甘くて悲しい 2020-02-01 20:37:00 | 詩 柔らかい髪の毛あなたの手触り繰り返し触る冬の夕暮れはとても速くてあなたの顔がだんだらに染まるあなたとの逢瀬は金色の蜜あなたとの接吻は真珠の雫それなのになぜだろう黒い手で心臓を掴まれる日々は過ぎ去るそういうことだろうか胸の痛みは喜びで張り裂けそうなのか怯えで脈打ってるのかわからないでいる