まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

マスクいつまで?

2021年03月24日 | 日記

このご仁がまたバカなことを言って
世間の大ヒンシュクを買っているらしい。
漢字もろくに読めないのに物言いはいつも傲岸不遜。
今度は何をほざいたのかと思えば
愚痴ともボヤキともつかぬたわごとだった。

何の会見かは知らないが
居並ぶ記者に向かって「マスクはいつまですればいいの?」と
皮肉まじりの口調で問いかけたらしい。
見ての通り相変わらずのだらしない鼻マスク姿での質問に
意表を突かれた記者はからは寂として声なし。
もともとマスク嫌いだけに長引くコロナ対策に痺れを切らせたのか。
思わずボヤいてみたかったのだろうか。
そんなこと知るか、あんたの内閣が決めたことなんだから
俺たちじゃなくて親分に直接聞けよ!と
どやしつけたいような気分でした。

ただ、私も大のマスク嫌いだけに気持ちはわからんでもない。
この陽気では暑苦しいし口の周りがかゆくて仕方ない。
ついつい私も鼻マスクをしてしまうし
朝の出勤時など思いきりマスクを外して自転車で駅まで走ったりする。
ソーシャルディスタンスだから大丈夫だと思ったのだが
たまたますれ違った爺さんに「マスクしてないぞ!」とばかり
厳しく指さしで指摘されて驚いてしまった。
混みあった山手線の車内でも客はみごとに全員マスク姿で
誰一人マスクを外した人間がいないのにも驚く。
昔から日本人はお上の決めたことには従順だと言われるけれど
あまりの従順さが不気味に思えるのは私だけだろうか。
無言の「同調圧力」に息苦しく吐き気さえ覚えて
思わずマスクをかなぐり捨てて大声をあげたくなってしまう。
うーん、いつまでマスクすればいいのかな?(笑)

 


五反田の桜

2021年03月24日 | 日記

東京都内の桜も早や満開だそうです。
待ちわびた開花が報じられたのがついこの間なのに
あれよあれよという間に一気呵成でした。
オイオイ、そんなに咲き急がなくてもいいのにと
スピード違反を心配するほどでした。

昨日の五反田の桜です。
奥ゆかしくまだ五分咲きといったところです。
目の前を流れるのは目黒川です。
高いビルの谷間でちょっと日陰になっているせいか
上流に比べて開花のスピードも遅いようです。
まさか緊急事態宣言の解除を待っていたわけでもないでしょうが
次々と蕾をほころばせて開花ラッシュ状態です。

大部分はソメイヨシノですが
意外にオオシマザクラが多いのも目黒川の特徴でしょうか。
桜の花のピンクと葉っぱの新緑が
一緒に咲いてくるオオシマザクラの風情が好きなんですねえ。
私はもともと関西の出身のせいか
奈良県は吉野のヤマザクラも忘れられませんねえ。
緑の山肌と桜の白が混然一体となった雄大な吉野山の眺めは
今でも時々、夢に見るほどです。
そんなことを考えながらバカ面でカメラを構えていると
道行くサラリーマンたちが胡散臭そうな顔で冷たい視線を送って来ます。
せっかくの桜の名所なのに
桜を見上げているヒマ人は私だけでした。(笑)

 


草彅剛という才能

2021年03月22日 | 日記

最近は映画一本ろくに観てないなあ・・・
と思いつつ日本アカデミー賞の受賞発表番組を見ていた。
候補作品もほとんどが観ていなくてとやかく言う資格はないのだが
このコロナ禍の苦境の中でもなお揺るがぬ
映画人たちの熱気と映画への思いに圧倒されるようだった。



作品賞に選ばれたのは意外というと失礼だが
内田栄治監督が脚本も手がけた「ミッドナイトスワン」だった。
トランスジェンダーという難しい役どころで
主演男優賞に輝いたのは元スマップの草彅剛でダブル受賞となった。
草彅くんは前作の「台風家族」のときも思ったのだが
元アイドルスターとは思えぬ独特の繊細さと存在感があって
トランスジェンダーというセンシティブな役は
まさにピッタリの「ハマり役」ではなかったのかと思えた。
いろんな番組で彼のナレーションも耳にするが
やわらかな声色の中に不思議な知性が感じられてなかなかである。
俳優・草彅剛はこれからますます注目かも知れない。
この「ミッドナイトスワン」は大手でなく
独立系プロの制作だけにぜひ応援したいし映画も観てみたい。

本命の呼び声高かった「fukushima50」だが
作品賞こそ逃したがこの映画への評価は変わらない。
原発事故後10年という節目の年だけに
日本の危機と戦った男たちのドラマはぜひ観てみたい。
原発が本当に必要かどうかを考えてみたい。


春よ、来い

2021年03月22日 | 日記

春の嵐が激しく吹き荒れる中
ラジオを聴いていたら懐かしい曲が聴こえて来た。
ユーミンの「春よ、来い」である。
いや、愛称ではなくちゃんと松任谷由実と呼ぶべきだろう。
作曲家として心から敬意を表したい名曲である。

松任谷由実 - 春よ、来い

 

  淡き光立つ 俄雨
  いとし面影の沈丁花
  溢るる涙の蕾から
  ひとつ ひとつ香り始める

  それは それは 空を越えて
  やがて やがて 迎えに来る

  春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに
  愛をくれし君の なつかしき声がする


松任谷由実の名曲は数あれど
私はこの「春よ、来い」が実は一番好きである。
人に言えぬ苦い思い出も数々ある。(笑)
文語調タッチの歌詞も格調が高くて春の吐息のようだし
切ないようなメロディーラインが心に響く。
けだし名曲である。
春の嵐が過ぎれば桜も満開だろうか・・・


オリンピッグ?

2021年03月20日 | 日記

何かとお騒がせの「週刊文春」今週号です。
マスコミは文春しかないのか!と言いたくなるような
まさにスクープの連発ですねえ。
森さんの例の発言以来すったもんだ続きのオリンピックですが
またまた女性蔑視体質が物議を呼んでいるようです。

まじかに迫って来た東京オリンピック開会式。
私自身は何の興味みないのですが
開会式にタレントの渡辺直美さんが出演する予定だそうで
その演出プランをめぐって大騒ぎとの文春報道。
渡辺直美さんと言えばあのド迫力の体型(?)と明るいキャラが話題で
得意のダンスパフォーマンスなど神業レベルと大評判。
いま売り出し中のお笑い芸人さんです。
その渡辺直美さんをブタに見立てて盛り上げる演出プランでした。
題してオリンピックならぬオリンピッグ。
発案者は演出チームのトップで電通出身のクリエーターで
業界の「天皇」と呼ばれる佐々木宏氏でした。



文春のスクープはそのLINEのやりとり。
その佐々木氏の文面を見ているだけで阿保らしくなって来ました。
佐々木氏と言えばあのオリンピック誘致の折に
マリオに扮した安倍首相が地球の裏側からトンネルを抜けて来る
奇抜な演出で評判を呼んだご仁だそうですが
それより何より安倍首相の「アンダーコントロール」の発言が
世界をあきれさせたまさに噴飯ものの誘致合戦でした。
今どき女性をブタに見立ててオリンピッグなんて・・・
女性蔑視という以前にあまりの下らなさセンスのなさに涙が出そうです。
世界が注目の舞台でダジャレかよ!とため息も出ません。
電通のクリエイターなんて所詮この程度の脳細胞で
こんなバカな男が偉そうに君臨しているオリンピックなんていらない!
長年、電通の圧力と横やりに泣かされ続けて来たオジサんは
恨み骨髄なのであります。(笑)