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朝日新聞は鳩山内閣のことを「二人羽織」と絶妙の比喩をしたが、昨年来羽織の表で顔を出していた鳩山献金問題が、上申書提出でマスコミ的には一段落ついたと思ったら、羽織の蔭で操る陰の人物の「政治と金」の問題が騒がしくなってきた。
鳩山献金の場合、応援団のテレビキャスター、コメンテーター達が、巨額の金の流れを知らなかったという鳩山首相の弁解に、「庶民には理解できない」と一応の批判の姿勢を見せながらも、結局は、「首相を辞めるほどの問題ない」といった世論を作っていった。
その理由として「所詮は母親等鳩山家の金を利用したわけであり、ゼネコンなどから流れた汚い金で私腹を肥やしたわけではない」という免罪符を何度も何度もくり返した。
小沢氏の「政治と金」の問題は、昨年来の「西松建設虚偽献金」や「陸山会不動産取得疑惑」と問題が入り組んでいるで、この辺で問題を整理しようと思っていた矢先、次々と新しい疑惑が噴出してきている。
ここに来て、やっとお待ちかね、首相辞任の免罪符にもなったキーワードが登場してきた。
そう、ゼネコンから流れた「ゼネコン資金」。
その金で個人名義の土地購入をしたとなると、「ゼネコン資金で私腹を肥やした」ことになるのではないか。
民主党応援団のテレビキャスター達がどのようなコメントを発するの楽しみにである。
いやいや、小沢氏の黒い資金は「ゼネコン資金」だけではなかったようだ。
藤井財務相辞任の本当の理由であるとも言われている自由党、新政党解党以来の公金を独占していたというニュースも入ってきた。
「ゼネコン資金」と「公金独占」・・・これではテレビ芸者も庇い切れないと思うのだが・・・月曜日からのテレビワイドショーが楽しみである。
小沢氏側に公金9億円 解党2党(自由・新生)の残金を“独占” (1/2ページ)
2010.1.9
小沢氏に流れた解党時の資金 資金管理団体「陸山会」の不明朗な資金操作疑惑が持たれている民主党の小沢一郎幹事長が、党首などを務めていた新生党と自由党を解散した際、両党の残金の大半計約22億8千万円を自分の関連政治団体に移していたことが8日、分かった。このうち政党助成金など公金は少なくとも9億円近くに上る。こうした公金は所属議員に分配されるなどして政治活動に使われることを目的としているが、小沢氏のケースは一政治家が解党時に“独占”した格好となっている。
■解党で関連団体に
政治資金収支報告書などによると、小沢氏が党首を務めていた自由党は平成15年9月、民主党との合併に伴い解散。自由党には「政党助成金」約5億6千万円を含む約15億5千万円の資金が残っていたが、解散当日に約13億6千万円が自由党の政治資金団体「改革国民会議」に寄付された。
残りの大半の約1億7500万円は所属する議員らの政治団体に分配されている。この分がすべて政党助成金で賄われたとしても、改革国民会議には約3億8500万円の政党助成金が渡ったことになる。
改革国民会議は解党後、一般の政治団体となった。所在地は小沢氏の個人事務所(東京都千代田区)と同じで、小沢氏の関連政治団体とされる。
■「小沢氏の財布」
検察側は昨年12月、西松建設の違法献金事件で起訴された小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規被告(48)の初公判で、改革国民会議がゼネコン各社からの献金の受け皿になっていたと指摘。さらに「小沢議員から改革国民会議の会計責任者に指示して、随時、小沢議員の関連政治団体へ資金移動がなされており、改革国民会議も小沢議員の財布の一つ」とする小沢氏の元私設秘書の供述調書を読み上げた。
こうした解党時の資金移動は新生党解散時にもあったことが新たに判明した。
小沢氏が代表幹事だった新生党は6年12月に新進党に移行するため解散。その直前に党本部と支部に残っていた資金の大半に当たる約9億2千万円を政治団体「改革フォーラム21」に移した。このうち約5億円が国から党に支給された「立法事務費」だった。
改革フォーラム21は改革国民会議と同じ所在地で、小沢氏の関連政治団体とされる。
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《このうち約5億円が国から党に支給された「立法事務費」だった。》
この五億円が小沢氏の個人政治団体を複雑に経由し、ロンダリングされた挙句、
めぐり巡って「土地購入」(名義は小沢個人)の資金に使われていたとしたら、とんでもない話だ。
国民の血税を土地取得に当てたことになり、「公金横領」といわれても仕方ないのではないか。
土地購入代にゼネコン資金=水谷建設提供の5千万円-特捜部が判断・小沢氏団体問題
小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる問題で、約4億円の購入資金の一部は、中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)からの裏献金だった疑いの強いことが8日、関係者の話で分かった。複数の同社幹部らが、当時の事務担当だった石川知裕衆院議員(36)に現金5000万円を渡したと供述しており、東京地検特捜部もこの現金が購入資金に充てられたと判断しているもようだ。
石川議員は土地購入資金の約4億円について、「小沢氏から個人資金の貸し付けを受けた」と供述したが、特捜部は信用性に疑いがあるとみて、来週にも再聴取して追及する。小沢氏の任意聴取でも、購入資金の性格について説明を求める方針。
関係者によると、水谷建設の元幹部と幹部は、特捜部の事情聴取に対し、石川議員に2004年10月中旬、現金5000万円を渡したと供述した。このほか、複数の水谷建設の周辺関係者も、5000万円の提供を認めたという。(2010/01/08-21:40)
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「公金独占」に加えて、水谷建設という中堅ゼネコンから5000万円金が流れたというだけでも、テレビコメンテーターは小沢氏に説明責任を求めるべきだ。
しかも、これが土地購入資金に当てられていたら公金横領にもなるのではないか。
小沢氏のゼネコン資金は、水谷建設だけではない。
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【追記】 お知らせ!
沖縄と共に『自立国家日本』を再建する草の根ネットワーク
祝・日米安全保障条約50周年
「日米同盟で自由と平和を守ろう!」
デモ集会 in 名護
~もうだまされない!民主党亡国政権!~
【デモ集会日程】
日時:1月17日(日) 名護市 13:00~
<一部:平和シンポジウム>
時間:13:00~14:00
場所:大西区公民館 沖縄県名護市大西3‐8‐12
TEL 0980‐52‐4630
<二部:平和行進>
時間:14:50~16:00
【参加申し込み】
必要事項をご記入の上、FAX 又はメールにてお申込ください
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