒーロー」と報じる添田充啓被告の正体!
☆
検察と被告弁護側とで馴れ合いの疑いを生じさせる「山城裁判」を報じる沖縄タイムスの記事と琉球新報の記事を引用する。
沖縄タイムス+プラス ニュース
米軍基地建設への反対運動中に威力業務妨害などの罪に問われた山城博治沖縄平和運動センター議長(64)ら2人の第2回公判が27日、那覇地裁(潮海二郎裁判長)であった。公判で弁護側は、検察側が証拠とした映像の一部に、撮影者が違う同じ映像が含まれていると抗議し「撮影者が判明できない状態では、現場で撮影していた県警警察官の証人尋問はできない」と主張。潮海裁判長は、弁護側の訴えを認め、27日に予定していた証人尋問を中止し、検察側に事実確認を求めた。
検察側は、証拠を弁護側に開示する際に「コピーを間違えた可能性がある」と釈明。弁護側は「検察が証拠の取り違いをするのは異例で、ずさんな捜査だ」と那覇地検を批判した。次回公判は4月17日。
検察側が公判で提示したのは、昨年1月に名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前であった威力業務妨害事件で、県警などが撮影した証拠映像。担当の検事がパソコンに保存されている映像データを、法廷のモニターに投影する方式で弁護側や傍聴席に示した。
弁護側は、事前に任意開示された映像(証人予定の警察官が撮影)と、検察側の映像(別の警察官が撮影)の一部が全く同じと指摘。金高望弁護士は「撮影開始時刻も同じで、違う人が撮っているとは考えられない」と検察側を問いただした。
さらに弁護側は「同一のカメラから撮影されたとされる映像の中には、他のカメラの映像が混在している」と指摘。「撮影者を特定すべきだ」と求めた。
検察側は「(法廷で放映された映像と、弁護側が開示請求を受けた映像について)同一人物が撮影したものか、今は確認できない」と返答。一方で「弁護側に開示する映像を、間違ってコピーしてしまった可能性はある」と釈明した。
閉廷後、金高弁護士は「検察は証拠をきちんと整理しないといけないのに、信じられない間違いが起きた。憤りを感じる」と記者団に語った。那覇地検は「事実を確認中で、コメントは差し控える。判明した事実を踏まえ、公判で適切に対応したい」とした。
☆
検察証拠に疑義、証人尋問延期 沖縄平和センター山城議長公判
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設計画や米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設への抗議活動を巡り、威力業務妨害や公務執行妨害・傷害、器物損壊の罪に問われている山城博治・沖縄平和運動センター議長らの第2回公判が27日、那覇地裁(潮海二郎裁判長)であった。茂木潤子検事が開示・請求していた証拠の事実関係に疑義が生じ空転し、予定していた警察官への証人尋問が延期となる異例の事態となった。
弁護団によると、公判では証拠となる映像を基に現場警備に当たった警察官を証人に尋問が行われる予定だった。尋問前に証拠映像が再生されたが、弁護団が事前に確認していた撮影者の映像と、異なる撮影者の映像の両方が盛り込まれていた。弁護側は説明を求め、公判は休廷。再開されたが、警察官への証人尋問は行われず閉廷となった。
弁護団の金高望弁護士によると検察側からは「複数のカメラの映像が(公判で再生された映像に)紛れ込んでしまっている可能性がある。警察が(証拠を)整理している段階で生じたのだろう」との説明がなされたという。
那覇地検は「どの映像がどのカメラによって撮影されたものかについて疑義が生じたと認識している」とし、事実関係を確認した上で対応する方針を示した。次回公判は4月17日で沖縄防衛局職員を証人に尋問が行われる予定だ。
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>茂木潤子検事が開示・請求していた証拠の事実関係に疑義が生じ空転し、予定していた警察官への証人尋問が延期となる異例の事態となった。
皆様お待ちかね、真打の登場である。
依田啓示さんや島袋文子氏に示した「反基地無罪」の茂木潤子検事が、山城博治裁判の担当検事であれば、山城被告に有利な情報を被告の代理人弁護士に漏らしたという疑いも否めない。
今朝の東子さんの情報によると問題の茂木検事は検事を辞任したという。
【参考】
「【3月31日付法務省人事】」
http://www.e-hoki.com/affairs/527.html?hb=1
そしてこんなコメントを頂いている。
空転させた茂木潤子検事は、3月31日付で異動ではなく、辞職した。
検事は辞職後、弁護士になる人が多い。
まさか、山城被告の弁護団に入るということはないと思うが。
反基地活動家に内通する担当検事、
反基地活動家のお仲間の新聞記者、
犯罪者をヒーローに仕立て上げるメディア、
事実は小説より奇なり、
とはまさにこのことである。
【おまけ】
沖縄タイムスがヒーローに仕立て上げる添田充啓被告の正体
「正しい歴史認識」さんより抜粋。引用。
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沖縄県で執行猶予中のしばき隊「男組」組長・添田充啓(髙橋直輝)が防衛省沖縄防衛局職員に全治2週間のケガを負わせ、逮捕!!
社民党の福島瑞穂が添田充啓と行動を共にしていた!
http://www.sankei.com/politics/news/161004/plt1610040038-n1.html
北部訓練場の暴行で逮捕 容疑者は社民・福島瑞穂議員らと接点
2016.10.4 17:41更新、産経新聞
24日、米軍北部訓練場のヘリコプター離着陸帯移設工事現場の入り口前に集まる反対派=沖縄県東村高江(杉本康士撮影)
沖縄県の米軍北部訓練場(東村など)の過半の返還に向けたヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)の移設工事に対する妨害活動で、防衛省沖縄防衛局職員にけがを負わせたとして、沖縄県警は4日、傷害の疑いで、工事反対派で住所・職業不詳の添田充啓容疑者(43)を逮捕した。添田容疑者は8月ごろから北部訓練場の妨害活動に参加。社民党の福島瑞穂参院議員が現地を訪れた際には行動をともにしていたという。
添田容疑者は9月24日、訓練場内のヘリパッド移設工事現場で防衛局職員らともみ合いになり、職員1人が倒され、頭部打撲など全治2週間のけがを負ったとして防衛局が27日に県警へ被害届を出していた。