狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

青木愛議員が「政治とカネと二股不倫」疑惑

2011-01-03 23:49:20 | 県知事選

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青木・民主衆院議員:陣営から現金、区議ら食い違う説明 金額「持ち票が関係」の声
 09年夏の衆院選、東京12区で公明党の太田昭宏前代表を破り、政権交代を象徴する一人となった青木愛議員。その選挙直前に150万円近い現金が選挙区内の民主系都議や区議らに提供されていた。青木氏の事務所や受領した区議らの一部はポスター張りなど「労働の対価」と主張するが、別の区議や選対幹部からは食い違う証言もある。「政治とカネ」を巡る問題がまた一つ浮上した。【杉本修作、町田徳丈、松谷譲二】

 「一銭ももらわなくても選挙に尽くす人もいる。ただ、『この人は票を持っている』となれば『金を出してもっと手伝ってもらった方がいい』となることもある」

 計34万1000円を受領した北区議候補の日景省吾氏は、金額の根拠に「票」の多寡が関係している可能性があるとの見方を示した。ただし、自身の受領については「ポスターを張ったり、車の運転くらいはした。『これだけやった』と請求した部分もある」と述べ、「労働の実態」があったと説明した。

 18万円を受け取った鈴木隆司北区議は「そんなの(対価)はもらわない。理由は忘れた。青木事務所が勝手にやった」などと話した。

 鈴木区議と同日に受領した大畑修北区議は「ポスターとか、選挙前にシールを張ったり、裏張りの両面テープを買って立て替えたり。それを精算したんだと思う」などと「経費」との見方を示す。福田伸樹北区議は「1週間くらい毎日暑い中、朝から夕方までポスターを張った」として「労働の対価」と述べ、それぞれ認識は違う。

 花見隆北区議は「事務所の手伝いをするのは当たり前。(労務費ではなく)政党から下りてきた金で、(系列区議)全員がもらっているのではないか。青木事務所のある総支部からの寄付という認識。衆院選の時とか、だいたいそうやって金が出る」と話した。

 一方、青木氏の選対幹部は「(区議らは)ポスター張りや選挙カーの手伝いはいくらかやったかもしれないが、労働対価としては高すぎる」と証言。「誰にいくら出すかの判断は小沢一郎氏の政策秘書(当時)が仕切っていた」と述べた。この政策秘書の男性は昨年秋、小沢氏の事務所を辞め、青木氏の政策秘書になっている。

 青木氏の事務所は「公開されていないはずの情報(領収書のコピー)が貴社の手元にあるということに関して疑問を感じる」としつつ、小沢氏の政策秘書が配布を仕切ったとの証言について「事実ではない。(配布額の基準などは)適切に処理している」などと文書で回答。青木氏本人にも直接説明を求めたが、発言はなかった。

                                                 ☆

「政治とカネ」ではクリーンを売り物にしていた民主党は、鳩山前首相と小沢元幹事長の疑惑コンビが抱き合い心中をすることでけじめをつけたと主張しているが、鳩山前首相は依然として毎月1500万円のお小遣いの使い道を説明していないし、小沢元幹事長は国会招致による説明を拒み続けている。

「誰にいくら出すかの判断は小沢一郎氏の政策秘書(当時)が仕切っていた」と述べた。この政策秘書の男性は昨年秋、小沢氏の事務所を辞め、青木氏の政策秘書になっている。

この政策秘書が青木議員を挟んで不倫の三角関係だとして週刊誌に騒がれたが、自民党政権時なら天地はひっくり返るほど大騒ぎするはずのマスコミは何故かこの件に関しては頬被りをしたままである。

「政治とカネ」にはクリーンな民主党どころか「性事とカネ」ではお盛んな民主党。

週刊誌の報道を復習しておく。

 

 

小沢氏に不倫スキャンダル 青木愛氏と密会疑惑、週刊誌が報じる
2010.9.8 21:06

“小沢スキャンダル”を一斉に報じた週刊新潮=手前=と週刊文春“小沢スキャンダル”を一斉に報じた週刊新潮=手前=と週刊文春

 民主党代表選が終盤に向かうなか、小沢一郎前幹事長(68)陣営が強烈なスキャンダルに襲われた。明日発売の週刊誌2誌が「小沢ガールズ」として知られる青木愛衆院議員(45)の“密会疑惑”を報じているのだ。両誌の内容には食い違いがあるものの、この時期にスキャンダルが出ること自体が陣営にとっては手痛い。代表選影響を与えるのは必至だ。(夕刊フジ)

 報じたのは、明日9日発売の「週刊文春」と「週刊新潮」。

 文春は「小沢一郎と青木愛『京都の密会映像』」と題して、京都・木屋町にある老舗割烹旅館での小沢氏と青木氏との“密会”の様子を両氏が写った写真とともに掲載。2人が手をつなぐような素振りや、青木氏が浴衣姿に着替えてリラックスした表情を見せるなど、親密さをうかがわせる様子が写っている。

 同誌によると、これらの写真はテレビ局が撮影した映像から抜粋したもの。小沢氏が代表選出馬を決める前の先月中旬に撮影され、ニュースとして、ある放送局が放映した映像の中で未放送だった部分が流出したという。

 一方の新潮も強烈だ。「青木愛が偽名の男と不倫お泊まりデート」と題して、青木氏の密会を報じている。ただし、こちらのお相手は小沢氏ではなく、同氏の政策秘書だ。

同誌は、「妻子持ちの48歳」という同氏と青木氏が8月、茨城県水戸市のホテルで密会する現場をキャッチ。男性が偽名で宿泊していたことを紹介するとともに、2人で会食する様子や、ホテル内で距離を置いて歩く姿などをグラビア写真で紹介している。そのうえで同誌は、政策秘書の男性を直撃。男性は「やましいことしてないから」などと語ったとしている。

 代表選の決選投票まで1週間を切ったこの時期に突如炸裂した大型の“紙爆弾”。小沢陣営は、どう切り抜けるか-。

                        ◇                       

当初、このニュースを見て「政治とカネ」の疑惑で豪腕の小沢氏もただのエロオヤジだったか、というう感想だった。

だが小沢氏がエロオヤジであることは前に美人韓国人秘書との愛人疑惑があった時からその兆しはあった。⇒小沢民主党党首の秘書は韓国人美女

いずれにせよ「小沢ガールズ」は、北朝鮮も真っ青の「喜び組」だ、といわれても仕方がない。 

青木議員の二股不倫には驚きだが、さらにその二股不倫のお相手の政策秘書が、今回の選挙違反疑惑のカネの配分をしていたとなると、「政治とカネ疑惑と二股不倫疑惑と選挙違反疑惑」と疑惑の大安売りが民主党の売り物とということになる。

いい加減に解散総選挙して国益に貢献してもらえないだろうか、菅首相殿。

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東シナ海、中国軍機急増! 緊急発進相次ぐ

2011-01-03 08:16:54 | 外交・安全保障

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「12年世界危機説」が世界を彷徨っている。

来年の2012年には日本を取り巻く多くの国で指導者の交代劇が同時多発的に起きてそのドサクサに危機がおきるというのである。

先ず中国で胡錦濤→習金平への政権交代は決定済みだし、同じ年にアメリカ大統領選挙、台湾総統選挙が行われ、北朝鮮はその年が金日成生誕百年記念の年で強国宣言をしているし、翌年には韓国大統領選挙もある。

ではこのドサクサに中国は一体何をもくろんでいるのか。

中国研究の専門家によると、次の三つが胡錦濤が次期国家主席の習金平にバトンタッチする中華帝国の目標だという。

(1)軍事大国化、(2)国内安定。(3)更なる経済発展

胡錦濤より強硬派だといわれる習金平が太平洋への突破口として、南西諸島の分断を狙ってくるのは明らかであり、昨年の尖閣沖中国船衝突事件はその先駆けだと捉えることができる。

中国の野望は朝日新聞のスクープ記事から読み取ることができる。

空・海から奇襲…中国軍が離島上陸計画 領土交渉に圧力 2010年12月30日

そして中国の尖閣及び南西諸島への野望に対して備える訓練が12月の日米共同演習であったはずだ。

ところが菅政府は演習実施前に中国への配慮をせよと演習内容の変更を求めたという。 

ということは離島奪還の訓練は止めよ、ということだ。

かつて自民党の福田康夫首相が「相手の嫌がることはしない」といったが、相手の嫌がることをしない外交も軍事訓練も、やるだけ税金の無駄遣いである。

日本人的感性で言えば、相手の嫌がることを止めれば、相手も譲歩してくれすべては話し合いでうまくいくだろうが、これが一旦外交の舞台や国防演習の現場となるとみすみす国益を損なうことになる。

特に相手が恫喝を国是とする中国ともなると、こちらが一歩譲歩したら二歩も三歩も土足で踏み込んでくる。 

尖閣沖衝突事件が良い例であるが、日米共同統一演習で日本側が中国への配慮を申し入れしたことに対して、中国はどのような反応をしたか。

こちらの配慮に答えて,東シナ海から中国船を撤退させたか。

 否である。

二歩も三歩もどころか、この機会を逃すまいとばかり四歩も五歩も踏みこんで、この有様である。

2010年12月28日 (火) 朝日新聞
東シナ海、中国軍機急増 尖閣事件後、緊急発進相次ぐ

  海上自衛隊は、P3C哨戒機に加え、EP3電子戦データ収集機や、OP3C画像情報収集機などの「偵察機」を南西諸島の北西空域にほぼ連日飛ばし、中国軍の動きを監視している。航空自衛隊もYS11EB電子測定機で電波を傍受している。いずれも主に日本の防空識別圏(ADIZ)の内側、日中中間線付近を飛んでいるという。

 こうした「偵察活動」に対し、中国側はこれまで戦闘機や攻撃機を発進させてもADIZの外までにとどめていた。ところが、尖閣事件の翌月の10月からは、海軍のJH7攻撃機がADIZ内に入るだけでなく日中中間線も越えて、自衛隊機を視認できる距離まで近づいてくるようになったという。

 これに対して航空自衛隊がスクランブルをかけると引き揚げていくという。日中間でいわば「スクランブル合戦」が繰り広げられている状況だ。

 関係者の間では「中国軍パイロットの技量は日米に比べ劣るうえ飛び方も乱暴」として、「このままエスカレートすれば、2001年に南シナ海上空で米海軍のEP3が中国の戦闘機と空中衝突したような重大事故が起きる恐れもある」との懸念が聞かれる。

 中国側の日本に対する偵察活動も活発化している。

 日米共同統合演習「キーンソード」が行われていた12月7日、那覇基地からF15戦闘機が緊急発進した。対象の国籍不明機はADIZ内に入り日中中間線付近を飛行した。空自機は肉眼で中国海軍のY8X洋上哨戒機と確認し帰投した。

3月12日には、Y8AEW早期警戒機が初めて日中中間線を越えて日本側に飛来した。中国の東シナ海沿岸部の地上レーダーの探知距離は、日中中間線あたりが限界と見られている。強力なレーダーを搭載した早期警戒機が中間線を越えて日本側に進出すれば、沖縄本島を含む南西諸島全体が中国軍機の作戦行動範囲に入る恐れが出てくる。

 防衛省によると、今年度の中国機に対するスクランブルは12月22日現在で44回にのぼっているが、これは06年度の総計のすでに2倍に達している。

 こうした変化の背景には、中国が「排他的経済水域(EEZ)は国際海域ではない」(「中国国防報」)と主張し、その上空での米軍の活動を非難し、制限しようとしているという事情もある。

 中国海軍艦艇による、南西諸島を含む「第1列島線」の通過も常態化している。日米が動向に最も神経をとがらせる潜水艦は、沖縄本島と宮古島の間を通って太平洋に出るケースがここ数年、年間数件程度で定着しているという。

 米太平洋軍のウィラード司令官は、朝日新聞とのインタビューで「中国の軍事力がさらに強大化する一方、日米が現在のような前方展開兵力を維持すれば、双方が接触する頻度は今後ますます増える」と指摘した。南西諸島付近では、そうした傾向がすでに現実となっている。(編集委員・加藤洋一)

 

                                                       ☆

12年危機は、東シナ海の要石といわれる沖縄を中心に同時多発的に起きるとも考えられる。

次期国家主席の習金平が、無人島である尖閣諸島の実効支配をもくろみ、南西諸島を分断して太平洋への突破口にするするため沖縄も自国領土だと公言してくることは明らかである。

当然沖縄に軍事的抑止力の存在が緊急課題であるが、昨年来の普天間移設問題が辺野古移設への反対もあり、結局現在地に固定化されることになった。

左翼勢力の辺野古反対運動は、ある意味では南西諸島の抑止力の継続維持という皮肉な結果になり、巡りめぐって不幸中の幸いだったのかも知れない。

 

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