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団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

それでも生きていて欲しかった

2025年07月02日 | 老後の生き方

 

それでも生きていて欲しかった - 団塊シニアのひとりごと

それでも生きていて欲しかった - 団塊シニアのひとりごと

高校時代の親しい友人が亡くなったのは17年前、彼が60歳で 還暦を迎えた年だった、死因は自殺、聞いたときは自殺をするな んて思いもよらなかっただけにショックだった...

団塊シニアのひとりごと

 

 


お金をかけないで楽しむ生き方

2025年06月27日 | 老後の生き方

人は好きなことがあれば自分を取り戻すというのは本当だと

思う、同じ景色を見て何も感じない人もいれば感動する人が

いるように人それぞれであるが、人生の後半、好きなことが

あることは生きる力になることは間違いない。

 

 

お金をかけないで楽しむ生き方 - 団塊シニアのひとりごと

お金は生活に必要なものでお金があればもっと楽なのにという 場面は結構あるし、お金があれば人生の多くの問題は解決する ことも確かである、お金をたくさん持つことは豊か...

団塊シニアのひとりごと

 

 


みんな仲良くという幻想は捨てたほうがいい

2025年05月18日 | 老後の生き方

多くの人は身近な人との親しいつながりが大事だと思っている、

だから友人や同僚との関係を壊さないように神経が磨り減るく

らい人づきあいに気を使う、その結果大事なはずの相手との関

係を重苦しく感じるという矛盾した意識が生まれる。

 

これは9年前に56歳の若さで亡くなった社会学者の菅野仁氏

の著書「友だち幻想」のなかの言葉である、いわゆる同調圧力

である、その原点が小学校に上がる頃に誰もが耳にした「一年

生になったら友だち百人できるかな」という歌で、友だちをた

くさんつくることが望ましいと刷り込まれた人は多いはず、学

校はみんな仲良く、みんなでひとつだという友だち幻想が強調

される場所になってる。

 

しかし菅野氏が指摘するようにみんな仲良くの重圧から解放さ

れない限り、60代、70代の高齢者になっても人付き合いの

悩みは続くものである、そう考えると友人や同僚に誘われても

気がすすまなければ断る勇気も必要だし、みんな仲良くという

幻想は捨てたほうがいいというのが77歳の私の実感である。

 


幸せな老後の人生とは?

2025年05月13日 | 老後の生き方

何が幸福で何が不幸か、それを測るものさしというものが、あ

るのかどうか、あいまいで漠然としている、だから何を基準に

するかというと他人である、他人と比較して自分の幸、不幸を

決めやすいものだ。

 

本当は他人との比較ではなく幸せかどうかは、本人がそう思え

る気持ちの問題のような気がする、今をある程度、満足で幸せ

だと謙虚な気持ちで思える人はいくつになってもそう思えるは

ずである。

 

老後は特別でなく人生はつながっている、地味で単調で、なに

より忍耐が必要なのが人生の後半といわれる老後かもしれない、

それでも平凡な一瞬一瞬に幸せを感じることができれば恵まれ

た人生だと私は思っている。

 


70代の生きかたを考える

2025年05月12日 | 老後の生き方

今年喜寿を迎えた、70歳を超えられただけで幸せだと思う、

あとはおまけの人生、楽しくするのも、つまらなくするのも

自分次第、プラス思考で生きていきたいものだ。

 

もし病気になったらどうしよう、歩けなくなったらどうしよ

う、認知症になったらどうしようとマイナスの想像はいくら

でも出てくるけれどいい人生を送るにはマイナス思考は厳禁

だ、なぜならマイナスにとらえようがプラスにとらえようが、

それほど残された時間的余裕があるわけではない。

 

 

そう考えると人生は考え方一つで変わるものかもしれない、

人生はなるようにしかならないと腹を据えて自分が与えられ

た条件の中で精一杯生きることに大きな意味があると思って

いる。

 


高齢者の経済格差と老後の生きかた

2025年05月09日 | 老後の生き方

現在高齢者(3623万人)の経済格差は2:8:2の3段階に

分かれると言われてる、最初の2割が富裕層で悠々自適で全く不

安なし、次の6割が中間層であるが不安を抱えてる、最後の2割

がボトムの困窮者で明日の生活も困る層である。

 

現在の高齢者は医療の進歩もあり元気で定年退職後をアクティブ

に行動する人が増えてるのも事実である、その分交際費もかかり

生活を圧迫している、一番恐いのは病気になることと浪費癖と言

われてる、さらに住宅ローンの返済を抱えてれば苦しいのは当然

である。

 

やはり収入が減るのであれば2割の富裕層以外は生活レベルの見

直しが必要だろう、そして経済格差が変わらないのであれば、せ

めて生き方は前向きに生きたいものだ、そして限られた条件のな

かで楽しみや幸福を感じる生活を見つけ出すことこそ老後の人生

で大切だと思っている。

 


長くつきあいたい人

2025年05月07日 | 老後の生き方

人間関係は流動的で時間ととももに変わるものである、5年前

に気が合った人と今も合うとは限らない、果たして自分にとっ

て必要なつきあい、いわゆるつきあいたい人、つきあいたくな

い人とはどんな人だろうか?

 

私にとってつきあいたい人の基準は一緒にいて居心地がいいか

というのが基準になる、逆につきあたくない人は一緒にいて居

心地の悪い人である。

 

会うと元気になる、一緒にいると安心できる、くつろげる、癒

される、楽しい、勇気づけられる、そして大切なのは無理に話

そうとしなくても場がもつ、こんな人とは長くつきあいたいも

のだが、なかなかいないものである。

 


老後の「きょうだいリスク」収入格差問題

2025年05月06日 | 老後の生き方

現在非正規雇用労働者が40%ということもありきょうだい間で

の収入格差の問題は深刻である、現実問題として35歳~44歳

でパラサイトシングルとして親が生活の面倒を見ている独身者が

100万人以上存在する。

 

 

また結婚しても「夫の稼ぎが悪いと嘆く娘にちょくちょく小遣い

を渡す」 「いずれ介護してあげるといった息子夫婦に二世帯住宅

建設の資金を渡す」など経済的に困っている子供や将来頼れそう

な子供に援助をしてやりたいと思うのが親心というもの、これが

一人っ子であれば問題ないがそうでない場合、ほかの子供と同じ

きょうだいなのになぜこんなに差があるかという反発や嫉妬を抱

いて格差が問題になってくる。

 

 

そして自分ばかり損をしてきたという恨みの気持ちも沸いてくる、

さらに問題を複雑にするのは配偶者の存在、親からの支援に差が

あった場合、本人は納得していても妻や夫が「あのとき不公平だ

った分相続では多く受け取る権利がある」と主張する例で相続人

の配偶者が口出しするとトラブルは長期化するといわれている。

 

 

かつては同じ家族であったきょうだいも今はそれぞれ別に家族が

いる、人生をともにする運命共同体はきょうだいではなくもはや

配偶者や子供だという悲しい現実があることも確かである。