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団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

人生案内「母の介護めぐり妹と険悪」

2024年07月28日 | きょうだい

読売新聞「人生案内」相談者は50代の主婦、同居している80

代の母親を介護している、先日、母が腹を下して大変だった話を

妹に聞かせ、「あんたはこんなことを経験せずに自由でいいね」

といったところ、慰めてくれるどころか「私は頼まれたらそっち

に行って面倒を見ている、その時我が家は犠牲になってるのよ」

と怒鳴られた、頼むなんて年に一度か二度なのに、近所の人は

大変さを理解してるのがせめてもの救いだが心の持ちようを教

えて下さいという内容であった。

 

回答者はきょうだいは他人の始まりというが親の介護がそのき

っかけの一つです、売り言葉に買い言葉どっちもどっちという

のが率直な感想です、第三者ならよくやってると言えるけれど

肉親ゆえに、しかも自分も相応に分担すべきだという認識があ

ると、かえって態度を頑なにしがちです、感謝しないどころか

介護をしている人にあたかも非があるかのような言動をとるな

ど、残念ですがよく聞く話です、ただ介護を受けているお母さ

まが感謝の気持ちを伝えてくれていることが、救われるのはご

自身ではないでしょうかと回答している。

 

確かに親の介護問題は深刻である、今回のケースは介護の問題

を担ってる相談者に感謝の気持ちを表さない妹さんに非がある

ことは言うまでもない、ただ回答者がいうように売り言葉に買

い言葉によって険悪になったことは間違いない、妹さんの言い

分がわからないがお金の問題とか複雑に絡んでる場合もあるだ

けに介護の問題は難しいと言える。


きょうだいともめないために

2021年12月25日 | きょうだい

昔どんなに仲がよかったきょうだいでも違う人生を歩むうちに物

の見方や考え方も違ってくる、実際一緒に暮らしているときは、

あまり意識しないけど離れているときょうだいでも何もしらなか

ったことに気づくことがあるものだ。

 

きょうだいでも離れていると疎遠になる、それでも親の老いとと

もに介護や相続といった問題が生じてくる、さらに収入や金銭感

覚の差などお金がややこしくして人生後半に待ち受けるきょうだ

いへの宿題のような気がする。

 

かつては同じ家族であったきょうだいも今はそれぞれ別の家族が

いる、人生を共にする運命共同体はきょうだいではなく配偶者や

子供である、寂しいけれどそれが現実かもしれない、だからこそ

間が許す限りコミュニケーションを取るべきだと思っている。

 


老後の「きょうだいリスク」親の介護問題は深刻

2021年11月15日 | きょうだい

同じ家に生まれたきょうだいでも進む道はそれぞれ、齢を重ねる

つれて生き方や価値観の違いが大きくなるなか親の老いととも

に介護や相続という深刻な問題が生じてくる。

 

特にこじれやすい問題のひとつが介護にかかるお金だといわれて

る、在宅介護であれば介護保険料、医療費、食費、光熱費、雑費

などである、親の年金や預貯金で賄えない分をどうするか、もし

在宅介護ができない状態で介護施設に入るとなると一気に苦しい

状況になる。

 

当然話し合いで負担割合を解決するしかないが、それぞれの経済

態や結婚していれば配偶者の理解も必要だろう、いずれにして

も深刻なトラブルに発展するケースがあるだけに日ごろからコミ

ュニケーションをとることが大切だと思う。

 


老後の「きょうだいリスク」介護問題

2021年05月14日 | きょうだい

現在息子の嫁が介護するケースは30年前と比較して43%から

9%に激減、その分夫や息子が介護を行う割合が増えてる、一人

で抱え込む介護、排せつや入浴の介助、その負担の大きさは当人

にしかわからない。

 

 

感情的にぶつかりあい介護する人がますます孤立化してしまう、

介護をしていると時には親につらくあたる、心身の疲れできつい

言葉をぶつける、それを快く思わない親がほかのきょうだいにこ

ぼす、その言葉を鵜呑みにしたきょうだいと口論になったりする。

 

 

しかしきょうだいでもっともこじれやすい問題のひとつが介護に

かかるお金だといわれてる、在宅介護であれば介護保険料、医療

費、紙おむつ代、食費、光熱費、雑費などである、親の年金や預

貯金でまかなえない分をどうするか、もし在宅介護ができない状

態で介護施設に入るとなると一気に苦しい状況になる。

 

 

当然話し合いで負担割合を解決するしかないが、それぞれの経済

状態や結婚していれば配偶者の理解も必要だろう、いずれにして

も深刻なトラブルに発展するケースがあるだけに日ごろからコミ

ュ二ケーションをとることが大切だと思う。

 


きょうだいのつながりを感じるとき

2021年03月07日 | きょうだい

家族だからきょうだいだからといってもお互いのことを何もか

も知ってるわけではない、一緒に暮らしているときはあまり意

識しないけど離れていると何も知らなかったと気づかされるこ

とがあるものだ。

 

同じ家に生まれたきょうだいでも進む道はそれぞれ、昔どんな

に仲のよかったきょうだいでも違う人生を歩むうちに物の見方

や考え方が違ってくる。

 

進学、就職、結婚、取り巻く環境がそれぞれ違えば生き方や価

値観が違ってくるのは当然かもしれない、私にも10歳下の弟

が一人いるけど成人してからは疎遠になりがち、たまに会って

も気を遣い話が続かないことがある、それでも認知症とがんと

闘いながら1年前に95歳で亡くなった母への思いは同じであ

った、もうすぐ1周忌、弟と打ち合わせしてると、やはりきょ

うだいのつながりを感じる瞬間があるものである。