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団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

年金生活70代夫婦の経済事情

2025年04月20日 | 年金生活

「年金生活いくらで暮らす」というテーマでの71歳女性の投

稿記事に注目した、自営業者だったご夫婦はリタイヤして年金

生活、二人暮らしで夫婦の年金は13万円(夫6万円、妻7万

円)毎月の生活費は税金、社会保険料こみで約20万円、不足

の7万円は貯金から充当してるという。

 

家賃が月額5万円と支出のなかで大きい、ただ車、携帯電話、

クレジットカードを持ってない、ご主人は病気がちだが年2回

の旅行が夫婦の楽しみ、ただこの数年はコロナ禍で自粛してる

ので楽しみは先送り。

 

このご夫婦の場合、夫婦とも国民年金なので二人で13万円は

正直厳しい、それでも老後資金としての蓄えがあったことで生

活できてる、そう考えると年金生活はどのくらい赤字ががでる

のか、いくらで暮らせるのか、たとえ赤字が毎月7万円でも貯

金で賄えるならそれでOKと言える、そして収入の範囲内で身

の丈にあった楽しみ方をすればいいのではないかというのが

記事を読んでの感想である。

 


80代シニア夫婦の年金生活

2025年04月06日 | 年金生活

ある雑誌の「年金を生かす暮らし方」のなかで結婚60年、夫

87歳妻80歳の二人暮らしの年金生活の記事があった、23

年前夫が定年退職してから夫婦の第二の人生が始まった、年金

は月25万円(夫厚生年金19万円、妻国民年金6万円)普段

の家計は税金、社会保険料も含め年金の範囲で暮らしてるとい

う。

 

住居は持ち家でローンもないが奥様が車を所有しており、ガソ

リン含め諸経費が月3万円、ご主人の小遣いが月2万円、ただ

し外食するときは御主人持ち、医療費が二人で月1万7千円、

そしてコロナ禍以降旅行に行ってないが毎月1万円を積み立て

をしてるという、長年家計簿をつけてることもあり、さすがと

いう感じがする。

 

そしてお二人のモットーは健康でいるために規律を持って過ご

すこと、起床、就寝、食事時間を決め生活のリズムを大切に暮

らすよう心掛けてるという、お二人の趣味は旅行で20年かけ

て47都道府県すべて廻ったというご夫婦の生き方、やはり健

康が大切であることを痛感した。


年金生活者にとって思わぬ誤算とは

2025年03月25日 | 年金生活

現在年金生活を送ってる人たちの中には30代40代の時は中

流と思われる暮らしをしていたものの、齢を重ねるにつれどこ

かで思わぬ誤算が生じ、生活苦に陥っているケースがある、そ

れは本人だけなく親の問題、子供の問題も深く絡んでいる。

 

本人の問題としては会社の倒産、リストラ、離婚、親の問題と

しては介護、親と同居したものの親が無年金のため医療費、生

活費の負担増、子供の問題としては無職もしくは非正規のため

生活費の援助をしてる、離婚した娘が幼い子供を連れて同居し

たため生活費の負担増等である。

 


いずれも想定外といえるものである、そして本人に共通してる

のは低年金、預貯金が少ない、賃貸住宅に住んでる、住宅ロー

ンの残債がある等どれかに該当してる、そのため65歳を過ぎ

ても働かざるを得ないという状況に陥ってる、こう見ると高齢

者がお金持ちで悠々自適というのは一部の富裕層のことで、人

生には思わぬ誤算が待ちうけてるかわからないものである。

 


年金生活シニア女性の家計簿

2025年03月12日 | 年金生活

最近シニアの家計簿というタイトルで色んな雑誌で年金生活者

の家計簿を目にする機会が増えた、そんな実例を見るとやりく

り上手の人が多い、ただ預金額がわからないケースが多いので

実態をつかみにくいことも確かである。

 

女性のひとりぐらしの場合は国民年金は5万円前後、遺族年金

の額によって年金収入が大きく違ってくる、亡くなったご主人

がサラリーマンであれば遺族年金が10万円前後が多く、合計

15万円で生活しており、耐久消費財(冷蔵庫、洗濯機等)の

購入は預金を取り崩している、ご主人が自営業者であれば遺族

年金がなく国民年金のみとなり生活は厳しい、当然預金を取り

崩す必要がある。

 

さらに問題なのは医療費、そして介護状態になった時である、

ホームヘルパー、ディサービスと予定外の出費を覚悟しなけ

ればならない、ただ雑誌に掲載される事例の人はなんとか年

金収入の範囲内で生活してる人が多く、低年金、無年金、預

金なしの事例はあまりないのがシニア女性の家計簿の実態で

ある。

 

 

 


70代夫婦の年金生活は月13万円

2025年03月08日 | 年金生活

ある雑誌に掲載された投稿記事の70代夫婦は二人で飲食店を

経営していたが阪神淡路大震災で家屋と店舗は倒壊してしまい

生活は激変してしまった、蓄えもつきてしまうなかで生活は苦

しかった。

 

現在夫婦二人暮らし、子供はいない、年金は夫婦で月13万円、

税金、社会保険料をひいた手取りの可処分所得は12万円、た

だ将来年金だけでは暮らせないと思い、生活が苦しくても個人

年金を積み立てを続けてきたことがよかった、その年金が少な

いけど今の生活を支えているという。

 

車、携帯電話、クレジットカードは持ってない、家計の中で家

賃が4.5万円とウエイトが高い、それでも切り詰めた生活の

なかで旅行費用として毎月1万円を積み立てしてる、阪神淡路

大震災を経験、苦労を共にしてきて友だちのようなきょうだい

のような夫婦だというお二人の言葉に苦難を乗り切ってきた夫

婦の愛情を感じる記事だった。


年金で泣く人、年金で笑う人

2025年02月26日 | 年金生活

雑誌プレジデントの特集「年金で泣く人、年金で笑う人」の中

で年金生活のリアル男女5人の証言に注目した、いずれも高齢

者で年金受給者であるが、現在の年金生活に不満を持ってない

という恵まれた人たちである。

 

66歳の男性は年金は月14万円、企業年金月20万円、投資

の収入月20万円合計54万円、さらに資産2.6億円、また

70歳夫婦は二人の年金と企業年金あわせて月70万円とリッ

チである、他のかたも同様恵まれてる。

 

5人の事例を見て恵まれてる理由は公的年金に企業年金がプラ

スになってることが大きい、現在高齢者で10万円未満の年金

受給者が6割、70歳以上で500万円未満の金融資産保有が

5割という現状を考えると現実と乖離があるのでは?というの

が読後の感想である。

 


シニアのひとりぐらし月5万円の年金生活は厳しい

2025年01月19日 | 年金生活

「71歳年金月5万円、あるもので工夫する楽しい節約生活」

という本が話題になっている、しかしシニアの一人暮らしの男

性女性でも月5万円で暮らすことは可能だろうか?この本を読

んで感じたことは、そう簡単でないことがわかる。

 

マンション住まいであれば管理費(大規模修繕費含)で3万円

前後、さらに固定資産税が高い、住宅ローンの残債がある人、

賃貸住宅に住んでる人、車を所有してる人、外食のウエイトが

高い人、そして持病があり医療費の負担が多い人などは月5万

円の生活はまず無理だろう。

 

 

そうすると持ち家で一軒家、固定資産税の負担が少ない、食費

が1万円以内で外食はしない、水道光熱費も1万円以内、持病

がなく医者いらず、薬いらずの健康体、間食しない、交際費な

し車なしという条件であれば5万円というのが可能だろうけど

正直厳しいのが現実である。


高齢者は年金だけでは暮らせない現実を知っている

2025年01月10日 | 年金生活

高齢夫婦の場合、公的年金だけでは毎月の赤字額が5万円、30

年で約2千万円の金融資産の取り崩しが必要となるいう金融庁の

報告内容、いわゆる老後資金2千万円問題が4年前論議を呼んだ。

 

30年で2千万円不足になるという報告はあきらかに乱暴すぎる

し案の定国民に不安と誤解を与えた、個人の貯蓄、就労、家族構

成など総合的な判断が欠落しており、いかにも有識者の机上の計

算だった。

 

毎月の赤字額が5万円の根拠は公的年金の収入が月額22万円、

支出が27万円で月5万円が不足するというものである、しか

し高齢者3625万人の6割の人が月額10万円未満の低年金

しか受給してないのが実態である。

 

さらに70歳以上で金融資産非保有が31%、さらに500万

円未満となると約半数である、金融庁の出したモデルケースと

乖離してる高齢者がいかに多いかということである、年金だけ

では暮らせない現実を知ってるのは有識者ではなく年金生活者

であることは間違いない。

 

 


年金生活75歳男性の不安と覚悟

2024年12月28日 | 年金生活

75才男性、年金は夫婦で月6万円、いわゆる低年金、おまけに

借家住まいで家賃は月6.5万円、当然働かないと生活できない、

68才から警備員として働いてる、日給9000円で月額約18

万円の収入、夫婦二人とはいえ決して贅沢などできない生活であ

る(老後レス社会からの事例)

 

現在75才以上の高齢者が受給してる年金は100万円未満が多

いのが現実、現役時代サラリーマンであれば厚生年金に加入して

るので比較的受給額が多い、しかし自営業者の場合、国民年金の

みのケースが多いので、どうしても低年金になりがちである。

 

「働く場所があるというのは高齢者にとって救いです、80才ま

で働けると思うと安心感があるんです」この男性の言葉である、

70才以上の就労の受け皿となっている警備業は貴重である、た

だ80才まで働くのにあと5年、持病を抱えてるので不安はある、

それでも世の中の役に立ってるという気持ちがこの男性の生きる

原動力になってるのかもしれない。

 

 


年金世代夫婦配偶者のことで「へぇー」と思ったこと

2024年12月12日 | 年金生活

年金世代夫婦を対象にした雑誌のアンケート、配偶者のことで

最近「へぇー」と思ったことの回答を見ると、長い間一緒に暮

らしている夫婦であってもお互いのことがわからないことがあ

るものだ、夫の価値観、妻の価値観それぞれ違って当然かもし

れない。

 

■ 意外にお金に執着しない(夫66歳)

 

■ ひとりで外食が平気(妻64歳)

 

■ 新婚時代に浮気をしてた(妻62歳)

 

■ 母親への愛情が深い(妻63歳)

 

■ ケチなところ(妻73歳)

 

■ 割と困難に弱いところ(妻60歳)

 

■ 考え方の相違(妻61歳)

 

■ 子供のためのへそくり貯金(夫81歳)

 

■ 今さら思い当たらない(夫67歳)

 

■ 執念深い(妻66歳)