夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

いすみに来ませんか その1 いすみ市岬町三軒屋海岸

2010年08月06日 22時20分54秒 |  岬な日々


ここ、いすみ市は東京と比べると幾分涼しいのです。
外房の海の傍で、海洋性の気候ということですね。
確かに直射日光はすごいです。でも、ちょっと日陰に入ると涼しい風を感じることができます。
なにより、東京のあのベタ~っとした、アスファルトやコンクリートの焼けた暑さ、そして車やエアコンからの放出熱。そんなものはほとんどありません。

日陰にチェアを持ち出して、海から吹いてくる風の音を聞きながら、のんびりと昼寝をする。
いや、満足満足。

なに、「ほんとうは、軽井沢とか、清里あたりにいって、涼みながら、景色を見ながら、U20ともお近づきになりたかったんだけど、お金ないしね~」



「俺様くらいにハンサムだったら、今頃、軽井沢のひと夏の恋なんてのが、、、」



「いや、もっと世界的に、モンブランあたりでもよかったんだ。世界の美女とシャンペンを分けて舐めあうなんて、、、」



「ねぇ、そうは思いませんか」



「世界の美女と、雪山を眺めながら、、、、むにゃむにゃ~」
そんな夢を見ているようですな~



「ボクちゃんはもっとお金がないから、デッキチェアも借りれなかった。でも、慣れれば、これも天国よ」



おいちゃんは、この子に一番共感を覚えましたです。はい。




いすみ市岬町三軒屋海岸にて

今日は

2010年08月06日 00時27分29秒 | 日記


今日は広島に原爆が落ちてから65年目ですね。
亡くなった方々のご冥福を。
原爆の後遺症に悩まされている方々に、心の安らぎを。
そして、遺族の方々に、お悔やみを。





2007年以降原爆の日に際してほとんど何も書いておりませんね。
悲劇を後世に伝えなければって、思い出したくもない過去を振り返えり、がんばっている方々がたくさんおられる。
それを知りながら、その熱意の一部でもあればとは思いますけど、

でも、私にはまだ重過ぎる話題。

以前、このブログで、アメリカの世論の大半は原爆は仕方がなかったこと。
それにより戦争を早期に終結させ、より多くの悲劇から救ったって考え手いる人が多いと書いています。
広島や、長崎の人たち、そして日本の人たちが、原爆は悪という前提から話を始める、、、、
それが相手に伝わらないのですね。
その日記は原爆のことを書いたのではなくって、日本人って対話が下手ね~ってことを書いていたのかもしれない。表層のことに関してはいろいろといえる人でも、ほんとうに核の部分での対話が下手。
確かにそんなものをやっていても平行線にしかならないのがほとんど。
でも、自分の考えを知ってもらうためにもやらなければならないことなんでしょうね。

そんなことは100も承知していながら、次の世代にも、自分の考えを伝えられない私。考えを纏めようにも、思い出したくもないという自分の気持ち。