団塊シニアのひとりごと

定年退職して13年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

年金生活77歳ひとり暮らし女性の悲鳴

2024-04-21 05:41:24 | シニア女性の悩み

東洋経済オンラインに掲載された「年金が足りない高齢者の悲鳴」

77歳都営住宅に住む一人暮らしの女性、夫が15年前に他界し

てからは一人暮らし、定年まで企業の食堂で働いたが月に受け取

る年金額は厚生年金と国民年金を合わせて約13万円、「長年働

いた割には少ない」というのが実感であった。

 

出費のウエイトが高いのは食費と光熱費、そして医療・介護費、

糖尿病の持病があり入退院を繰り返してる、さらに要支援1でデ

イサービスに週2回通う、医療費1割自己負担で月5千円、介護

保険も同様で5千円、家賃は減免申請したので1万6千円、貯金

を切り崩しながらの生活で病気や介護の事を考えると不安だとい

う。

 

単身高齢者の平均支出額が14万円ということを考えれば確かに

苦しいかもしれない、しかし高齢者全体の約6割が年金受給額1

0万円未満、そう考えると貧困で苦しんでる人はまだまだ多いこ

とも確かである、やはり少ない年金生活で幸せに暮らすには健康

であることが一番のような気がする。

 

 


どうせ夫は変わらないとあきらめた妻たち

2024-04-20 05:25:08 | シニア女性の悩み

夫に愛想が尽きた瞬間はどんな時かと聞いてみると、あるわある

わの不満の嵐、当然別れたいと思ったこともある、それでもなん

とか関係をよくしたいと不満や怒りを夫に伝えた妻は82%、多

くの人は伝えてる、ところが相手はのれんに腕押し、糠に釘、も

う争う気力失せたという妻たちの声、婦人公論の妻の嘆きのアン

ケートの回答に共感できる事例がいくつかあった。

 

■単身赴任が長かったので家事はできるが、何かと上から目線で

イライラ、あんたは口うるさい、いったい何様?

(妻64歳パート、夫64歳定年後、結婚38年)

 

 

■石油製品の販売会社を夫婦で経営して35年、一緒に頑張って

きたと思っていたのに「お前はクーラーの番をしていただけだ」

と言われた、35年間を全否定された感じで失望した。

(妻77歳主婦、夫78歳定年後、結婚52年)

 

 

■結婚してすぐ会社を辞め、14年間ずっと無職で家にいた夫、

私がその話をしても返事もしない、反応したと思ったら「ここ

は俺の家だぞ!」生活費を3万円しかくれないのにいつも逆ギ

レする。

(妻67歳パート、夫67歳無職、結婚34年)

 


亡くなった母に後悔ばかりという50代女性

2024-04-17 05:40:48 | シニア女性の悩み

私は一人っ子で父は他界、母は3年後に転倒してから要介護状

態、それでもディサービスも施設も嫌だといいい、疲労で暴言

を吐いたり辛く当たりました、その後入院、コロナ禍だった

ともあり面会できず、3ヵ月後に亡くなりました、もっと優し

く、もっと話を聞いていればと後悔してます、今は孤独と不安

と罪悪感の中でどう生きればいいでしょうかという50代女性

の人生相談だった。

 

そばにいる家族に愛していると伝えるのは何と難しいことかと

改めて思います、ただ入院中のお母様に謝罪の手紙を送り、

りがとうと言ってくれたわけですね、過去がどうあれ後の最

後にお母様はあなたの愛を受け取ってくださった、素晴らしい

ことです、それこそ生きる励みではありませんかという回答者

の内容だった。

 

私も晩年実家に住んでる母が認知症になったとき、正直優しい

言葉をかけることができなかった、施設に入居してから、やっ

冷静に受け止めることができたものです、回答者がいうよう

謝罪の手紙を出し、ありがとうと言う言葉のキャッチボール

があったことこそ生きる支えになると思います。

 

 


モラハラ夫は昔も今も変わらない!?

2024-04-09 05:36:41 | シニア女性の悩み

昨年読売新聞の家庭欄の記事が評判を呼んだ、妻を見下し、暴

言を吐いたり無視したりする「モラハラ夫」に悩む妻たちの声

を紹介したところ反響があり、共感の声が約300通も寄せら

れた。

 

85歳の女性は明治生まれの両親から結婚したら夫と意見の相

違があっても、「はい」といって逆らうなと教えられた、また

9歳の女性は我慢の連続の母を見て育ち自分が波風立てない

ようにするのがよいと思い込んでいたという。

 

横暴な父と耐え忍ぶ母、そんな偏った夫婦の姿が時には美化さ

れ世代間で連鎖してきたことは確かである、私の両親もそうだ

った、親を反面教師として断ち切った人も多いかもしれない、

しかしコロナ禍以降、在宅勤務の夫が増えた現在、モラハラ

が後を絶たないのも確かである、偏った夫婦の姿は形は違え

昔も今も変わらないのかもしれない。

 


60代女性の悩みは「両隣に住む不快な女性たち」

2024-03-13 05:36:56 | シニア女性の悩み

60代女性の悩みは両隣に住む同年代の女性たち、今の家に住

んで約30年、二人は私より後に転居してきました、一人はラ

イバル意識が強く意地悪で仲間外れにされるなど嫌な思いをし

てきました、もう一人は近所つきあいをしない人、ゴミ出しル

ールを守らず注意しても聞く耳を持たない、転居か我慢か悩ん

でますという投稿者の相談内容だった。

 

それについて回答者は住む家を選ぶことができますが近所に住

む人を選ぶことはできません、どうしても嫌なときは引っ越す

自由がありますが、そこにあなたと気の合う隣人がいるかどう

かは全くの賭けです、とかく賭けは外れる確率のほうが大きい

ものです、あなたのようにパートに出たり実家へ行ったりして

ストレスを発散するほうがいいと思います、そして老後資産保

持のため損得勘定を先行させましょう、感情より勘定ですとい

う内容だった。

 

確かに回答者のいうように気の合う隣人がいるかどうかは賭け

かもしれない、私が子供のころ住んでた地域で隣人同士が険悪

な関係になり、それぞれが我慢できず転居を考えた、そんな時、

分譲住宅の募集があり応募し抽選にあたって引っ越したら、

命のいたずらなのかまた隣人同士になったという笑えない出

事がありました、確かに近所つきあいは難しい、しかし経済

に余裕がある人は引っ越しできるもしれないが、やはり回答

がいうように感情より勘定を優先したほうが賢明のような気が

します。