狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

思想統制の島沖縄!琉球新報が思想弾圧

2010-05-09 06:59:52 | 未分類

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沖縄が全体主義の島といわれて久しいが、その中心的役割り果たしている沖縄二紙が、異論を認めぬ言論封殺の元凶であることも度々指摘されている。

筆者は長年琉球新報を購読していたが、二年前から沖縄タイムスに切り替えた。 理由は単純で、その頃から「沖縄の偏向新聞」をブログネタにするようになり、ならば、より偏向度の激しい沖縄タイムスの方が批判のし甲斐があると思ったからだ。

ところが最近は琉球新報の方がご本家沖縄タイムスより、偏向が激しい、というより過激になってきたという話を良く聞く。

琉球新報の言論封殺については、ドキュメンタリー作家上原正稔氏が執筆中の長期連載を、掲載直前に「思想が合わない」という理由で掲載中止にしたことは記憶に新しい。

最近ではネット上の話題になったサラさんの「ブログ告発」に際しても、長時間に渡る取材をしておきながら、告発相手が「反戦平和の石垣市長」であったため、「報道しない自由」を守り、徹頭徹尾市長を擁護した。 くだんの反戦市長、2月の市長選では琉球新報の支援もむなしく落選したのは周知のこと。

さらに琉球新報といえば、何しろ言論封殺魔こと佐藤優氏や沖縄版言論封殺魔こと目取真俊氏が紙面を跋扈し、我が物顔の連載記事を書いているくらいだから、言論封殺では、本家沖縄タイムスを凌駕しているといわれても仕方のないこと。

前振りが長くなったが、最近、琉球新報が言論封殺どころか憲法で認められた「思想・信条の自由」を否定するような暴挙に出たことを知った。 新聞の生命線ともいえる「思想・信条の自由」を自ら踏みにじる琉球新報の暴挙に、同紙の断末魔を感じ取った。

琉球新報も遂に公安警察に「過激派」と指定された団体の機関紙に成り下がってしまったらしい。

筆者にとってかつての愛読紙の末期的行為に感慨もひとしおである。

ことの発端はこうだ。

筆者の知人の某氏が、話題の普天間移設に関する講演会を琉球新報の告知記事で知って、聴講するため指定の会場の受付で記名したところ主催者の係員に「思想・信条が違う」という理由で入場を拒否された。 某氏の抵抗もむなしく結局は会場をつまみ出されたというのだ。

思想・信条が異なるという根拠は、かつてその知人が、琉球新報に「集団自決は軍命ではない」という主旨の投稿をしたのを記憶していたというのだから驚きである。

琉球新報は、読者の思想リストでも配っているのか。

これでは戦前の特高警察も真っ青ではないか。

ここらで、靴の上から足を掻く手間をはぶき、体験者の体験記を紹介しよう。

ちなみに思想弾圧の暴挙が行われた講演会場のJAおきなわ宜野湾支店は、筆者の転居先から目と鼻の先にある。 

定めし「世界一危険なJA」ということになるのだろうが、これでは米軍より琉球新報の方がよっぽど危険ではないか。

◆以下引用

琉球新報は社会の公器か?

前回のエントリーで予告したように、今回は、琉球新報の乱暴な側面をご紹介する。

これは、私の知人の身に実際に起こった出来事である。その知人をここでは仮に山田太郎とする。

それが起こったのは、先月、4月17日(土)のこと。沖縄県宜野湾市といえば、そう、普天間飛行場のあるとこね。その飛行場の様子が肉眼で見えるほどの場所に、JAおきなわ宜野湾支店という農協の所有建物がある。そこは、結婚式場や催事用のホールを併設しており、また市役所など公共施設も隣接していることもあり、様々な団体や、個人が利用しているようである。その4階ホールにて、普天間移設問題について関西大学の高作教授が講演を開くことになっていた。それを告知した琉球新報の記事(4月13日付)を下記にご紹介する。念を押すがこれは広告ではなく、新聞記事として告知されたものである。以下紹介する。

 普天間撤去訴え17日連帯の集い 宜野湾市

17日、午後1時半から宜野湾市のジュビランス(JA宜野湾4階ホール)で「許すな!海兵隊新基地建設、普天間基地即時撤去!連帯の集い」が開かれる。同実行委主催。高作正博関西大学教授が米日両政府の狙いについて講演する。資料代は300円。問い合わせは同実行委(098-890-○○○○)。

これが4月13日の琉球新報の記事として掲載され、山田太郎も「ふ~ん。聞くだけ聞いてくっか。」という軽い気持ちで17日のその時間に合わせて会場入りした。

4階会場に到着すると、「どーもお疲れ様です」と、主催者側とおぼしき数人が出迎えた。その中の一人が「招待ですか?」と問いかけてきたので、「いえ、琉球新報の新聞記事を見てきました」と答えた。すると、受付に案内されて住所、氏名を記入するよう促されたので、山田太郎と記名した。とその刹那、受付の者と、山田を案内した主催者側の者の表情がにわかに曇り、強く確認するように、「山田太郎さんですか?」と言ってきた。「そうですが、なにか?」と答えたら、「あなた、琉球新報に慶良間の集団自決は軍命ではないと、『論壇』にお書きになりましたよね」と言われたらしい。山田太郎が言うには、たしかに、約3年ほど前にそのような記事を投稿し、掲載されたとのこと。しかし、3年前のことで、本人もどうにか記憶に留めている程度、それを普天間移設問題に関しての講演会の会場で、まったく見ず知らずの人間の口からでてきたので、まさに青天の霹靂とはこのこと。山田は「どこかでお会いしましたっけ?」と尋ねると、「こちらへどうぞ」と、ホール脇にあるロビーのソファに誘導された。

そこで主催者側の男(2人)は開口一番「軍命なかったとはどーいうことですか?」ときたらしい。突然のことで、わけがわからないがとりあえず、「えっ?だって軍に死ね!って言われて、はいわかりましたで死んだとしたら、あまりにも不自然だし、だいいち軍命で自決させられたなんて先人に対してあまりにも失礼でしょ?」と返したら、「あなたは何もわかっていない、宮平春子さんの証言を知らないのか?」となかば喧嘩腰で問い詰めるようにいってきた。山田は当然、その宮平春子という女性の証言は知っていた、が、ここで論争してもしょうがないので「すいません、今日は、普天間移設に関する講演会ときいてきたのですが、あまり関係のある話とは思えませんが・・・」と言うと「何を言う、繋がってるんだよ。戦争ができる国づくりという一点において」と返してきた。山田は思わず「はぁ?」となったが、主催者側男性らは間髪要れずに、「あなたの文章は、右翼組織のメンバーである○○が自分の本に引用してるじゃないか。あなたの考え方は、我々と相容れない。よって今日のところはお帰りください」ときた。それには山田も強く言い返した。「ちょっと何言ってるんだ。私は琉球新報の記事で今日の講演会があることを知った。フツーの県民を排除していいのか?」とやり返したが、物凄い形相で「帰ってください!」と言われ、他の参加者の目も気になるので、山田は、主催者側の男に「この件について琉球新報に抗議の電話を入れておく。あなた名前は?」と聞くと「坂田です」と答えたので「坂田さんですね。後日琉球新報から連絡入るだろうから、よろしく」と言い放ち会場を後にしたらしい。

山田の怒りの矛先は当然、琉球新報に向いた。会場をでてすぐに琉球新報の社会部に電話を入れ、「4月13日のデスクを出してくれ」と語気を荒げて言ったのだが、あいにくの不在。電話にでた者に事の顛末を話し、大至急電話をよこすように伝えた。(つづく)

(続きです)

数時間後、その告知記事を載せた日のデスクから電話がきた。山田に対して「新聞記事で告知した集会がこのような特定の人物を排除するようなものであってはならないと考えます。」というから山田は「この集会を主催した団体名となぜ私を排除したのかを確認してくれ」と注文をつけた。担当デスクは「わかりました、週明けにまたお電話します」と言い残し電話を切った。

週明けの火曜日、山田のもとへ担当デスクから電話がきた。主催者側になぜ排除したかを確認したところ、そのデスクの話によると、山田が昨年、今回の主催者が開いた別の集会に参加していたとのこと。そこで、他の参加者から主催者側に「あの男は山田といって、我々とは思想面で相容れない。次回から参加を断るように!」と進言をうけたらしい。そこで今回は遠慮してもらったということのようだ。数日経っても怒りの収まらない山田は担当デスクに言った「主催者が私を排除した理由はわかった。納得はしないがね。ではそのような公共性のない閉鎖的な集会を、新聞の広告ではなく、記事として広く県民に告知した琉球新報の道義的責任はどうなんでしょう?」の声に、担当デスクは「これは、あくまでも山田さんと主催者側のトラブルであり、我々には責任はないと考えます」ときやがった。

これには山田も怒り心頭に発し「いいですか?琉球新報はあの集会を主催した団体の機関紙じゃねーだろ?社会の公器たる新聞の記事で広く県民に参加を呼びかけたんじゃなかったのか?そこで俺は、面識もない人間から、考えが合わないから出てけ!といわれたんだぞ。あんたらの記事を見て行ったにもかかわらずだ。主催者が俺を排除したのは、まぁ、気に入らないが良しとしよう。だが、新聞記事で告知した集会が実は公共性もない、極端に排他的で、閉鎖性の強い集会で、一般の県民を選別して俺でもよくわからん俺の内面が気に入らないってことで排除されたわけだ。そんな集会を新聞記事において告知してしまった道義的責任はないってか?」の山田の問いに担当デスクは言った「はい、ありません」とね。

山田は言った「こんな閉鎖的な集会をまさか取材なんかしてないよな?」に、「わかりません」ときたので、「記事にするなら、社長室に行くから覚悟しとけ!」と怒鳴り気味で言ったら「わかりました」。実は当日の沖縄タイムスはでっかく記事にしていた。が、琉球新報は取材したんだろうが、山田氏の抗議に記事にするのを見送ったようだ。

驚愕なのは、山田が最後に「このような得体の知れない団体の集会は二度と記事で告知しないよね、まさか・・・。」の問いに「う~ん、それはわかりません。そのときにならないと」だとよ。クソ新聞社が。とっとと潰れてしまえ!

結局、琉球新報は、社論に近いであろうこのようなクソ左翼の言論は徹底して守り、山田氏や私のような「悪の思想」を持つ者は徹底的に排除したいのだろう。これが新聞社なんだから、呆れて開いた口が塞がらずに、口の中が乾いて窒息しそーになっちまう。

後日、山田は大手の新聞社に事の顛末を話して、「このような新聞社の態度はありなんですか?」と尋ねたら、大手新聞社側は、

「うちでは、絶対ありえない。考えられないことです」だってさ。

追記:後日判明したのだが、その集会を主催した団体は、公安調査庁から過激派指定されてる団体で、主に、教員・退職教員・官公庁職員・大手通信会社(エヌ○ティー)・新聞社・学生自治会などに籍を置く者たちだという。まぁだいたいわかるわな。あそこでしょ、革命的マルクスなんちゃらとかいうとこね。

◆引用終了

沖縄二紙はサヨク系集会ならどんな小規模でも告知、取材記事と大サービスだが、その一方で保守系の集会は2~300人規模の集会でも完全スルーするのは周知のこと。

だが、それにしてもである。

何の政治的・思想的団体にも属していない一般読者が新報の告知を見て講演会に足を運んだのに、「思想が違う」という理由で実力排除したという事実を信じる人はいないだろう。

文中、縁側さんは琉球新報の新聞社にあるまじき行動に、「呆れて開いた口が塞がらずに、口の中が乾いて窒息しそーになっちまう」とのことだが、筆者は呆れて開いた口から涎がダラダラ流れ落ち、PCのキーボードを濡らしそうでとんだ迷惑を被った。

幸い、筆者は面が割れていないせいか、これまで気が向いたら左翼系の講演会にも参加し「勉強」させてもらっているが、これでは今後も面が割れないように注意しなければならぬ。

だが、これではまるで犯罪者だ。

全体主義の島沖縄で、沖縄二紙と異なる考えで生きるのには、面が割れるのを恐れる犯罪者のように生きねばならぬ。

厄介なことである。

【おまけ】 上記の閉鎖的集会を主催した団体は、公安調査庁から過激派指定されてる団体で、主に、教員・退職教員・官公庁職員・大手通信会社(エヌ○ティー)・新聞社・学生自治会などに籍を置く者たちだ、ということだが、その連中はマルクスを論じながら「祖国復帰」を悔やんで、黄色い戦艦の救援を待ちわびながら「中国との融合」を熱く語るのだろうか。

太平山さんが、自治労らしい県職員と「中国との融和」について議論したことを、コメントしてられるので、抜粋して紹介します。(太字強調は引用者)

《私のコメントは感情的なものが多くてこのブログの信用を落としかねません。先だってこんなことがありました。知人の県職員とこんな議論を交わしました。県職員いわく「日本は中国と融合すべきだ」と平然と宣いました。融合?融合とは何ぞや?と私は噛みつきました。

併合ではなく融合、新たな造語ですね。それをやるなら日本ではなく中国の満州でやろうではないか、日本は五族共和の満州国建設を中国に再び宣言すべきだと反論しました。盟主は?当然日本です。

自治労、官公労など民主党の母体となっている組織はそれこそ中国との融合を願っているのではと思わせる一幕でした。経団連も同様でしょう。民主党の政策はまさしくそれを指向しているとしか考えられません。》

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