団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

ワクチンの是非で決裂したシニア女性

2022年11月10日 | 新型コロナ

「仲良し3人組のグループLINEでワクチン接種否定派のY美と

肯定派のM代が罵り合い、二人の関係をどう取り持ったらいい

のでしょうか」という60歳女性からの相談が女性誌の誌上相

談室に掲載されてた。

 

いわゆるワクチンの是非をめぐっての論争であるが、回答者の

結論は取り持とうなどとは考えないことです、信念が異なる両

者の意見を融合させることはほぼ不可能、言い争った友人の関

係は遠のくかもしれないが相談者は今までどうり、それぞれと

つきあえばいいのですというアドバイスであった。

 

ワクチンの接種状況を見ると全体の2割の人は打ってない、だ

から日常のなかでこのような問題を抱えてる人は結構いるよう

な気がする、実際私の妻が行ってる美容院の店長は家族全員が

接種してないという、理由はわからないが、その人の思想信条

が絡んでるのかもしれない、私自身ワクチンに対し不安感は、

あるけれど自分と家族を守るため、そして他者への責任として

接種を続けるしかないと思っている。


亡き母からのメッセージと勘違いした7日間

2022年11月09日 | 

昨年の9月上旬、夜中になると変な音がした、チリチリ,チリ

チリ、チリチリ、30分ほどすると鳴りやむものの2日目も、

3日目も続いた、なんの音だろう?日中は何もないが夜中なの

で、そのたびに目が覚める。

 

母が亡くなって2年目のお盆はコロナ禍もあり墓参りは控え、

代行業者に墓参りと掃除を依頼した、そのせいで「どうしてこ

ないの?待ってたのに」そんな母の怒りのつぶやきだろうか?

それが夜中に異音となって聞こえてきたのだろうか?

 

そんな日が1週間続いた、そして定期的にやってるエアコンの

掃除を妻と一緒にやってる時、エアコンの中に虫を発見した、

虫もびっくりして動き出した、やっと異音の正体がわかった、

母のメッセージではなく一安心したが不気味な7日間であった。


誰かを支えられる人になりたいという57歳主婦の思い

2022年11月08日 | シニア女性

「私の人生は挫折だらけだった、その度に私を支え一緒になっ

て考えて下さった人たちがいた、私はどん底まで落ちたが、そ

の人たちのおかげで少しずつだが這い上がってきた、その人た

ちには今でも感謝の気持ちでいっぱいだ」

 

これは57歳の主婦が地方新聞に「誰かを支えられる人になり

たい」というタイトルで投稿した記事である、悔しさや後悔の

思いを時々思い出すというけれど具体的な内容は書かれてない、

ただ当時自分を支えてくれた人たちの様に誰かを支える存在に

なりたいという。

 

人間というのは、いうまでもなく一人だけて生きているのでは

ない、人との関わりのなかで生きているのだ、感謝の気持ちと

誰かの支えになりたいという強い決意が伝わってくる内容だっ

た。


老いていく自分を見つめながら

2022年11月07日 | 健康

人は誰でも年齢を重ねるごとに身体は確実に衰えていく、どうし

てもあちこちの具合が悪くなってくる、しかもひとつが治らない

うちに別のところが悪くなるといった感じで心身の衰えはいやで

進行してくる。

 

老いて病が来る場合、もう完治することよりも痛みを伴わないま

死まで続けば、それは自分にとってありがたいと思うことがあ

ると言った闘病者の声に共感することがある。

 

実際経験のモノサシが役に立たない、それが老いるということ、

他人の老後は参考にならない、誰もが自分の老いに対してはアマ

チュア、だからほとんどの人は迷いながらも自分の考えで自分な

りの老後を生きてるはずである。

 

楽しく生きるためには健康でありたい、誰もがそう願っている、

私自身老いていく自分を見つめながら、一日一つでも愉快だと

えることがあればそれでよしとそんな思いで生きている。

 

 


亡くなった祖父の年金を不正受給した孫の罪

2022年11月06日 | 年金

年金受給目的の死体遺棄事件が後を絶たないが今回宮城県で痛

ましい事件が起きた、亡くなった祖父(当時82歳)の死亡届

を提出しないで遺体を放置、さらに1年半にわたり祖父の老齢

基礎年金と老齢厚生年金を約255万円(月額13万円)を受

給したとして同居していた28歳の孫が逮捕された。

 

祖父の年金がなくなると生活できなくなるということで不正受

給した孫は無職だった、しかし死体遺棄罪で起訴されて有罪が

確定すると「3年以下の懲役」に処される、さらに不正に年金

を受給してるとなると詐欺罪も成立する、代償は大きい。

 

祖父と二人だけの同居、両親は?きょうだいは?この点は報道

だけではわからない、しかし2年近くも遺体を放置とは許しが

たい、きっと可愛がってた孫だったろうが亡くなって供養もさ

れず、年金を不正受給し、刑務所に送られるなんて夢にも思わ

なかったろうに、なんともやりきれない事件である。

 

 


「まあ、いいか」という老後の生き方

2022年11月05日 | 老後の生き方

「私は今年75歳になりましたが、この齢になればいつ死んで

不思議ではない、だから明日死んでも1週間後に死んでもい

という気持ちで生きてます」

 

これは雑誌プレジデントの特集「人生後半の時間術」のなかで

漫画家の弘兼憲史氏が述べた言葉である、さらに不安や恐れを

抱くのではなく、そうなったら「まあ、いいか」と一言、口に

するだけで気持ちが整うという。

 

確かに人生後半、後悔しない人生を送るには、達観の境地が

要なのかもしれない、老年期になりよかったことに無駄なつき

あいをやめてよかったことを挙げてる弘兼氏、同じ団塊の世代

として「まあ、いいか」という生き方は共感できる。


人間の心は不思議なもの

2022年11月04日 | 生き方

頭が痛い、咳がでる、もしかした風邪かもしれないと思って病院

にいく、診察してもらうとやっぱり風邪だった、薬を処方しても

らい安静にしてたら治った、誰にでもある、ごくありふれたた経

験で珍しいことではない。

 

プラシーボ現象、これは風邪をひいた人患者に対し、ふつうの薬

とそっくりのカプセルにうどん粉のようなもの入れて風邪薬と言

って飲んでもらう実験をしたところ、かなり多くの人が治ったと

いうものだった、薬を飲んで病気が治るのではなく、うどん粉を

のんでも病気が治ってしまう、この現象をプラシーボという。

 

これは軽い病気だから効果があったのかもしれない、薬という

のは大事で尊いものだが、その効力を発揮するのは薬そのもの

成分だけではない、この薬は効くのだという信念があって効力

を発揮する、実際胃薬を飲んで風邪が治った私の友人がいたこ

とを思い出した、確かにプラシーボに見られるように人間の心

は不思議なものである。

 

 


空腹時間を作って10ヵ月で6キロ減量

2022年11月03日 | 健康

食べすぎは万病のもと、一日三食はの弊害として内臓の疲れ、

肥満、老化の進行を挙げているのは「空腹こそ最強のクスリ」

の著者青木厚氏の言葉である、そして一日二食「16時間断

食」を推奨している。

 

私は20年前に罹患した持病の大腸憩室炎で毎年痛みに悩まさ

れており、そのたびに点滴、投薬で一時的に治まるものの、ち

ょっと多めに食べると下腹に強烈な痛みが走ることが年に数回

おきる。

 

そこで年初から朝食を抜くことにした、朝はお茶と珈琲、昼ま

では何も食べない、そうすると昼食が美味しい、そして夕食の

あとは間食もしない、今では腹痛もなくなった、おまけに体重

10ヵ月間で6キロの減量、腹囲は5㎝減少、昨年よりは体

調がいい、お金をかけず朝食を抜いただけだが実践してよかっ

と思ってる。

 

 


介護破産しないためには

2022年11月02日 | 介護

親の介護で子供が自己破産や親が入居してる高齢者施設の費用

を滞納、そうしたケースが増えている、介護破産までいかなく

ても予想外の出費が降りかかってきてお金の苦労に直面したら

誰もが不安になるものである。

 

母親を在宅介護できず介護有料老人ホームに入居させたが入居

一時金が500万円、毎月の入居その他の費用が25万円、母

親の年金が月15万円、入居一時金と不足分の10万円を退職

金から充当してるが、10年も経過しており資金が枯渇すると

いう72歳男性の体験手記が掲載されていた。

 

私の母の場合、ケアマネージャーに入居一時金のないところを

探してもらったことと、毎月の経費は5万円程の不足分がでた

がそれは親の預金の範囲内でまかなうことができた点はラッキ

ーだったいえるかもしれない、ただ入居期間が2年だったから

可能だったことで、もし3年を超えたら不足分は私が払うしか

なかった、やはりいつまで入居するか、いつまで生きるかが、

わからないだけに難しい問題である。

 


ワクチンの後遺症は恐いけれど

2022年11月01日 | 新型コロナ

厚労省の発表によると新型コロナワクチン接種直後に亡くなっ

た人は約1600人、しかし実際には1万人から2万人の死者

そして後遺症患者はその10倍、10万人から20万人もい

と思われる。

 

これは尼崎の町医者として有名な長尾和宏医師が雑誌プレジデ

ント誌に寄稿した記事である、実際接種後から続く重篤な症状

(手足が思うように動かない、歩けない、人の話が理解できず

本が読めない、強い倦怠感のため1年以上も寝たきり状態が続

く)で学校生活や社会生活を奪われてしまった人が相当数に

るという、実際ワクチン後遺症で「死にたい」と苦しんでる

子がいることも確かである。

 

さらに長尾医師は風疹やおたふくかぜなど子供の時に一度接種

すると終生免疫を得られてるのに今回の様に半年ごとに何度も

打ち続けなければならないものを本当に必要なワクチンと呼ん

でいいのだろうか?と疑問を呈している。

 

私は今まで4回接種して、そのたびに副反応に苦しめられた、

この3年外出も控えての生活だったので、ワクチンを打たな

くてもコロナに感染しなかったかもしれない、しかし打たな

いと不安である、ワクチンの後遺症は恐い、それでも高齢者

である私は5回目も打つしかないと思っている。