団塊シニアのひとりごと

定年退職して13年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

病院の待ち時間「3時間待って3分治療」

2022-07-15 05:38:41 | 病院

今は亡き母の付き添いで訪れていた大学病院、いつ行っても混

していた、世の中にはこんなに病人がいることに驚く、当時

87歳の母は重度の緑内障と白内障を患ってた、最初の担当

師からは月1回、曜日と時間が指定された。

 

診察の前に視力、眼圧の検査があったが毎回14時の予約であ

ったが診察を受けるのは17時だった、そして診察は3分足ら

ず、それから会計、調剤薬局での待ち時間、終わると正直、疲

がどっとでたものだ、なぜ予約時間どうりに診察できないの

か?疑問だった、看護師に聞いたら14時の予約の人は午前中

から来てるという、そんな馬鹿なと思った。

 

1年後別の担当医師に替わった、その医師にはそれから6年間

お世話になったが、ほとんど予約時間どうりで最低15分以上

の診療時間で的確なアドバイスをもらえた、そして前任の医師

が高齢を理由に否定的だった白内障の手術を薦めてくれ母が9

0歳のとき両目を手術してもらった、同じ病院でもこんなに違

うのかと実感したものである、だから病院の待ち時間の長さを

「3時間待って3分診療」と言われてることは実際あるこ

ある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


闘病してる人の思い

2021-09-25 05:49:59 | 病院

今は亡き母の付き添いで大学病院に行ってる時、長い入院生活を

てると思われる人を必ず見かけたものだ、きっと早く退院して

きなものを食べたい、旅行をしたい、仕事に復帰したい、それ

れ色んな思いを抱えて闘病生活を送っているのだと思う。

 

他の人たちは健康でピンピン跳ね回っているのに自分だけがなぜ

病気で苦しまなければばならないのだろうという感情、この自分

だけがという感情。

 

長期の病人は他の病人と比較するより病気でない人間と比較する

ものと言われている、病気でない状態は闘病してる人にとって、

っと、まぶしいし幸せの根源のように見えるからだと思う。

 


続・病院の待合室での人間観察

2020-05-04 05:50:32 | 病院

今は亡き母の付き添いで訪れていた大学病院、いつ行っても混雑

していた、世の中にはこんなに病人がいることに驚く、そして診

察までの時間、会計の時間、調剤薬局での待ち時間、いずれも長

い、予約時間どうりに診察が始まらない 、いつものことだから我

慢するしかなかった。

 

 

待合室の長椅子はほぼ満席、94歳の母にとっては長い待ち時間

は体力的にきつい、子供もいれば老人もいる、居眠りをしてる人

家族できて看護師さんから入院病棟に案内されてる人、イライラ

して貧乏ゆすりをしてる人、遠方から来て電車の時間を気にして

る人、診察室から笑顔で出てくる人、そんな中、近くで70代と

思われる女性が隣の人と話してるのが聞こえてきた。

 

 

数か月前にこの病院に入院したときのことのようだ、「入院した

のに子供が見舞いに一度も来ないんだよ、寂しかったね、それで

もね気持ちが落ち込んでる時、毎日看護師さんが今日は顔色がい

いですね、寒くなったねと言った何気ない一言が薬よりも何より

も効いてうれしかったね…」という内容であった。

 

 

何の病気でどれだけ入院したのかはわからないが、病気でつらく

寂しい思いの時、ずっと見守ってくれる看護師さんの一言に救わ

れたのかもしれない。

 

 

母も私も心が温まるような気がした、病院の待合室は人間観察が

できる場所でもある、そして色んな光景に遭遇することがあるも

のだ。


病院の待合室で人間観察

2020-04-18 05:51:14 | 病院

病院の待合室の光景を眺めていと、なんて多くの病人が世の中

にいることに驚く、特に総合病院での待ち時間は長い、診察まで

の時間、会計の時間、調剤薬局での待ち時間、終わると正直疲労

感のなかに安堵感を覚える。

 

 

病院は健やかな人間にとっては無縁の場所、誰だって、できたら

わりたくない、そして病院では色んな人間を垣間見ることがで

きる、そこには子供もいれば老人もいる。

 

 

目をつぶりじっと順番を待ってる人、イライラして看護師に文句

言ってる人、遠方から来て時計を見ながら電車の時間を気にし

てる人、毎月違った光景に遭遇する。

 

 

日常でありながらどこか非日常的な病院という空間、そんな病院

待合室はちょとした人間観察ができる場所である。


老後の医療費が心配

2018-12-29 06:36:10 | 病院

老後で不安なもの、そして大切なものはお金と健康、そして齢を

ると心配なのが医療費である、高齢世帯(夫65歳以上、妻60歳

以上の無職世帯)の保険医療費は月額1万5千円といわれてる、

の中にはサプリメントも含まれている、ちなみに我が家では夫婦

月2万円前後であるが、年々増えることはあっても減ることはない。

 

現在健康保険で3割負担、70歳~74歳で2割負担、後期高齢者

1割負担はなんとなく理解できる、ただ入院するような事態にな

ると、こんなものではすまない、また介護費用の負担も2015年

8月から2割負担である。

 

今後心配なのは介護費用、医療費ともにかかる場合、費用のなかで

占める割合が高くなることを回避できない、高額医療費制度がある

にしてもかなりの負担になる、やはり薬や医者に頼らず自分で自分

の身体の状態をチエックし、何かトラブルや不調があっても大きな

病気にならないように工夫して生活するということを心がけたい。