団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

義理の家族で一番つきあいにくい人は?

2021年09月30日 | 嫁と姑

婦人公論の特集「義理の家族は悩ましい」のなかで義理の家族で

一番付き合いにくい人は?という読者アンケートがあった、トッ

プ3は「姑」「舅」「義理のきょうだい」

 

たとえば姑の事例だと自分の旦那が浮気したとき「そんなの虫に

刺されたと思って早く忘れな」といわれたがその姑は自分のこと

となると舅の50年前の浮気をことあるごとにネチネチと話す

(51歳会社員)

 

また義理の姉の事例では夕方外出先から帰宅したら施錠したはず

の家に灯りがついていて家に入ると子供を連れて侵入して「餅が

あったから焼いて食べたよ、それにしてもろくなものがないね!」

と言われたこと、戸板をはずして入ったらしい。(57歳主婦)

 

二つの事例であるが、ほどよい距離を保ちたくても相手次第とい

ところが難しい、事例のなかで夫のことには触れてないが、夫

理解と協力がないと乗り切れないケースがあるような気がする。

 


もしかしたら社交的人間嫌い!?

2021年09月29日 | 人間関係

齢を重ねると執着心、そして欲が少なくなる、そのせいか人に対

しての懐かしさが希薄になる感じがする、昔のことを懐かしく思

わないことはないが以前とは違う、会えば楽しいこともあるがま

た会いたいと思う人は正直少ない。

 

私自身、40年間もサラリーマン生活を続けてきてるので、それ

なりに社交性はあると自分では思っていたけれど、定年後は、

ぜかみんな一緒主義を否定し、どこか人間嫌いのところが私の

内面に潜んでるのかもしれいと思っりすることがある。

 

特に再会にしがみつかない、だから一期一会のつもりで、会った

人と今日が最期と思いその瞬間を大切にするよう心がけてる、

また会うともなく終わったほうがいい人間関係、そんな生き方

があってもいいのではないかと思っている。

 

人の人生をみるのは嫌いではないが「社交的人間嫌い」、なぜか

矛盾してるけれど定年退職後、自分と向き合う時間が多くなり、

んとな気づいたことである。

 


ブログへのこだわり

2021年09月28日 | ブログ

ブログを書いてる人は自分の日記、備忘録として、ネット上のコ

ュニケーションのため、家族、友人、知人への近況報告のため、

発信する情報を通して他人の役に立ちたいため、自分の考えや感

じたことを発信したいため、気分転換、ストレス解消のためとそ

れぞれ理由が違う。

 

子供が生まれてからの成長記録を載せてる人、園芸、景色、料理

ペットの写真アップして同じ趣味のブロ友と交流ができ、ブロ

グが生活の一部となり生きがいにもなってる人、それぞれ得意分

野でブログを楽しんでる様子が閲覧してると伝わってくる。

 

私の場合は定年後の生活、老後の生き方、夫婦のあり方、年金、

、介護、そして社会で問題になってることを自分なりの視点

で発信したいと思っている。

 

ブログのなかでふだん自分の考えてることや感じたことを表現で

れば、それでよしという思いがある、そして私がブログを続け

ることは「同じ感覚を持ってる人とつながりたい」という思いが

あるからで、そのことにこだわっていきたい。

 


悩みはつきないけれど

2021年09月27日 | 生き方

悩みというものがこの人生から消えてなくなってくれたら、どんな

にいいだろう、そう思っている人が大半であるはず、仕事、病気、

結婚や恋愛、子育て、家族、自分自身の生き方、挙げればキリがな

い。

 

人間は傲慢な生き物で何事もなく過ごしていれば何にも気づくこと

もなく、何からも学ばず、成長もないまま日々をやり過ごすだろう、

しかし悩みが降りかかってくれば、そうはいかない、多くの人は様

々な悩みに直面した時はじめて、そこから何かを学ぼうとする、悩

みにどう向き合いどうかかわっていくか、本人の姿勢いかんにかか

ている。

 

だから私はどんな痛い目にあっても、あの時の苦しさ、つらさに比

較すればどうということはないと思うようにしている、そしてどん

な悲しみやつらさもプラスに転化しようとする意欲がある限り必ず

んらかの形でその人の糧になるはずである、なぜ悩みはつきない

だろうか?と思うこともあるけど悩みがあるのが生きてる証しだと

思って生きることこそ大切なことかもしれない。

 


年金生活者が抱える親の介護費用の問題

2021年09月26日 | 介護

現在年金生活の夫72歳、妻68歳、自宅で介護してた90代

の母を介護付き有料老人ホームに入居させた、入居一時金50

0万円は退職金から充当、入居その他の費用含め25万円、母

の年金は15万円、親の預貯金なし、不足分の10万円の負担

が厳しいという内容が雑誌に掲載されてた。

 

親の介護でこどもが自己破産、施設費を滞納、そうしたケース

増えてるという、介護破産までいかなくても予想外の出費が

ふりかかってきたら不安になることは確かである、親の年金や

預貯金でまかなえればいいが不足分をどうするかは深刻な問題

である。

 

私の母の場合、一時金なし、月額の費用20万円の介護付き有

老人ホームにお世話になった、月額20万円といってもその

他、おむつ代、病院帯同の介護タクシー代や雑費で3万円、亡

くなるまでの2年間なんとか親の年金と預貯金でまかなえたが

長期になると厳しかったかもしれないというのが実感である。

 

冒頭の事例のように老々介護は厳しい、施設入居を考えた時、

親の年金、預貯金の範囲でできれば理想だができない場合、不

足分がいくらか、誰が払うか、きょうだいがいればもっともこ

じれやすい問題のひとつが介護のかかるお金といわれてるだけ

親の介護とお金は切実な問題である。

 

 


闘病してる人の思い

2021年09月25日 | 病院

今は亡き母の付き添いで大学病院に行ってる時、長い入院生活を

てると思われる人を必ず見かけたものだ、きっと早く退院して

きなものを食べたい、旅行をしたい、仕事に復帰したい、それ

れ色んな思いを抱えて闘病生活を送っているのだと思う。

 

他の人たちは健康でピンピン跳ね回っているのに自分だけがなぜ

病気で苦しまなければばならないのだろうという感情、この自分

だけがという感情。

 

長期の病人は他の病人と比較するより病気でない人間と比較する

ものと言われている、病気でない状態は闘病してる人にとって、

っと、まぶしいし幸せの根源のように見えるからだと思う。

 


人間関係が難しいのは昔も今も変わらない

2021年09月24日 | 人間関係

人間関係という言葉を聞いたとき、人は何を思い浮かべるだろう

か、多くの人は大変面倒くさいものを連想するだろう、上手くい

かない、難しいし、煩わしい、それだけたいていの人にとって

みのタネである。

 

実際人間関係は難しい、こっちが善意でしたことが相手には通じ

ない、通じないどころか悪意にとられてしまったりすることが、

あったりするものだ、またずっと続くと思えた友情が一瞬で壊れ

ることもある、自分が求めても相手が求めなくなることだって

るしその逆もある。

 

そう考えると不変な人間関係などないような気がしてならない、

私自身、人間関係は昔も今も永遠の問題だと思っている。

 


年金生活者の手取り額は減っている

2021年09月23日 | 年金生活

給与でも年金でも手取り額は重要である、しかし高齢者むけの制度

改正が次々と実施されたことにより年金の手取り額が毎年のように

減り続けてる

 

《おもな増税》

2004年 配偶者特別控除(最大38万円)の一部廃止

2005年 65歳以上の老年者控除(50万円)の廃止

      65歳以上の公的年金控除の縮小

 

《社会保険料負担アップ》

2000年 公的介護保険の導入による保険料発生

2008年 後期高齢者医療制度導入による保険料発生 

     国民健康保険料と介護保険料は毎年のように上昇

 

このように高齢者向けの制度が改正されたことにより非課税ライン

が年金収入が約300万円だったのが2004年、2005年の所

得控除廃止縮小により一気に100万円下がり200万円から課税

されるようになった、額面の年金収入は変わらなくても増税により

非課税から課税になる。

 

 

例えば年金収入300万円の場合、21年前の2000年より32

万円も減少してる。今後国民健康保険料と介護保険料が上昇するわ

けだから年金収入の手取り額は減ることはあっても増えることはな

いと思って生活するしかない。

 


思い出すのは嫌なことばかりという時

2021年09月22日 | 生き方

「齢をとると嫌なことばかり思い出す」以前武田鉄矢氏がTVのあ

組で言ってた言葉である、なぜか同世代の彼の言葉に共感し

は私だけではないかもしれない。

 

私自身長いサラリーマン生活を終えた当初は、それなりに充実

て楽しいこともあったと思ったものだ、それから10年古希も過

思い出すのは嫌なことばかりという時がある、働いていたこ

の不快な出来事が鮮明に浮かんでくる、楽しいと思ったことも

い記憶のよう実感のない出来事と思うことがある。

 

しかしなぜだろう?生きがいと思ってた仕事や仲間たち、今では

色褪せたものになってしまった、齢をとると懐かしさよりも嫌な

事ばかり思い出すというのを実感してる今日この頃である。

 


人生なるようにしかならない

2021年09月21日 | 生き方

齢を重ねると不安材料を探したらキリがない、それよりも今をど

う生きるかを考えることが大切、短いスパーンで、今日は体調が

いい、晴れて気持ちがいい、一瞬でも一日でも楽しかったと思え

ることがあったらそれでいい。

 

 ずっと楽しいことが続くこともないかもしれない、しかし辛いこ

ともそんなにずっと続くものでないと思いたい、この先どうなる

かなんて誰にもわからない。

 

人生なんてなるようにしかならない、なげやりでなく、なるよう

にしかならないと精一杯生きる、そんな思いで私は生きていきた

い。