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狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

政治集会と化した慰霊式典

2015-06-24 08:11:08 | 未分類
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昨日の慰霊式典は、翁長知事のイデオロギー発露の利用された、完全な政治集会に成り果てた。
 
翁長知事が辺野古関連の言葉を発したときは拍手と指笛が会場に響き渡り、反日左翼が慰霊式典を完全に支配している様子が垣間見れた。
 
一方、安倍首相の言葉のときは罵声と怒号が会場を乱れ飛び、厳粛たるべき慰霊式典が下品なイデオロギー集会の様相を呈していた。
 
筆者の相棒の我那覇真子さんは取材のため現場に向かった。 
 
そのときの様子を次のように話してくれた。
 
会場に至る道路は、首相の参加を実力で阻止すべく、「首相が帰れ!」「新基地反対」などの横断幕やプラカードを掲げて車の進行を妨害する暴徒(平和団体)が徒党を組んでいた。
 
彼らは警護の警察官とトラブルを起こし、渋滞をおこしていた。
 
暴徒と警察官とのトラブルを目撃していたオバーに「首相が慰霊祭に参加するのに何故妨害するのでしょうね」と話しかけてみた。 
 
暴徒は明らかに道路交通法違反だし、抵抗すれば公務執行妨害で逮捕されても良いはず。 
 
オバーから暴徒を非難する言葉を期待した。
 
だが、返ってきたのは予想外の言葉だった。
 
「(安倍首相の参加を)もっと強く妨害すればいい。 石でも投げて追い払えばいいのよ」
 
「え? 日本の首相が慰霊祭に参加するのが何故いけないのですか」
 
「首相は憲法違反でしょう。 憲法違反で戦争をする人を慰霊祭に入れてはいけない」
 
「・・・・・」
 
「暑いですね」
 
真子さんは憲法違反を盾に激しい口調で安倍首相を罵倒するオバーを冷静に説得する自信を失った。 
 
そして、流れ落ちる額の汗を拭いながら「暑いですね」と言葉を濁すしかなす術がなかったという。
 
 
 今朝の沖縄タイムスは合計16面を使って、翁長知事の「イデオロギー宣言」ならぬ「平和宣言」に大発狂。
 
 戦後70年 平和刻む
 
慰霊の日 次代へ不戦誓う
 
「戦いの実相語り継ぐ」
 
辺野古中止求める
 
知事、平和宣言で
 
 
沖縄タイムスが翁長知事の「イデオロギー宣言」ならぬ「平和宣言」に」狂喜乱舞のの大見出しで紙面を埋めているのに対し、八重日報が政治集会と化した慰霊式典の実態を真正面から取り上げている。
 
八重山日報 6月24日
 
厳かな慰霊の場に…
 

 厳かな慰霊の場に政治的主張を持ち込んでいいのか。糸満市で開かれた沖縄全戦没者追悼式で朗読された翁長知事の「平和宣言」に懸念を感じた八重山住民も多かったはずだ。翁長知事が宣言で、政府に米軍普天間飛行場の辺野古移設中止を要求した◆会場からは、翁長知事に対しては拍手、安倍首相に対してはヤジが飛び、さながら政治集会だった。これも県の「平和宣言」が発端だ。こんな騒然とした追悼式で、果たして御霊は安らかでいられるだろうか◆八重山で開かれた追悼式は対象的だった。参列者はあらゆる政治的対立を超え、静かな雰囲気で戦争の悲惨さを語り、平和への思いに心を一つにした。主張の違いは何ら問題にならなかった◆最近、辺野古移設阻止を訴える知事の言動はエスカレートの一途をたどっているように見える。先月には「抑止力のために(辺野古移設が)必要だと日米両国が決めても止める」と述べ、今月は辺野古移設阻止を目的とした「辺野古新基地建設問題対策課」を県庁に新設した◆辺野古移設に向けた作業が進む中、県に苛立ちがあることは理解できる。しかし「反基地」の最も過激な主張が、そのまま県民の声として発信されているような現状では、県民の1人として不安を感じずにはいられない。

6月24日

知事、異例の辺野古中止要求 沖縄戦70年、不戦誓う 首相「負担軽減に全力」

  沖縄県は23日、太平洋戦争末期の沖縄戦の戦没者20万人以上を追悼する「慰霊の日」を迎えた。最後の激戦地となった糸満市摩文仁の平和祈念公園では、県などの主催で「沖縄全戦没者追悼式」が営まれ、安倍晋三首相やケネディ駐日米大使らが参列、不戦の誓いを新たにした。県内外の遺族や関係者ら約5400人が姿を見せた。

 翁長雄志知事は平和宣言で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設には「昨年の選挙で反対の民意が示された」として「政府は固定観念に縛られず、移設作業の中止を決断することを強く求める」と訴えた。知事が平和宣言で、国と対立する政治的主張をここまで鮮明に打ち出すのは異例だ。

                ☆
 


翁長知事が平和宣言の大半を占める辺野古関連の文言を読み上げているときは拍手と歓声と指笛が会場に鳴り響いた。 続いて安倍首相が哀悼の言葉を発しているときには罵声や野次が乱れ飛んでいた。

70年の節目の年の追悼式典が行われてい厳粛な場だ。
 
戦没者を追悼するという気持ちよりもイデオロギーを優先する行為は、何という了見だ。
 
式典に招かれている遺族も気分を害するだろうし、何よりも追悼される御霊が浮かばれるはずはない。
 
>知事が平和宣言で、国と対立する政治的主張をここまで鮮明に打ち出すのは異例だ。

翁長知事は慰霊の日を自分のイデオロギーに利用する「異例の日」と勘違いしているのではないか。

安全保障事案である辺野古移設には反対しながら、尖閣を狙う中国に対しては沈黙を守っている翁長知事に中山石垣市長が批判の矢を放った。

「中国には言わず、米には主張する」石垣市長が沖縄知事批判2015年6月17日

 【石垣】尖閣諸島で中国公船が領海侵犯を繰り返している問題で、石垣市の中山義隆市長は16日の市議会で「翁長雄志知事は中国のトップに会っても何も発言せず、アメリカでは米軍基地問題をドンドン訴えている」などと知事の対応を批判した。崎枝純夫市議の質問に関連して答弁した。

 崎枝氏は自衛隊配備や辺野古移設、尖閣諸島などの問題に触れ、翁長知事を支援する立場で質問。

 中山市長は、知事が経済交流促進を目的に4月に中国で李克強首相らと面談したことを挙げ「翁長知事はマスコミに『領土問題は一地方自治体の長が言うべきでない』と述べた。私は大変憤った」と指摘。

 「中国の公船が沖縄の行政区域で領海侵犯を繰り返す中、中国トップに会えても何も発言しない。片方の国に言わず、アメリカでは基地問題を言う。那覇市長だったらいいが、沖縄県知事だ」と語気を強めて批判した

 

翁長知事の言う「普天間飛行場は県外」が民意ではない。

中山市長の言葉こそが民意である、

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コメント (21)