団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

父が遺してくれた遺族年金の存在

2024年11月02日 | 老後の生き方

生きていくためにはお金は必要だし大切である、特に老後は若

い頃と違った出費も覚悟しなければならない、予期せぬ病気で

医療費の負担が増えたり、老親の問題、家のリフォーム等お金

の問題は重要である。

 

私の母が認知症になり要介護4の判定、私自身県外にいるだけ

に母を引取ることを提案したものの母は住み慣れた土地を離れ

たくない、結局遺族年金と貯金で介護付き有料老人ホームに入

居した。

 

もし遺族年金がなかったら、在宅介護で私が同居するしかなか

ったかもしれない、そう考えると遺族年金があったことに救わ

れたことは確かである、遺族年金だけでは十分ではなく持ち出

しはあったものの、父が遺してくれた遺族年金の存在は大きか

った。

 


70代単身世帯の平均貯蓄額は1400万円!?

2024年11月01日 | 老後の生き方

ある調査によると70代単身世帯の平均貯蓄は1400万円、

しかし中央値(金融資産の保有額を少ない順、もしくは多い順

に並べた際に全体の真ん中に来る金額)は480万、実態に近

いのがこの中央値といえる。

 

現在高齢世帯の30%が単身世帯である、そのなかで70歳以

上で金融資産非保有が30%、さらに500万円未満となると

約半数といわれてる、そして公的年金受給者の約6割が月額1

0万円未満が現実である。

 

そう考えると70代の平均貯蓄額1400万円は2割の富裕層

が平均を押し上げてるといえる、残り少ない人生70代でなん

とか生活してるのは十分な年金収入がるからではなく老後資金

を貯めてきたからだ。