ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

シャンボール・ミュジニー ジャック・フレデリック・ミュニエ 2004

2010-08-09 | C・M/ボンヌマール/ミュジニ
CHAMBOLLE -MUSIGNY 2004 JACQUES-FREDERIC MUGNIER




ミュズニの若木故に、GCから村名にデクラッセされたワイン
そういう意味でお買い得と言えばそうなる

開栓当初は中盤から余韻にかけて、舌に残る重ったるい雑味があり
長い余韻があるのにクリアではないので、なんて勿体無いワインだと言う印象

二日目に様子を見ることにして冷蔵庫へ逆戻り
 ・・・Vintage2004の影響か? などと思いを巡らせるが?

予想通り二日目は霧が晴れるようにクリアになって
小ぶりだが甘酸っぱい果実味や素晴らしい余韻が楽しめた

CMとしては明るい陽光を感ずる小春日和のようなワイン
花見に打ってつけかもしれない

このワインはいろいろな要素もしっかりあり、スケール的に奥行きの広さを感じさせる
いかんせん、バランスが良いために、果実がたわわではなく小ぶりなところが目立ってしまう

まあ、気まぐれに開けたわけではないが、流石にCM地元の造り手
購入価格は7300円
高いか安いかと言えば、相応と言えるのだが
ワイン市場がデフレ傾向にある中では高いかな?

VTからすればしっかりした造りではあるが
二日目の状態から気持ち早かったかもしれない
でも予想通り、熟成は早かったと言うのが正解だった



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。