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団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

自殺をひきとめる名言はないかもしれないが

2023年12月28日 | 言葉

読売新聞朝刊の「人生案内」相談者は50代前半のパート女性

「なぜ自死はいけなのか」に注目した、女性が言うには自殺は

よいことか悪いことかと問われれば、もちろん悪いこと、ただ

自死を考える人はものすごく悩んで生きるのがしんどくなって

その道を選択してしまっているのではないでしょうか?なぜ自

死はいけないことなのか教えていただきたいです。

 

本人は自殺をしたいと考えてるわけでなく、もしも友人から自

殺を考えていると相談されたときに、どうしたら引き留めるこ

とができるのかその答えを知りたいというものだった、それに

ついて回答者は、死は理屈ではない、到底言葉では説明できな

い、自殺がいいか悪いか他人が判断することではない、自殺を

引き留める名言はなく言葉は無力です、それよりも黙って相手

に存分に語らせることが大切ではないかと助言している。

 

私が思うに自殺を考える人はほとんど人から見捨てられたと思

った時、もう誰からも気にかけてもらえなくなった時、生に絶

望すると言われてる、理屈で何をいっても通じないかもしれな

い、生きてればいいことあるさといったところで逆に悪くなっ

ていくかもしれない、それよりも回答者がいうように相手のい

うことを聞く、相手が気が済むまで、ひたすら聞く、正解はな

いかもしれないがそのことが大切な気がする。


いくつであろうと悩んで迷ってあたりまえ

2023年12月27日 | 生き方

人生は一瞬一瞬の積み重ね、私自身定年まで勤め、認知症だっ

た両親を看取り、実家の処分も終わり、75歳よくここまで歩

いてきたもんだと感じることがある。

 

好日と悪い日があるけれど、毎日を好日と考えることはできる、

だから毎日を否定しない、病気にかかったら苦しみ、楽しいこ

とがあったら笑う、それでいい、心の持ち方次第で人生の景色

が変わるものだ。

 

自分とは何かを問うかけがえのない時間が老い、そして生きて

る限りたぶんすべての悩みから解放されることなどないだろう、

いくつになっても悩んで迷ってあたりまえだと思っている。


76歳高田純次さんの幸せとは

2023年12月26日 | 幸福

人生全体で見たら針はちょこっと不幸せな方に揺れてるね、

それを何とか幸せな方に戻さないと思って生きてる、これ

はTVタレントの高田純次さん76歳が「幸せですか?それ

も不幸せですか?」というインタビューで幸せに言及し

た言葉である

 

さらに「他人を幸せにしたいけれどそうして自分が不幸に

ったらそれは困るね、知り合いに10万円貸したがお金

戻ってくるか心配、相手は喜んでいても、もし返ってこ

かったら自分にとって不幸な出来事かもしれない」

 

そして「自分の幸せと他人の幸せは違う、オセロみたいに

白黒はっきりしていればいいけど、わからないから、いつ

までも幸せという言葉を使うのかもしれない、漠然とした

大きな全体を見ないで部分部分を見て感じ取るといいんじ

ゃないかな」と「いい加減」「テキトー男」のキャラクタ

ーとはひと味違う真摯な同世代の高田純次さんを見ること

ができた。


老後の小さな贅沢な時間

2023年12月25日 | 老後の生き方

老後の生活は未知との出会い、これから何をしようと悩める贅

沢でもある、老後の生活は単調とはいえ昨日と同じ今日もない

し今日と同じ明日もない。

 

家族と過ごす時間、地域とのかかわり、趣味に没頭する時間、

明らかに仕事をしてる時とは違う時間、楽しまなければ損、

そして時々街中に出て刺激の風に吹かれるのが私は好きだ。

 

コーヒーショップや本屋で時間を過ごす、雑踏のなかで耳に

する人々のさりげない会話、群衆のなかで安らぎを感じる瞬

間、明らかに会社員時代とは違う、そこには人間や社会の濃

やかな景色が見えてくる、これも定年後ならではの楽しみで

もある、そんな楽しみを私は老後の小さな贅沢な時間だと思

っている。

 


72歳シニア男性一人暮らしの経済事情

2023年12月24日 | シニア男性の悩み

私と同年代72歳のAさん、一人暮らしで年金は月11万円、こ

れでは生活できないと働いてる、介護のアルバイト、新聞配達、

駅の駐車場管理、それぞれの仕事は2時間ほどで月3万~4万円

ほど稼いで生計を立ててる。

 

現役時代は企業で健康診断をする臨床検査技師だった、定年後も

継続雇用で4年働き65歳まで35年働いた、その割に受け取る

年金が少ないのでは?とAさん同様、私も思った、ただAさん自身

は「なるようにしかならない、年金暮らしはつらいけど笑って暮

らしたい」という前向きさがAさんを支えてるような気がする。

 

実際、内閣府の高齢社会白書では家計にゆとりがなく多少心配、

非常に心配と答えた人が34.8%、1ヵ月当たりの平均収入額

が10万円~20万円未満が32.9%で最も多く、10万円未

満という人も20.2%に上った。このようにシニアの経済事情

は決して楽ではない。

 

幸いAさんは一人暮らし、さらに身体が丈夫で働ける、そして楽

天的な気持ちで生きている、だから仕事を掛け持ちしながら生活

できるのかもしれない。

 


失敗のない人生を歩めればベストだろうが

2023年12月23日 | 老後の生き方

失敗のない人生はない、誰もが痛い思いをする、仕事上の失敗

人間関係での失敗、振り返ると小さな失敗から大きな失敗まで

その時は必死だったけどうまくいかなかったことを覚えてる。

 

 

それでも失敗の数だけ人は失敗しにくくなるし判断に迷わなく

なることは間違いない、例えば私自身バブル崩壊時に株で大損

した経験があり、それ以来株とは無縁の状態になった、今にな

って思えば失敗が心に痛いほど学習効果が大きかったと言える。

 

環境に恵まれ失敗のない人生を歩めればベストだろうが、現実

問題として失敗のない人生なんてないし、かといって失敗を避

けていては人生は先に進まない、私自身今までの失敗はすべて

必要なもの、そんな失敗から人生を学んだと思っている。


認知症が不安という60代女性の記事を読んで

2023年12月22日 | 認知症

認知症になるのではないかと心配のあまり円形脱毛症になって

しまったという60代女性、調べてみると認知症の予備軍の具

体的な症状が該当しており心配で、早期発見のため病院に行こ

うか迷ってるという新聞の投稿記事があった

 

しかし老いてくれば誰でも認知症に対する不安はあるのが当然

のような気がしてならない、投稿主の身近で認知症の人がいた

のかどうかはわからない、私の亡き両親は二人とも認知症だっ

た、父は85歳、母は93歳の時、自分が自分でなくなってい

く苦しみ、自分が認知症だという苦しみ、明日がどうなるかわ

からない苦しみ。

 

そんな両親の壊れていく姿を見るのは息子としてつらいものが

あった、両親とも認知症、自分もなるのでは?という不安は常

にあり、できたら認知症になる前に亡くなりたいというのが本

音であるが、もし認知症になったらその時に考えようというの

現在の心境である。


老後の問題は人それぞれ違う

2023年12月21日 | 老後の生き方

老後に関する本を読んでると不安材料がこれでもかというほど

掲載されてる、趣味を持ちなさい、年金だけでは生活できない

から仕事を続けなさい、友人を増やしなさい、老後資金は30

00万以上用意しなさい、地域社会に溶け込みなさい等「~し

なさい」の提唱が多い。

 

老後の問題はお金、健康、生きがい、孤独などだが基本的に時

代を通して変わらない、老後に関する本が売れるのは老後の人

生に不安を抱いてる人がいかに多いかということである。

 

老後の問題は人それぞれ違う、だから老後の問題を一番わかっ

てるのは自分、そのうえで人生を楽しくするのもつまらなくす

るのも自分の責任、人生は考え方ひとつで大きく変わってくる、

人生はなるようになると腹をすえて自分に与えらえた条件のな

かで精一杯生きるしかないと思ってる。


長い旅に出た妻を思う86歳男性(再投稿)

2023年12月20日 | 夫婦

文芸春秋100周年記年号の中で五木寛之氏の心を打った「う

らやましい死に方」には404通の投稿があり10編が選ばれ

た、そのなかで私が注目したのは86歳男性が書かれた「長い

旅に出た妻」進行性すい臓がんを患い余命半年と言われた妻を

見送った思い出を語った内容である。

 

40日間の放射線治療、自宅と地元の病院での約5ヵ月間の闘

病生活、60キロあった体重が40キロまでおちるほど体は衰

弱していった、余命半年延命治療は拒否、そんな苦しい状況で

も家事経験のない夫に3ヵ月間料理や洗濯など特訓、妻は死に

向かうというよりどこか遠い所へ旅行する気分だった、その後

容体が急変、夫と3人の子どもの前で力尽き静かに息を引取っ

た。

 

それから病院の枕元の机の引き出しを整理してたら弱弱しい文

字で書かれた便箋が見つかった「お父さん、今までいろいろと

ありがとう、いつ亡くなっても思い残すことはありません、今

度生まれかわってもまたお父さんと結婚したいです、いつまで

も元気でいて下さいね」年甲斐もなく便箋にぽたぽたと落ちる

涙を抑えることができなかったという男性、情愛あふれる内容

は、まさに心打たれるものがあった。


「みんなが言ってますよ!」の正体は

2023年12月19日 | 老後の生き方

私たちの日常のなかで「みんな」という言葉、誰もが聞いたこ

とのあるフレーズ「みんなが言ってますよ!」果たしてどれだ

けの人数だろうか?学生時代、会社員時代、近所等、それぞれ

の場面での「みんな」はクラスのほんの一部、職場のほんの数

人、近所の数人、その程度である、それでも「みんなが言って

ますよ!」という。

 

私も経験がある、今は亡き母が認知症で実家の近くの高齢者施

設に入居したのが5年前、毎月2回新幹線を利用して施設と実

家の掃除を続けていたが、ある時近所の男性が「おかあさんを

仙台に連れてったと、みんなが言ってますよ!」「施設にいま

すよ、一体誰が言ってるんですか?」「…………」こんなやり

とりだった。

 

「みんなが言ってますよ!」の正体を探って見ると言った本人

一人だけだったということだってよくあることだ、いずれにし

ても私たちが言ってる「みんな」は大した人数でないだけにそ

の言葉に振り回されないことが大切だと思う。