団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

60代女性の悩みは「定年後の夫 酒飲んでごろごろ」

2024年11月12日 | シニア女性の悩み

60代主婦の悩みは定年退職した夫のこと、趣味がなくお酒を

飲むのが好きで退職後は毎日お酒を飲んでごろごろするばかり

で家の事は何もしない、私は身体を動かすことが好きで定期的

にジムやプールに通っており一緒に行こうと誘っても夫は拒否、

老後は夫婦二人で楽しくすごしたいのに何を言ってもお酒ばか

り飲んで動いてくれないという相談内容だった。

 

他人の行動を変えるのは難しいです、興味があるものは自分で

探さなければならない、家でお酒を飲んでごろごろしたい夫を

外で活動的に過ごさせようとしても無理でしょう、しかし妻は

夫の世話係ではないです、ジムに行くときはあなたは外食し、

夫は自分で食事を作って食べて食器を片付けるという状況をつ

くったらどうですかという回答内容だった。

 

この記事を読んで頭に浮かんだのは今から20年以上前のこと

だった、私の職場に若い頃上司だったAさんから電話がかかっ

てきたことがあった、午前中なのに明らかに酔っぱらってる、

呂律が回らないほど泥酔状態で何を言ってるかわからない、

酒好きで酒癖の悪い昔の上司の言動が走馬灯のように蘇った、

リストラで早期退職、糖尿病なのに毎日朝から飲んで過ごし

てたようだ、それから半年後この世を去った、まだ還暦前の

57歳と早すぎる死、この投稿記事の女性が心配なのは、な

によりも夫が酒が原因で身体を壊すことのような気がしてな

らない。

 

 

 


いざという時のために大切なこと

2024年11月11日 | 老後の生き方

人生のなかで不幸や辛いことは突発的にやってくる、人間は人

生の悲しみやつらさから誰も逃れられないけれど不幸に直面し

た時、自分の心をどうコントロールするかが大切である。

 

いざというとき精神的ダメージをいかに少なくするか、ふだん

から養っておくこと、そして不幸や苦しみは自分ひとりに起こ

ってるのではないと認識することが大切、私の場合、両親の認

知症、介護の問題、闘病生活、延命治療、そして両親の死と、

晩年の親との10年が自分も年老いただけにある意味、私の心

に重くのしかかった。

 

苦しみや不幸があるから私たちは生活でなく人生を考えるので、

もし健康で満ち足りているならば生活のほうばかりに気をとら

れ生きていることの意味や人生について考えないかもしれない、

だからいざという時のために最悪の事態を想定して自分をコン

トロールすることが大切だと思っている。

 


ある女性ブロガーの死から9年家族の思いは

2024年11月10日 | ブログ

45歳女性初めてのブログは「祝、緊張の初ブログ」というタイ

トルで始まった「健康そのもと思っていた自分の体がまさかそん

な病に侵されているなんて、そんな時に同じ病気の方たちのたく

さんのブログを見つけました、読んでいっぱい励まさせれ、同じ

思いに共感し、皆さんとお友達になりたい一心でブログを始めま

した」

 


それから8ヵ月の闘病生活、家族への思い、仕事に復帰したいと

いう思い同室の闘病仲間とのかけがえのない交流、亡くなる20

日前にはコンビニに行き、カップラーメンを食べたり、病室から

見る青空の景色を眺め早く退院したいという思いを描いていたの

に、苦しい状況のなかで気力をふり絞ってのブログ、そして20

15年7月2日最期のブログから12日後に46歳という若さで

帰らぬ人となった。

 


女性の8ヵ月余りのブログ(悪性リンパ腫寛解めざして)を読ん

でみると病気になった戸惑い、無念さ、不安と恐れ、闘病生活の

日常、そしてご主人、二人の息子さん、そして両親への深い思い

が書かれている。

 

私が知ったのは「娘の闘病ブログ支えに」というタイトルで新聞

に寄稿したお母さまの記事だった、娘さんが亡くなった悲しさ、

悔しさから立ち上がろうとしてる決意とブログ仲間への感謝の念

が込められており心打たれるものだった。ブログを読むとリアル

で悲しみを誘う内容、読むたびに健康であることの大切さを痛感

する、今だに残されてるブログにアクセスする人が後を絶たない

、ブログなんて縁のないものと思っていたご両親、かけがえのな

い記録となった娘さんのブログから力をもらったという言葉が心

に残っている。


いじめ問題について思うこと

2024年11月09日 | 人間関係

いじめは昔からあってなにも今に始まったことではない、ただい

じめの質がSNSの普及で変わってきたことは確かである、実際人

間社会にはさまざまな力関係が張り巡らせており、集団になると

必ず力関係が働き上下関係が生じる。

 

さらにどんな人間にも心の奥底には無意識のうちに無抵抗なもの

をいじめることに楽しさを感じる快楽本能があると言われてる、

子供だけではない、大人になってその本能を刺激する状況におか

れると噴出する、だからパワハラがあとを絶たない。

 

みんな仲良くという規範意識だけではいじめはなくならない、こ

の社会は苦しいこと、つらいことが多い、辛抱がいろんな場面で

要求される、だから自分を守るにはやはり耐える力をつけること

も必要かもしれない、そして相談できる人を見つけること、それ

でも耐えられないときは一度その群れから離れること、逃げるこ

とは決して恥ずかしいことではないと言いたい。


71歳男性年金生活のリアル

2024年11月08日 | 年金生活

総合情報サイト、オールアバウトに掲載された71歳男性の年

金生活に注目した、既婚で子供あり、71歳時点の年金額(老

齢基礎年金や老齢厚生年金の合計)は月15万円であるが貯蓄

額は3000万円、さらに現在も週3で正社員として働いてお

り年収で400万あるという。

 

健康なので勤労意欲満々で仕事の収入があることで余裕を持っ

て暮らせるという、内容を見ると確かに恵まれた高齢者といえ

るかもしれない、読者からの反応は「裕福な人は存在するので

すね」「振込詐欺に騙されないで」等羨望の声が多い。

 

ただ月15万円の年金で貯蓄3000万円「現在も週3で働い

て年収400万円」71歳男性が語る年金暮らしのリアルとい

うタイトルのわりにに具体的な支出状況が書かれてないので生

活実態がイメージできない、ただ健康なので医療費がかからな

い、同世代として理想的な年金生活と言えるような気がする。


老後は必要なお金も変化する

2024年11月07日 | 老後のお金

老後について自信を持って準備は万全といえる人は、ごく少数

の人ではないかと思う、高齢者が抱える不安のなかで健康、そ

してお金と答える人が圧倒的に多い、私自身もそう思う。

 

老後にかかるお金はいくらか?夫が65歳以上、妻60歳以上

の夫婦無職世帯では毎月の支出が平均27万円、一方公的年金

収入が平均で月約22万円、月5万円の赤字といわれてる、赤

字が月5万円でも貯金で賄えるならそれでOKだが駄目なら生活

のレベルを見直すしかない。

 

さらに老後は若い頃と違った出費も覚悟しなければならない、

予期せぬ病気で医療費の負担が増えたり、老親の介護の問題、

家のリフォームと老後に抱える不安の中でお金の問題は重要で

あることは間違いない。


先立つものがないというシニア女性の声

2024年11月06日 | シニア女性の悩み

お金は必要なもの、お金があればもっと楽なのにという場面は

結構あるし、お金があれば人生の大体の問題は解決することは

間違いない、実際生活レベルをダウンサイズしても予期せぬ出

費は必ずでてくる、そんなとき、もっとお金があったらと思う

のは当然な気がする、そこでシニア女性の悩みのなかでお金の

悩みの声を集めてみた。

 

■夫が退職金と解約した企業年金を酒と女性に使ってしまった

ため80歳まで住宅ローンがある、息をする限り払い続けなけ

ればならない(74歳)

 

■自営業だったので年金は夫婦合わせて15万円、家のローン

もまだあり夫の介護に月4万円はかかる、青息吐息です

(79歳)

 

■38歳で出産したので、あと10年は教育資金がかかる、夫

の会社はコロナの煽りを受けて不景気が続いてるが私たちの老

後のことで娘の負担になりたくないと思っている(51歳)

 

■50代の時夫婦で田舎暮らしを楽しもうと決意、年金生活だ

けでは心許ないので民泊や農業収入で生活しているが生活は厳

しい(69歳)

 

 


自分らしく今を生きる日々

2024年11月05日 | 老後の生き方

誰かに評価されることを目的としない日々、誰かと比べること

もない日々、心の持ち方ひとつでまわりの景色も違って見える

定年後の生活。

 

楽しかったことや、つらい思いをしたことについても鮮明に脳

裏に浮かんだり、おぼろげにしか思い出すことができなかった

りするけれど懐かしい気持ちに変わりはない。

 

何の変哲もない日々であるが一日一日が自分にとって大切な人

生のひとコマであることは間違いない、好きな音楽を聴いたり、

好きな本を読んでる時空が最も心安らぐ、人にはそれぞれふさ

わしい生き方があると思うが、私にとっては、こうすべきと考

えず、自分の心の声に逆らわず生きる今を大切にしたい。

 


50代主婦のもやもや感「嫁に嫌われたかもしれない」

2024年11月04日 | 嫁と姑

「発言小町」の投稿記事は50代主婦、長男が結婚、入籍前の

挨拶以来お嫁さんに会えず息子とも疎遠になったという、入籍

前の挨拶のときは和気あいあいと談笑、連絡先も交換したが事

前にエプロンを用意し二人で台所に立ったことや、その後何度

も連絡したり、子供は早い方がいいと言ったことなどでお嫁さ

んが気分を害しその後連絡がつかなくなったというものだった。

 

投稿主は嫌われたのだろうか?そんなにまずいことをしたので

しょうか?と文面からは何も落ち度がないという内容である、

これに対し多くのレスが寄せられた、完全に嫌われてます、初

めての挨拶にエプロンとは働けということは怖い、アクション

を起こさないこと、これからはすべての連絡は息子さん経由な

どほとんど批判的な声が多かった。

 

初対面で和やかなムード、エプロンはこれから家族になるとい

う投稿主の配慮、連絡を拒否するほど気分を害するとは予想外

とういうのが心情、一方お嫁さんは初対面だから気を遣ったの

かもしれない、しかし頻繁に連絡されることにうんざり、干渉

されたくないのが偽らざる心境、修復するのは時間がかかるか

もしれないが、干渉せず適度な距離感をもって歩みよるのが一

番のような気がする、いずれにしても嫁姑問題はいつの時代も

難しい。

 

 


ある人気女性ブロガーの言葉に共感

2024年11月03日 | シニア女性

23万人のフォロアーを持つ人気女性ブロガー、ちきりんさん

のブログのなかで「毎日のアクセス人数が20人だったら書く

気がしませんか?」という問いかけがあった、実際ブログを辞

めてしまう人の中にアクセス数が少ないからというのが理由の

ひとつでもある。

 

「でも実際に20人があなたが毎日感じていることや考えたこ

とにじっくり耳を傾けてくれるなんてリアルではありえないで

しょう、だから20人ってリアルな人間と考えれば相当な数じ

ゃないですか?」

 

確かに彼女のいうとうりである、ネットやSNSの出現で激変し

たのだ、それが「つながり」に結びつくかというと難しいけれ

ど、自分を表現することは誰にとっても素敵なことだと私も思

う、たとえ20人であっても、そのなかで内容に共感してくれ

る人がいれば励みになるはずである、ブログは続ける限り誰か

が読んでくれている、私はそう信じている。