さて、今日はおいちゃんは運転免許の更新に出かけます。
近くの警察でもいいのですけど、それだと講習を受けにまた行かなければ行けない。一度では片付かないので、千葉まで出かけることにしているようです。
おいちゃんが運転を始めてもう50年以上たちました。
おいちゃんの自慢は、一年で少なくとも2-3万キロは走ってきたけど、人身事故を起こしたことがないということ。
富士のスピードウェイでハイドロプレーニングを起こして、路肩にひっくり返ったときにも、真っ逆さまになりながらも、同乗者にもかすり傷一つなかった。
バイクも含めて、結構みんなが吃驚するような運転をしてきたのですけど、今まで事故といえば軽微な接触くらいしか起こしていないそうです。
でも最近、おいちゃんは歳を感じ始めている。
赤信号を見ているはずなのに、気がつかなかったり、運転していて、その操作に違和感を感じたり。
おいちゃんには免許を返納しなきゃいけないかってことがいつも頭にあるようです。
特においちゃんは目が悪くなっているって心配しています。
更新のときの検査に受からないかもしれない?
「鏡を見て、ビール腹、禿げた頭、、、、、そんなんが見えるようになったら、
少なくとも、あなたの目はまだ大丈夫だって考えなさい、、、、」
だって。 それもそうか。少し元気が出てきたかな?
でも、岬の家は車がないと生活できないのですね。
だから、この辺ではものすごく歳をとった方が車を運転されている。
脇道から止まりそうなスピードでのろのろと走ってくる車が、本道に車がいるのに止まらないでずるずると入ってきたり、、、
ブラインドカーブで中央線を大きく踏み出してくる車、、、(あぁ、これは若い人も同じですな。こちらではそれを計算に入れてないと事故になる)
細い道のすれ違いでも、自分の車幅を計算できなくって、スピードを出してすれ違おうとしてぶつける。接触するって路肩一杯に車を止めても、何度かミラーをぶつけられましたよ。「ごめんなさい」って言われれば、目くじらを立てるほどのことじゃないから、「いいですよ」ってそのままにしちゃうけど、おかげでミラーは擦り傷だらけ。
おいちゃんもその仲間に入りそうだなって、自分で心配しているのです。
でももし車がなくなったら、おいちゃん、買い物にも行けないし、駅にも行くのも大仕事になる。
免許返納したら、また東京に戻るしかないか。それともいっそ故郷にぼろを飾るか、、、、
いやはや、免許更新が大問題になりますね。
でも、チビ太としてはそれ以上の問題。
更新に行くのにチビ太は一緒には行けない。
半日以上ロープに縛られて、おいちゃんを待っていなきゃいけない。
もしかしたら、更新が終わったら、おいちゃん館山に夕日をとりに行くかもしれない。
今の日没の角度から言えば、館山あたりだと富士山に日が沈むかな~なんてぶつぶつ言っていたから。
チビ太、寂しいし、嫌だな~
追記
行って参りました。
無事、新しい免許を頂きました。
でも、暑かった。
幕張のサービスエリアで昼食をと思ったらえらい混みよう。
サンドイッチを買って食べて、車に戻りましたら、外気温47度とでておりました。照り返しが影響しているんですね。
大手町で37度オーバー。練馬では38度オーバーだったそうですね。
ところで上の日記の、50年以上たちましたっていうところ、訂正いたします。新しい免許をしげしげと見ておりましたら、50年目は来年でした。来年は盛大にお祝いをいたしましょう。なんて、鬼さんが笑っちゃった。
館山の夕日、館山(大房岬)からだと太陽は富士山よりもだいぶ南に沈んでいるようです。(雲が出ていて、あまりよく分かりませんでした) 富士に沈む夕日、、、この時期なら富津あたりでもよかったのかな?