「私の人生は挫折だらけだった、その度に私を支え一緒になっ
て考えて下さった人たちがいた、私はどん底まで落ちたが、そ
の人たちのおかげで少しずつだが這い上がってきた、その人た
ちには今でも感謝の気持ちでいっぱいだ」
これは57歳の主婦が地方新聞に「誰かを支えられる人になり
たい」というタイトルで投稿した記事である、悔しさや後悔の
思いを時々思い出すというけれど具体的な内容は書かれてない、
ただ当時自分を支えてくれた人たちの様に誰かを支える存在に
なりたいという。
人間というのは、いうまでもなく一人だけて生きているのでは
ない、人との関わりのなかで生きているのだ、感謝の気持ちと
誰かの支えになりたいという強い決意が伝わってくる内容だっ
た。