人生の楽しさは人それぞれ、人によって違う、会社に尽くし、
家族に尽くし、自分を滅して老いの途中を迎えたとしても充
実感を感じ生きてることが楽しいという人もいる。
また世の中には孤独がいやなものだと思ってる人は多い、特
に子供や若者は孤独を必要以上に恐れている、高齢者のなか
にも群れていないと落ち着かないという人もいる、確かに一
人で生きてはいけない、これも事実、それでも孤独を抱いて
生きることが、そんなひどい状況だと私は思わない。
起伏のない生活であったとしても、いつも自分の家で夜眠れ
る、あたりまえの一日が終わる、そんな平凡な一日、他人に
は陳腐な人生に見えるかもしれないが、人生の楽しさなんて
そんなささやかなことのような気がする。