そそけた大地
しゃがれた白に満ちている
巨人の背骨のような風紋
砂が口の中に入りこむ
錐のようにさす日差し
赤黒く輝く太陽
風がざわりと立ちあがる
砂がざらりと踊りだす
ベールを目深にかぶる
風がリズムを叩く
砂がメロディを奏でる
心臓が同じビートを刻む
砂と同じダンスを踊る
鏡の反射のまばゆい光
砂にこぼれる
白と黒のだんだら
砂に描かれる陰影
しゃがれた白に満ちている
巨人の背骨のような風紋
砂が口の中に入りこむ
錐のようにさす日差し
赤黒く輝く太陽
風がざわりと立ちあがる
砂がざらりと踊りだす
ベールを目深にかぶる
風がリズムを叩く
砂がメロディを奏でる
心臓が同じビートを刻む
砂と同じダンスを踊る
鏡の反射のまばゆい光
砂にこぼれる
白と黒のだんだら
砂に描かれる陰影