団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

ウマが合うのは言葉から

2022年10月31日 | 人間関係

「言葉は現実化する」の著者永松茂久氏は出会いというのは人

との出会い、本との出会い、チャンスとの出会い、いろんな形

の出会いがあるが言葉との出会いも人生を大きく変えることが

あるという。

 

例えばあの人とウマがあう、人と初めて会い、少し話しただけ

なんとなく気が合いそうだから又話しをしたい、逆にこれ以

上話はしたくないと感じることがあるけど、それは言葉である。

 

考え方は目にみえない、しかしなぜか感じてしまう、ウマが合

う、一緒にいて疲れない、癒される、自分を元気づける、肯定

してくれる人、それは言葉のキャッチボールで、そういう仲間

といる空間は居心地のいいものである。


盗用記事を追いかけて(完)

2022年10月30日 | ブログ

ブログの記事を盗用されて5ヵ月、私が盗用に気づいたのは

毎日私の記事にアクセスしてリアクションボタンを押してた

らで、そうでなければ気がつかなかった、45日間で17件

盗用、大胆というか無神経である。

 

なぜ盗用したかというと私の記事に共感したということではな

く、身近にあったし文章も長くないし、写真もない、いわゆる

手ごろだったわけだ、その証拠に7月に警告のブログを発信し

た途端、翌日から一度もアクセスしてこない。

 

本人が削除しないかぎり、どうしようもないということが、わ

ったでこの「盗用記事を追いかけて」は今回で終了すること

しました、悔しいけれど泣き寝入りです、最後に「あきら

めることは恥ずかしいことではない」という記事も17件

かの1件です、比較していただきたい。

 

 

あきらめることは恥ずかしいことではない - 団塊シニアのひとりごと

齢を重ねると若い時ほど執着心はなくなる、そもそも人間の悩みのもとは執着心、人間関係でも物欲でも、その何かを手放すと気が楽になることがある。 このへんでいいや...

goo blog

 

 

 

 

諦めることは恥ずかしいことではない - お兄ちゃん日記

諦めることは恥ずかしいことではない齢を重ねると若い時ほど執着心はなくなる。そもそも人間の悩みのもとは執着心である。人間関係でも金欲や物欲でも、その何かを手放すと...

goo blog

 

 


年金生活シニア女性の家計簿

2022年10月29日 | 年金生活

最近シニアの家計簿というタイトルで色んな雑誌で年金生活者

の家計簿を目にする機会が増えた、そんな実例を見るとやりく

上手の人が多い、ただ預金額がわからないケースが多いので

実態をつかみにくいことも確かである。

 

女性のひとりぐらしの場合は国民年金は5万円前後、遺族年金

の額によって年金収入が大きく違ってくる、亡くなったご主人

がサラリーマンであれば遺族年金が10万円前後が多く、合計

15万円で生活しており、耐久消費財(冷蔵庫、洗濯機等)の

購入は預金を取り崩している、ご主人が自営業者であれば遺族

年金がなく国民年金のみとなり生活は厳しい、当然預金を取り

崩す必要がある。

 

さらに問題なのは医療費、そして介護状態になった時である、

ホームヘルパー、ディサービスと予定外の出費を覚悟しな

ばならない、ただ雑誌に掲載される事例の人はなんとか年

金収入の範囲内で生活してる人が多く、低年金、無年金、預

金なしの事例はあまりないのがシニア女性の家計簿の実態で

ある。

 

 

 


お金があれば解決する問題は多いけれど

2022年10月28日 | 老後のお金

お金は生活に必要なもの、お金があれば幸せになれると思ってる人

は多い、お金があればもっと楽なのにということはあるし、お金が

あれば人生の大半の問題は解決することも確かである。

 

お金がない人にとってお金さえあれば幸せなにのにと思うだろうし

一方、お金持ちの人はもっと欲しいと思うだろう、しかし人間はお

に比例して幸せになるわけではない、だから人がうらやむような

生活をしていても、その人の心が幸せとは限らないし、逆にはたか

ら見て貧しくて不幸に見える生活をしていても心が幸せな人が現実

にはいる。

 

そう考えるとお金がなくても楽しく暮らす秘訣は他人と自分を比べ

ないことのような気がする、そのためには自分の価値基準をはっき

り持って生きることが大切だと思っている。

 


老後はいつからだろうか?

2022年10月27日 | 老後の生き方

老後はいつからだろうか?よく話題になるが、色んな意見があ

る、年齢でいうと60歳、65歳、70歳、私にとっての老後

はやはり定年退職した63歳の時である、人生はつながってい

るから本質的には変わらないけれど置かれた状況が変わること

で生活サイクル、人間関係が激変することは確かである。

 

ある女性誌でシニアを対象にしたアンケート調査「老後はいつ

訪れると思いますか?」の結果は人それぞれ、老後のとらえ方

がちがって興味深いものであった。

 

■夫を見送って(85歳・死別)

 

■孫の誕生(52歳・パート)

 

■夫の定年退職(67歳・主婦)

 

■子ども夫婦との同居(60歳・パート)

 

■年金を受給して老後を過ごしている感覚が出てきた

(66歳・主婦)

 

■働かなくてもゆとりを持って生活できるのが老後

(74歳・家庭教師)

 

■90代の老親の介護が終わり24時間を自分のために使える

ようになれば(60歳・主婦)


不安を感じたら今だけを考える

2022年10月26日 | 生き方

何かの点で人より劣って、自分は駄目だと感じたときは、まず

人と比較するのをやめたほうがいい、要は自分に自信がない、

不安だ、しかし、その基準なんてどこにもない。

 

そんな自分がどう思われてるか気になる、いわゆる他人の目で

ある、他人が実際に見てるわけではない、ただ自分がどう見ら

れているのを気にしすぎているだけのことで、そのことで神経

をすり減らすことはない。

 

だからそんな自分を気にしなかったらまわりも気にならないは

ずだ、不安を感じたら今だけのことを考えたらいい、少しは生

きるのが楽になるというのが74歳の実感である。


高齢者にとっての幸福度とは

2022年10月25日 | 幸福

雑誌プレジデントでの特集「団塊世代1000人ハッピー度調査」

1947年~1949年に生まれた世代、高度成長期にバリバリ

働いてきた団塊世代の老後であるが、この調査によると約3割が

現在も働いている、しかし働いても働かなくても幸福度は変わら

ないというものであった。

 

この調査結果に「定年後のリアル」の著者である勢古浩爾氏のコ

メントが本音で語られており共感できる、実際60歳で定年退職

して10年のサリーマン経験のある勢古氏、実感のある言葉であ

る。

 

「豊かな老後にとって大事なのは健康とお金だと思います、趣味

に関しては私は共有する人がいることより一人でどこまで深く楽

しめるかが大切です」

 

「また我々団塊世代が定年を迎えるとき、平均20年は生きるん

だから何かやらないと駄目になるぞと散々脅かされました、でも

何もしないうちに10年が経過した、それほど不満はなかったし、

あと10年もこの調子で何とかなっちゃうかなとおもうんです、

別不幸でない限り、大概の人は健康でご飯が食べて生きていけ

れば幸せなんですよね」

 


地震保険金はありがたいけれど

2022年10月24日 | 災害

今年の3月16日は母の命日だった、翌日の墓参りの準備をし

てたとき地震が起きたが震度6強の揺れは強烈だった、11年

前の3.11の悪夢が蘇り眠れない時間を過ごした。

 

それから半年余り、地震保険に加入してる保険会社から突然文

書が送付されてきた、要約すると「本年3月16日に発生した

福島県沖地震における損害が認定されました、それに伴い、専

有部分につきましても、損害有無に関わらず、保険金の支払い

が可能となっております」とマンション共用部の一部損害が認

定されたことで地震保険金額(600万円)の5%、30万円

が支払われるという通知であった。

 

私たちが住んでる日本では地震、水害等自然災害と隣りあわせ

いる、つねに安閑として生きられるわけではない、本当に自

然は人間の思いどうりになってくれないものだ、年金生活者に

とって30万円はありがたいけれど、それよりも地震の恐怖か

ら逃れたいものだ。


嫁の介護は感謝なき介護、評価なき介護、対価なき介護

2022年10月23日 | 介護

かつて高齢者の介護をするのは嫁の仕事だった、仕事といって

もタダ働き、社会学者の上野千鶴子氏によると介護とは女なら

だれでも、できる非熟練労働だと思われており今日にいたって

もそう思ってる人が多いという、さらにこんな表現もしている、

嫁の介護は感謝亡き介護、評価亡き介護、対価なき介護。

 

3世代で暮らす世帯は1986年は4割を超えていた、それが

2019年は9.4%、夫婦世帯は32.3%、独居世帯は2

8.8%、この3世代同居が多い時代こそ嫁に過酷な介護の負

担を強いることになったといえる。

 

それが世帯分離を可能にしたのは1961年にできた年金制度

である、老人は自力で生活できるようになった、さらに決定づ

けたのが2000年から始まった介護保険制度である、介護は

素人の家族に頼むよりプロのほうが上手だし家族の負担も軽減

されることは確かである、もう高齢者の介護をするのは嫁の仕

という時代は終わったと思いたい。


夫が亡くなり一人暮らしに困ったことは?

2022年10月22日 | シニア女性の悩み

現在65歳以上の女性の一人暮らしは約400万人いると言わ

れてる、実際夫を亡くし一人暮らしになり困ったこと、戸惑う

とは何だろうか? 力仕事、近所親戚付き合い、病気のとき

や防犯面などが挙げられる、そんな一人暮らしの高齢女性の声

を集めてみた。

 

■膝を痛めているので重い荷物を持てない、ガーデニングが大

好きけど大きな鉢を動かせない(70歳)

 

■高い所の掃除や蛍光灯の交換には困ります、踏み台にのって

して落ちて骨折した知人がいるのでお金を払って業者に

頼んでま(69歳)

 

■主人が亡くなってから実家の財産のことでもめ事が起きま

した、は言えないタイプなので男の人がいないのは困りま

した65歳)

 

■町内の行事や法事など私しかいないので何でも行かねばな

らず忙いです(68歳)

 

■小さな物音にも敏感になってしまい家に居るのが怖かった

ので、るべく友人や知人を訪ねたりお稽古事に出歩いてい

ました(71歳)

 

■熱が出て寝込んだときに辛く病院に行くことも薬を買いに

行くこも出来ず困りました(75歳)

 

■なぜか寝つくのに時間がかかるようになりました、夫から

精神面の安心感をもらってたように思います(70歳)