団塊シニアのひとりごと

定年退職して13年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

何もすることがないというのは

2020-11-30 05:36:33 | 老後の生き方

仕事をリタイヤすると自分に価値を見出せなくなると言われてる

けれどリタイヤしたからその人の価値が損なわれるなんてことは

ないはずである。

 

日本では忙しいことが美徳といわれてる、その証拠に、「相変わ

らず忙しそうですね」「おかげさまで」という会話を耳にする、

それに比べイタリア人は「忙しそうですね」といわれると「ええ、

不幸にして」と答えるそうです、イタリア人は生活費を稼ぐため

に仕方なく働いてるのであって、本当は自由な時間を自分の好き

なように過ごしたい。

 

何もやりたくなければやらなくていいし、やりたいことがあれば

やればいい、周囲の評価なんて気にすることはない、何もするこ

とがないというのは何と贅沢なこと、その贅沢を満喫すればいい

と私は思っている。

 


年金世代夫婦「他人だなあ」と思うのはどんな時

2020-11-29 05:44:11 | 夫婦

年金世代夫婦を対象にした雑誌のアンケート、一緒に暮らしていて

も「他人だなあ」と思うのはどんなとき?の回答を見ると、同様の

アンケート「夫婦だなあ」と思うのはどんなとき?とは違う生活感

のある生の声が聞こえてきた。

 

■ お互いの親類のことは本音で話せない(妻62歳)

 

■ 夫婦喧嘩するとすぐに「出ていけ」という(妻63歳)

 

■ 夫が一人で美味しいものを食べていたとき(妻61歳)

 

■ くだらない細かいことに腹を立ていつまでも根にもつとき

 (妻65歳)

 

■ 味の好みが違う、生活習慣が違う(妻70歳)

 

■ 他人だと思ったことはない(夫73歳)

 

赤の他人同士の結びつき、異文化のカップルが結婚すれば当然摩擦

は起きる、どちらかが機嫌が悪いと相手も理屈抜きで気分を害して

しまう、本当は妻に感謝していてもそれが言葉になってなかなか出

てこない、それが平凡な夫婦の姿なのかもしれない。


権力をもつと人は変わる!?

2020-11-28 05:34:30 | 生き方

人間一度手にした地位それも権力の座となれば座り心地がいいか

ら手放したくない、何があってもしがみつきたくなる、なりふり

構わず権力の座を維持しよとするのはこのうえない魅力があり、

権力を手に入れれば何もかも思いどうりになる。

 

そして周囲の人々が、少なくとも表向きだけはちやほやする、そ

してトップに権力が集中するから気に入らないスタッフは解雇す

る、自分は偉いと勘違いする、その結果どうしても裸の王様にな

りがちである。

 

今回のアメリカの大統領選挙トランプ大統領がいい例である、結

果はバイデン氏の勝利が明白なのにトランプ大統領は未だに敗北

を認めない、混迷するアメリカ、なんと往生際が悪いんだろう、

国のためとはいいながら権力の座を手放したくない、権力を持つ

人は変わる、まさに今回の例である、しかし日本の政界、財界、

そして身近な小さな集団でもそれに近い問題が起きてることは確

である。

 


働いてこそ幸福という世論

2020-11-27 05:35:19 | 生き方

人生100年時代の到来ということで高齢者の働き方に注目が集

まってる、政府は70歳まで働ける機会を確約するよう企業に求

めてるという、少子高齢化が進むなか社会の支え手を増やすう

で勤労意欲の高い高齢者が切り札になると考えたらしい。

 

しかし高齢でも自分にあった仕事をすんなりり見つけられる人が

どれだけいるかは疑問である、それにともないメディアでも幾つ

になっても働き生涯現役だという人々を取り上げている、社会と

の接点、健康、生きがいを失わないためにも働くことに価値があ

るというメッセージである。

 

 

しかし、もう働きたくない、ゆっくりのんびりしたい、闘病して

て働きたくても働けない、親の介護という人も少なからずいるは

ずである、もし経済的に許されるなら定年後に無理して働くこと

なく、限られた条件のなかで楽しみや幸福を感じる生活を見つけ

る選択もあっていいのではないかと私は思っている。


「これでいいのだ」という生き方

2020-11-26 05:44:25 | 生き方

ある雑誌の「元気がでる哲学」の中で毎日が楽しい「タモリの生

き方入門」が掲載されていた、その中でタイトルの「これでいい

のだ」という生き方、意味をずっと探すから世界が重苦しくなる、

これでいいのだと前向きに肯定的に受け入れようという内容だっ

た。

 

やったことはすぐ忘れることが大事、どんなに落ち込んでも、こん

なつまらないことにこだわっていたのかと考えればすぐに立ち直っ

て打たれ強くなる、さらに友だちにも言及しており、友だちなんか

いなくたっていいじゃないですか、人間関係はほどよい距離感が大

切、べったりだと貸し借りができ期待どうりにならないと失望した

りするものだと持論を展開してる。

 

不測の事態が起きたらその時に考えればいい、それに実際にそうな

らないかもしれない、悪い状況になってもその時ベストを尽くせば

いいはず、くよくよしない、思ってもしょうがない、不運は簡単に

やってくるが幸運は決してあてにならないという思いと自分はこの

ままでいいんだ、なるようになるさという人生観も必要なのかもし

れない。