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団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

青春は人生の最後に来たほうがいい

2025年04月24日 | 生き方

アンパンマンの生みの親のやなせたかしさん、アンパンパンの

人気が高くなったのは69歳の時だった、富も名誉も手にいれ

て他人の目から見れば幸福、ただ健康には恵まれず70代には

白内障、心臓病、80代にはすい臓炎、ヘルニア、腸閉そく、

腎臓がん、膀胱がんを患っており膀胱がんにいたっては10回

以上再発を繰り返し、人生の後半は病気との闘いだった。

 

100メートル歩くと疲れて倒れてしまう、入退院手術の繰り

返しで全身ボロボロ、気分は青春だが体がついていかない、眼

も耳も性欲もすべて衰弱、無念残念悔しい、やなせたかしさん

88歳時の心境である、そして2013年94歳で亡くなるま

で富と名声は手にいれたが体力的にはつらい日々だったと思わ

れる。

 

総額400億円といわれる莫大な遺産、家族がいなかったので

アンパンマンミュージアム、やなせスタジオに寄付されたと噂

されてる、そんなやなせたかしさんが晩年「青春は人生の最後

のほうに来たほうがいい」という言葉を遺している、まさに人

生後半の心境を語った深い言葉である。