ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

ジャン・タルディ シャンボール・ミュジニ レ・ザテ 2008

2011-03-26 | C・M/ボンヌマール/ミュジニ
CHAMBOLE MUSIGNY LES ATHETS 2007 JeanTARDY

いつかは飲まなけりゃあって思っていたジャン・タルディのCMのワイン
まあまあ買いやすい普段飲みに近い値段になって・・・Vintageからか?・・・ 出会ったので試しに購入

EUROCAVEにはエシェゾーのレ・トゥル05やNSGのレ・ブド02を寝かしてあります
それ故に彼の名前が売れ始めたきっかけのCMは飲んでみたかったのです

現在はジャンではなく子息のギョーム氏が醸造責任者として殆ど造っているとか
まあ、それでも・・・ 現代風であっても・・・
それはそれで系譜のようなものでも感じ取れればと思うのですが・・・

開栓直後は篭るような味わいがありましたが
1時間ほどで飛んで、果実味が前に出てきて少しバランスアップしたでしょうか
 ・・・若さでしょうか、それなりに美味しいのですが、まだ本来のバランスではないのでは (^^;

飲んでて、篭るイメージがF・ミュニエのCM(ミュジニの格下げ)04の初日と酷似していますね
ミュニエは2日目にUPしましたが、タルディはどうでしょうか (?_?)
Vintage的には04と07は出来栄えとしてヴィンテージチャート07は出ていませんが
04が86点で、対する07はまだ評価の出ていないのですが、恐らく86~8辺りでしょうか
恐らく結果的に差は余りないのではと思っているので、そういう意味で明日は楽しみです

まあ半分残して明日に期待してみましょう
と記載しつつ・・・・・2時間超で篭った味わいというか雑味が晴れてきました
味わいに隙がなくなってきて村名としてはこれ以上望めないかもしれません
やはり、香りに物足りなさが感じられるのは仕方ないことですね
この仕方なさが、飲み手として上級キュベを欲しがる瞬間ですね

なかなか ”やるのぉーおぬし!” と言いたいところです



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