団塊シニアのひとりごと

定年退職して13年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

年金生活者にとっての確定申告

2024-01-31 05:45:25 | 年金生活

「年金受給者の確定申告不要制度」を知ったのは定年退職の翌

年だった、公的年金などによる収入が400万円以下で一定の

要件を満たす場合には所得税および復興特別所得税の確定申告

を行う必要がないという制度である。

 

 

ただし一定額以上の医療費を超えた場合(10万円以上)は必

要になるという、私の場合毎年医療費は10万円以上支払って

いたので確定申告を行い還付金が出たが、医療費が10万円以

上支払っていない人は確定申告を行っていないのでは?と思っ

たものだ。

 

控除の対象になるのは前記の医療費だけでなく、基礎控除、配

偶者控除、生命保険に加入してれば生命保険料控除、火災保険

の地震保険に加入してれば地震保険料控除と税金の還付の対象

なる、年金加入者の手続きの負担を軽減したいという趣旨の

定申告不要制度であるが、遺族年金受給者(非課税)を除い

た多くの年金受給者は還付の恩恵をけることが可能である。

 

還付金をうけると翌年の民税にも影響がでるだけに手続きを

したほうが得である、私身、年金生活になって12回の確定

申告で15万円の還付金得ているが、もし申告しなかったら

還付金はゼロで住民税もより高い金額になったことは間違い

ないだけに面倒でも確定申告をしてよかったと思っている。

 

 

 


生きかたが難しいのはいつの時代も同じ

2024-01-30 05:34:09 | 老後の生き方

生き方が難しいのはいつの時代も同じで人間はその中でどれだ

け精神的な余裕を持てるかをいつも試されてるような気がする、

又私達はいい条件がそろえば幸福になれるという錯覚があるも

のだ。

 

ある面、一理あるのだが必ずしもそうではない、苦しみの質は

人それぞれ違う、物質的には豊かで満たされていても幸せを感

じられない多くの人がいることも確かである。

 

実際100%の幸せなどありえない、幸せは常に断片として現

れるものだ、それこそ丸ごとの幸せ、なにからなにまで幸せと

いった状態は幻想だと思っている。

 

 

 


老後で大切なのは健康

2024-01-29 05:55:44 | 老後の生き方

病気や痛みを抱え込むと人生の色合いが変わってしまう、さらに

家族の生活もこれまでどうりいかなくなる場合がある、健康な時

は健康のありがたさがわからない、失って初めてわかるものだ。

 

身体が思うように動き、食べ物が美味しく食べられる、これに勝

ものはない、健康でありさえすればこの世のことは、なんと

っていける。

 

昨日と同じ今日、今日と同じ明日がくることの有難さ、特に齢

重ねると、そのことが実感してわかる、多くの人が老後の希望

健康であることを挙げるのは当然だと思う。

 


善意は自己満足かと悩む60代主婦

2024-01-28 06:04:55 | シニア女性の悩み

60代主婦の人生相談は善意の行動と自己満足についてだった、

30代のころ車を運転中に雨の中で立ち往生してる車椅子の方

を見つけたが通り過ぎて何もしなかったことを後悔、その経験

から困った人を見かけたら必ず声をかけ行動するようになった。

 

しかし娘から先日「お母さんの善意は相手にいい人だと思われ

たいだけ」といわれ何もいえなかった、自己満足でも誰かが喜

んでくれるならと思えばいいのですがモヤモヤしており心のも

ちようを教えて下さいという相談内容だった。

 

娘さんに直接言われるのはつらいですね、ただあなたの行いに

よって周りの人は幸福になってます、周りが幸せになれば幸せ

な気持ちになります、決して悪い事ではないです、もしかした

ら娘さんの一言はあなたの愛を他人でなく自分だけにむけて欲

しいという甘えたいという気持ちではないでしょうかという回

答だった。

 

私も心の底から行った親切な行動は自己満足でいいはず、こっ

ちもハッピーな気持ちになります、あとは娘さん対してもに寄

り添い対話することが大切かもしれない。

 


老いていく自分を見つめながら

2024-01-27 06:00:33 | 老後の生き方

人は誰でも年齢を重ねるごとに身体は確実に衰えていく、どうし

てもあちこちの具合が悪くなってくる、しかもひとつが治らない

うちに別のところが悪くなるといった感じで心身の衰えはいやで

も進行してくる。

 

老いて病が来る場合、もう完治することよりも痛みを伴わないま

ま死まで続けば、それは自分にとってありがたいと思うことがあ

ると言った闘病者の声に共感することがある。

 

実際経験のモノサシが役に立たない、それが老いるということ、

他人の老後は参考にならない、誰もが自分の老いに対してはアマ

チュア、だからほとんどの人は迷いながらも自分の考えで自分な

りの老後を生きてるはずである。

 

楽しく生きるためには健康でありたい、誰もがそう願っている、

私自身老いていく自分を見つめながら、一日一つでも愉快だと

思えることがあればそれでよしとそんな思いで生きている。