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団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

本当の優しさを考える

2023年05月17日 | 人間関係

人は心に問題を抱えて苦しいとき、悩んだりしてるとき、他人

して優しい気持ちにはなれないもの、逆に心が満たされて

いると優しくなれるもの、それはきっと気持ちに余裕があるか

らかもしれない。

 

優しさは人を癒すし優しさは相手に安心感を与えることは確か

る、ちょっとし優しい励ましや情愛の言葉で勇気づけられ心

が救われることだってある、しかし人はそれぞれ違う、優しさの

捉え方が違う場合がある、だから同じ行為がすべての人にとって

優しいというわけはない、それでも優しさは生きていくうえで

大切なことである。

 

私が思う本当の優しさとは自分が辛く苦しいときであっても人に

し思いやりの心を持ち真摯に向き合うことだと思っている、難

しいけれどそんな気持ちを忘れないで生きていきたい。

 


顔立ちと顔つきは違うもの

2023年05月16日 | 老後の生き方

顔立ちと顔つきは違う、顔だちは生まれつきのもの、顔つきは

天的なもので自分で作っていくとも言われている、齢を重ね

て経験の重みや他人を受容する気持ちなど自分に対する確信が

顔に現れてくるのかもしれない、精神的に充実して張りのある

日々を送っている人は生き生きとして魅力的なものである。

 

 

齢を重ねて髪が薄くなり、しわやしみが目につく、明らかに若

時より見た目は劣化していく 、それでも姿勢だけでもしっか

り保ち、精神の自由さと老年の豊かさを求めるかぎり、ちがっ

た味が出せるような気がする、それが顔つきに現れるものと私

は信じたい。

 

 


悩みがあるのが生きてる証し

2023年05月15日 | 老後の生き方

悩みというものがこの人生から消えてなくなってくれたら、ど

んなにいいだろう、そう思っている人が大半であるはず、仕事、

病気、結婚や恋愛、子育て、家族、自分自身の生き方、挙げれ

ばキリがない。

 

人間は傲慢な生き物で何事もなく過ごしていれば何にも気づくこ

もなく、何からも学ばず、成長もないまま日々をやり過ごすだ

ろう、しかし悩みが降りかかってくれば、そうはいかない、多く

の人は様々な悩みに直面した時はじめて、そこから何かを学ぼう

とする、悩みにどう向き合いどうかかわっていくか、本人の姿勢

いかんにかかている。

 

だから私はどんな痛い目にあっても、あの時の苦しさ、つらさに

較すればどうということはないと思うようにしている、そして

どんな悲しみやつらさもプラスに転化しようとする意欲がある限

り必ずんらかの形でその人の糧になるはずである、なぜ悩みは

つきないだろうか?と思うこともあるけど悩みがあるのが生きて

る証しだと思って生きることこそ大切なことかもしれない。

 


病気と闘った73歳男性「苦しみが教えてくれたこと」

2023年05月12日 | 老後の生き方

脳梗塞で右半身不随、さらに病気のデパートように次から次へ

モグラたたきゲームのように回復不可能な病気が現れる、73

才男性「苦しみが教えてくれたこと」という記事の一節である。

 

 

入院するたびに病気は重くなる、苦しみはすでに日常のものと

なっているから黙ってつきあうしかない、落ち込むこともある

がくよくよしても何の役にもたたない、ただ病気という抵抗を

もっているからその抵抗に打ち勝ったときの幸福感は格別のも

のがある、病という抵抗のお蔭で何かを達成したときの喜び、

歩けたとき、食べれたときはたとえようのないものであるとい

う。

 

そうやってささいなことに泣き笑いしていると昔健康で無意識

に暮らしていた頃と比べて今のほうがもっと生きてるという実

感を持っていることに気づくと前向きな言葉で結んでる、それ

から3年後76才で永眠したがまさに「苦しみが教えてくれた

こと」から私自身学ぶものがある内容だった。


私にとってブログを書くことは頭の体操

2023年05月11日 | ブログ

「ブログを書くと頭がよくなる」これは日本一のニートと呼ば

れてる京大卒45歳のブロガーphaさんが著書のなかで書かれ

てる言葉である、ブログ歴15年、ブログを書くことで人生は

大きく変わったという。

 

京大を卒業してサラリーマンになったが28歳で退職、その後

無職になったが暇つぶしに書いてた趣味のブログが出版社の目

にとまり著書「しないことリスト」が多くの読者から支持され

文章を書く仕事をするようになった。

 

著書のなかで彼は人間は忘れてしまう、文字にしてしまうと読

み返し前に考えたときの見方や知識をよみがえらせることがで

きる、また他人が読むかもしれないと思うから何度も推敲して

わかりやすく書くことを心掛ける、当然頭を使うから頭がよく

なるのでは?というのがphaさんの持論だが、私自身ブログを

書くことはある意味頭の体操だと思ってるので同感である。

 


一家団欒は人生のほんのひと時

2023年05月10日 | 親子

一家団欒という言葉から浮かんでくるのは家族そろって食事をと

る、家族そろって同じテレビ番組を見る、家族そろってお茶やお

やつを楽しむ、家族水いらずの会話を楽しむなどのような気がす

る。

 

私が子供のころは炬燵を囲んでみかんを食べながら、一日あっ

ことを両親、弟と話したり、テレビがないころはラジオを聴いた

したものだ、なにしろ自分の部屋もなかったから茶の間にいる

時間が多かった、今思えば貧しく不自由な時代だったかもしれな

いがそれが当たり前だった。

 

首都圏在住および中学生の子供をもつ主婦600名を対象に「一

家団欒に関する意識と実態」の調査結果によると一家団欒が週7

回も行われてる家庭が27%もいるというのは意外だった、現在

は昔と違い自分の部屋もあり、テレビもそれぞれの部屋にあり、

スマホも各自持ってる、一家団欒の機会が少ないと思ってただけ

に意外だった。

 

振り返ってみると子供のころは自分の毎日を両親に委ねてる、一

団欒のなかで親はこどもの成長を確認し、それが生きがいだ

かもしれない、親にとって一家団欒がいつまでも続くわけでは

い、子供はいずれ家を出ていく、生のほんのひと時のような

がする。

 

 


人間はひとりひとり違う

2023年05月09日 | 老後の生き方

人は生きてくうえで心の中に葛藤、不安、とまどい、自己嫌悪

抱えている、日常は楽しいことばかりでなく誰もが難題を抱

えながら今日を明日へつないで生きている。

 

人間はひとりひとり違う、それぞれ別の人生を歩んでる、似て

ようで育ちも環境も違う、同じことをしても楽しいという人

もいればつまらないという人もいる、いわゆる価値観は似てる

ようで違う、だから人に誤解されても褒められてもけなされて

も、私はあまり一喜一憂しないようにしてる、そもそも人に正

確に理解されることなど、なかなかないと思っている。

 

人に対して期待しすぎない、他人をあてにしない、他人を変え

うとしない、人から受けた恩は忘れない、そして自分がされ

ていなことは人にしない、人間関係で私が気をつけてること

である。


いい人と思われるよりも

2023年05月06日 | 人間関係

悪く思われるよりよく思われたい、誰もがそう思うのは明らか

る、人は往々にして必要以上によく思われたいという傾向

がある、いい人に思われたいというのは他人からいい人だと評

価して欲しい、しかしいい人でいようとすると余計な気を遣う。

 

人間関係が絡むと自分の気持ちが見えにくい、人間関係を優先

ようとするため自分の気持ちに目をつぶってしまう、要はい

い人と思われたい気持ちが強いのだ。

 


本当は他人の目を気にして、いい人になんかならなくていいの

ないか、他人の期待に応えるより自分の期待に応えたい、

いい人と思われるより自分が納得できるいい人でありたいと私

が思うようになったのは会社を定年退職して数年経ってからで

ある。


ひとり上手な生き方とは

2023年05月05日 | 老後の生き方

今はネットで多くの人がつながってるので孤独の定義も変わっ

てきている、リアルな人間関係がなくても生きられる時代だし、

友人がいないから幸福になれないわけではない。

 

気の合う友人はひとりでもいい、数は関係ない、ふだんはひと

り、そうすると会いたい人と会う喜びがますもの、そう考える

と、ひとりで過ごす時間と誰かと一緒に行動する時間をバラン

スよく使い分けることこそ大切。

 

人生を動かすのは自分自身、ひとりの時間を明るく楽しいも

のにするのはたまに人と会うぐらいがちょうどいい、それが

ひとり上手な生き方かもしれない。

 


人間は自分の変化には鈍感なものだ

2023年05月03日 | 老後の生き方

毎日顔を合わせている家族や職場の同僚などは痩せても太って

もあまり気づかないものだが、3年ぶりとかに会って見ると、

口には出さないが齢をとったな、太ったな、髪が薄くなったな

と感じることがあるものだ。

 

それでは人間は自分の変化にはどうだろうか?案外気づかない

ので怪我をしたり腹痛とかで強烈な痛みを感じたときは敏感

だが、ゆっくり進行してる病気には気づきにくい、特に年老い

てくると老化だと思ってものが、気づいたときには手遅れとい

うことだってある。

 

病気だけではない、人間関係の変化にも気づきにくいもので、

気づいたときは友人と自然消滅ということもあったりする、そ

れだけ人間は他人の変化には敏感でも自分の変化には鈍感なも

のだ。