団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

94歳女性のラストメッセージ「いっしょうけんめい生きてください」

2019年02月27日 | 言葉

掲示板「発言小町」で2014年発言小町大賞の選ばれた素敵な

トピックスを見つけた、投稿主の義母は94歳で亡くなり、四十

九日の法要を済ませ遺品の整理を始めたところ義母が大切にして

いた着物の中からたくさんの封筒が出て来た。

 

家族一人一人に宛てた手紙で、中には小さな便箋が、そこには拙

い字でただ一言、「いっしょうけんめいいきてください」とだけ

書いてあったという、投稿主は苦労人だったが気丈で明るく優し

い義母が「一生懸命生きていれば、必ず良いことは起こるよ」と

口癖のように言っていたのを思いだし、「きっと義母は94年間、

本当に一生懸命生きてきたのでしょう、そして、受け取った者た

ち全員に義母の思いが伝わりました」と綴られた内容であった。

 

精一杯生きてきた義理のお母さん、死期を悟り、必死の思いで感

謝の気持ちを込めて書いた「いっしょうけんめいいきてください」

残された家族にとって究極のラストメッセージであり最高のプレゼ

ントだったと思われる。

 


定年後に始めたブログ

2019年02月16日 | ブログ

定年後のライフスタイルで変わったのが、よく本を読むこと、

を覚えたこと、スポーツジムに通い出したこと、そしてブログ

を始めたことである、ブログを始めた理由は人それぞれ違うと思

う、備忘録として書く人、趣味の話、人生について語る人、十人

十色である。

 

 

ブログを始めて気づいたことだが、人間は思ったことはすぐ口に

できる、でも思ったことをそのままけといわれたらなかなか書

けない、書くということは思考力が必要、書くことは考えること

そして自分と向き合う時間でもあると思う。

 

 

ブログを持つことで自分の考えを発信できる、自分の人生を考え

人の人生を見る、定年後の人生の楽しみである、ブログを通じて

定年後の生き方ついて日々思うことを書いて伝えたいと思って

いる。


「どの世代が得だろうか?」の記事に思うこと

2019年02月10日 | 生き方

週刊ダイヤモンドの特集記事「逃げ切り世代」のなかで果たして

どの世代が得だろうか?という読者向けのアンケートの結果を

ると広義の解釈の団塊世代(65歳~69歳、980万人)以

という回答が多かった。

 

 

その理由としては社会保険や雇用だけでなく社会全体から優遇さ

れているというものであった、例えばJRが実施しているジパング

倶楽部に入会すると料金が30%引きである、男性65歳以上、

女性60歳以上が条件で個人会員の場合年会費4285円、夫婦

会員の場合年会費が2名で7320円である、私自身実家で一人

暮らしの母、今は施設にお世話になっつているものの年15回ほ

ど行くのでこの恩恵に預かっている、また映画館のシニア割引な

ど確かに優遇されている面はある。

 

 

ただこの世代は人口ボリュームの多い世代で、年金や仕事の面で

下の世代より多少得をしてるかもしれないが、団塊の世代にとっ

て75歳を迎える2025年には介護という深刻な問題が控えて

る、介護を必要とする人が600万人~800万人以上に激増す

るといわれてるなかで介護従事者が38万人も不足してる。

 

 

そんなことを考えると決して得する世代ともいえない気がするが

若い世代からみると得する世代だと思ってるのだろう、ただどの

世代にしても置かれてる状況、抱えてる問題、満足度は、それぞ

れ違うだけに損得だけで世代を判断することはできないと思う。

 


ある人気女性ブロガーのつぶやき

2019年02月08日 | ブログ

23万人のフォロアーを持つ人気女性ブロガー、ちきりんさんの

14年前のブログのなかで「毎日のアクセス人数が20人だった

ら書く気がしませんか?」という問いかけがあった、実際ブログ

を辞めてしまう人の中にアクセス数が少ないからというのが理由

のひとつでもある。

 

「でも実際に20人があなたが毎日感じていることや考えたこと

にじっくり耳を傾けてくれるなんてリアルではありえないでしょ

う、だから20人ってリアルな人間と考えれば相当な数じゃない

ですか?」

 

確かに彼女のいうとうりである、ネットやSNSの出現で激変した

のだ、それが「つながり」に結びつくかというと難しいけれど、

自分を表現することは誰にとっても素敵なことだと私も思う、た

とえ20人であっても、そのなかで内容に共感してくれる人がい

れば励みになるはずである、ブログは続ける限り誰かが読んでく

れている、私はそう信じている。

 

 

 

 


年金生活者の確定申告

2019年02月05日 | 年金生活

「年金受給者の確定申告不要制度」を知ったのは定年退職の翌年だ

った、公的年金などによる収入が400万円以下で一定の要件を満

たす場合には所得税および復興特別所得税の確定申告を行う必要が

ないという制度である。

 

 

ただし一定額以上の医療費を超えた場合(10万円以上)は必要に

なるという、私の場合医療費は10万円以上支払っていたので確定

申告を行い還付金が出たが、医療費が10万円以上支払っていない

人は確定申告を行っていないのでは?と思ったものだ、というのは

65歳以上になると所得税は年金から源泉徴収されているので人に

よって違うが所得税は支払いしてる。

 

 

そして控除の対象になるのは前記の医療費だけでなく、基礎控除、

配偶者控除、生命保険に加入してれば生命保険料控除と税金の還

付の対象になる、年金加入者の手続きの負担を軽減したいという

趣旨の確定申告不要制度であるが、多くの年金受給者は還付の恩

恵を受けることが可能である、還付金をうけないと住民税にも影

響がでるだけに手続きをしたほうが得である。

 

 

定年後8度目の確定申告であるが通算13万円程の還付金になっ

おり、夫婦でちょっとした旅行にいける金額である、「年金受

者の確定申告不要制度」を真に受けて申告をしなかったら、還

金はゼロである、あげくに住民税も今より高い金額になったこ

は間違いない。


老後に思う懐かしい時代

2019年02月04日 | 出会い

1968年当時フォークソングブームだった、音楽サークルに所属

て練習、そして大学の近くのカントリー、フォークを聴かせる喫

店でのおしゃべり、そしてアルバイト、そんな毎日、今思うとな

と自由な楽しい日々だったことか。


 

現役時代はあまりそんなこと考えなかったが定年後、いつの時代が

懐かしいかと聞かれたら1968年当時と答えてる、タイムスリッ

プできればあの時代あの当時の人々に会ってみたいものだ、決して

帰れない日々であるが…。

 


今だに当時の音楽を聴き、あの頃を懐かしむ、それは私にとっては

至福の時、かけがえのないひと時である、そんなささやかな幸福感

一瞬の陶酔感といったものこそ人が生きていく力のひとつとなるも

のである、この時期に影響をうけた本や音楽、友人との語らいがそ

の後の自分を形成したと思っている、それが1968年20歳の時、

私にとって懐かしい時代である。

 

 

 


夫婦の「賞味期限」夫に伝えたい一言

2019年02月03日 | 夫婦

婦人公論の特集「夫婦の賞味期限」、子育て終了、セックスレス

夫の定年と3つの壁があるというけど、夫の定年で夫婦が一緒に

いる時間が長くなる、そういう意味では夫の定年が一番の壁かな

と思う、なんといっても夫婦がともにいる意味を考えさせられる

のが定年後である。

 

あなたにとって夫とは?今伝えたいひと言という読者アンケート

を見るとまさに強烈なひと言である。

 

■あなたが死んでも私は悲しくないかもしれない

(妻67歳、夫70歳/結婚42年)

 

■私はあなたの妻である前に、一人の女性であり人間です

(妻63歳、夫68歳/結婚39年)

 

■男は成長しない生き物だと諦めています、でも可愛げがなく

ったら捨てますよ(妻60歳、夫66歳/結婚32年)

 

■これも腐れ縁、死ぬまで頑張ろうね

(妻73歳、夫78歳/結婚55年)

 

■あなたもいい人、私もいい人、ただ合わなかっただけ

(妻67歳/以下記載なし)