本澤二郎の「日本の風景」(4846)

<間もなく寿司も食べられない=アサクサノリもピンチ=東電汚染水>より、転載させて頂きました。

 日本の原子力ムラ(経産省・文科省・原発メーカー・電力会社など)は、311東電原発の放射能汚染水(猛毒トリチウム)を福島沖の太平洋に投棄する。そのために国際原子力機関も買収を強行する構えだ。ただでさえプラスチックごみで海水も魚介類も汚染して安全とは言えない。そこに生き物を殺す猛毒トリチウムを垂れ流す。今夏にも強行する計画だ。内外で反発が強まっている!

 

 日本料理の代名詞の寿司が食べられなくなる!代わりに原子力ムラの悪魔や鬼が食べるのであろうか。健康に生きたい人間は、食べたいけど食べない。寿司どころか魚介類全てから逃げ出すしかない。既に国民の中には、覚悟をして商品の一部を買いだめする動きも出てきている。

 

 こんなことがあった。嘉悦女子短期大学で教えていた青木君が、銀座の寿司屋の若旦那と結婚した。記念にそこで寿司を食べた。元警視総監の秦野章さんを囲んでの寿司会となった。ほかに森美秀秘書の山崎秘書や元千葉県警本部長の渡辺一太郎秘書の石井さんなども来てくれた。青木君も喜んでくれた。今どうしているか。フクシマ問題で泣いているのかもしれない。

 

 東京湾で採れるアサクサノリもピンチだ。正月の焼きもちに海苔は欠かせないが、東京湾には首都圏から水洗便所からの大量の汚水が流れ込んでいる。

筆者は以前から人間の大小便を牛や鶏のフンのように、肥料として農地で使用することを訴えてきている。化学肥料を止める。その分、健康的な野菜や穀物を生産することが出来るのだから。

 

<米にもプラスチック汚染水が!>

 最近になって千葉県袖ヶ浦市林地区の知り合いから「農家は全農の指導で自動田植え機で苗を植え付ける時、同時に肥料を撒いている。この肥料は

水に溶けるプラスチックで包んでいるため、水田そのものがプラスチック汚染水となって米に吸い取られる。のみならず水田水は、河川から海に流れ込んでいる。このことだけでも大変。君津郡市の民営化した広域水道水は飲めない。40万市民が被害を受けている。これは全国的に行われている。えらいことだ」と深刻な話を聞かされたばかりだ。

 

 房総半島に限らない。水田のプラスチック汚染水被害もただ事ではない。このことをまだ誰も指摘していない。米軍基地からの有毒物使用の事実に驚いていると、さすがに米兵は日本の水道をそのまま飲んでいないこともわかった。安全な日本の水道水はかなり危うい。

 

<カツオのダシを業務スーパーで数年分購入した主婦も>

 最近届いた地元のニュースに「カツオのダシを数年分買いだめした主婦がいる」というのである。業務スーパーの大きな商品だから、軽く数年持つだろう。

 「もう海のモノは食べることが出来ない」と腹をくくっている主婦の存在に驚くばかりだ。カツオのダシは高知県産に違いないが、新しく入荷したものは要注意というのである。

 

 北海道の昆布類も同じようなことが起きるかもしれない。筆者は寿司も好きだが、Youtube動画には着色料や防腐剤を使った寿司のネタが少なくないらしい。北海道のなんとかという回転寿司は、8月前は大丈夫らしい。一度これで腹を膨らませたいものだ。

 もう10年前からフクシマ産の魚介類、野菜、米に手を出す国民はいない。おそらく産地偽造で売り出しているはずだ。そうだとすると、放射能汚染食材を提供する日本政府と自治体は、戦争の人殺しと同じである。風評被害では全くない。

 

IAEA国際原子力機関を買収した日本の原子力ムラ!?>

  以前にも書いたはずだが、今から10年以上前に中国の学者が「中国には安全な食材がない」といってこぼしていた。その後に中国の農業漁業関係の官僚たちは、安全な外国に移住する者が多いとも聞いた。どっこい毎日見ているYoutube動画は、日本の食料も危険が一杯であることを知らせている。健康な食べ物がないのだ。「早く死ね」とは、コロナワクチンだけではなく、日々の食事が人々の命を削っているのである。

 

 地球を破壊して暴利を手にする財閥群、人殺しを任務とする各国の軍隊によっても、人間の寿命は日々削られている。科学技術が人間を殺しまくっている。従って科学者に善良な人間が一人もいないことになる。

 いまはNATOや日本などから追い詰められているロシアの独裁者が、核のボタンをいつ押すのか?という恐怖が人類を脅かしている。

 

 日本政府・原子力ムラは、フクシマの教訓を忘れている。永田町の政治屋集団も同じである。不思議なことに日本学術会議の中にも真面目な学者が一人もいない。声を上げない。

 日本政府はこっそりとIAEAに手を回した。証拠はないが、間もなく猛毒トリチウム汚染水を「安全」と言い張るはずだ。買収にいくらかかったのか?秘密は必ず漏れてくるだろう。IAEAも金で動く。日本の外務省の反論を誰が信じようか。韓国では太平洋諸島にも連携を呼びかけている。

 

 中国は国際機関で公然と政府の立場として海洋投棄に反対している。日本を旅する外国人にも影響を与えるだろう。国内外の世論が東電の強硬策に反対している。それでもやるのか。

 大幅に値上げされる電力料金は、IAEAにも流れるかもしれない。これほど不道徳な国も珍しい。

 

<安倍・森の神道政治連盟「神の国」もIOCを買収して汚染を隠して東京五輪強行>

 東京五輪疑獄は、まだ記憶に残っている。石原慎太郎・安倍晋三・森喜朗の台湾派トリオが強行したことを、多くの国民は知っている。IOC国際オリンピック委員会を買収して実現した腐敗五輪として歴史に残るだろう。

 大嘘と買収五輪強行策に筆者は返上論を書いた。するとライブドアブログが使用できなくなった。ついで「権力に屈せず」で対抗した。新聞テレビは屈して声も上げなかった。それどころか五輪利権に食らいついていた。これが日本言論の正体だった。

 

 案の定、五輪疑獄にフランス検察が動いた。まだ捜査しているようだ。日本の検察は、安倍が銃で撃たれて亡くなると、雑魚を逮捕してお茶を濁した。本丸は森喜朗だ。神道政治連盟の極め付きの腐敗事件だったのだが。

 今回のフクシマ汚染水垂れ流しにも大金が流れていると断じたい。ともあれ寿司も食べられなくなる犯人は、岸や笹川が育てた自民党清和会・神道政治連盟に怒りを覚えてならない。

2023年6月26日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

2020東京五輪返上が正義!<本澤二郎の「日本の風景」(3265)
<違法行為(買収)と人類を欺く大嘘(詐欺)に大義ナシ>
 もはや一刻の猶予も許されない。急ぎ決断して、返上するのが日本人の正義である。2020東京五輪のことである。
 日本は開催する資格などない。