このご仁がまたバカなことを言って
世間の大ヒンシュクを買っているらしい。
漢字もろくに読めないのに物言いはいつも傲岸不遜。
今度は何をほざいたのかと思えば
愚痴ともボヤキともつかぬたわごとだった。
何の会見かは知らないが
居並ぶ記者に向かって「マスクはいつまですればいいの?」と
皮肉まじりの口調で問いかけたらしい。
見ての通り相変わらずのだらしない鼻マスク姿での質問に
意表を突かれた記者はからは寂として声なし。
もともとマスク嫌いだけに長引くコロナ対策に痺れを切らせたのか。
思わずボヤいてみたかったのだろうか。
そんなこと知るか、あんたの内閣が決めたことなんだから
俺たちじゃなくて親分に直接聞けよ!と
どやしつけたいような気分でした。
ただ、私も大のマスク嫌いだけに気持ちはわからんでもない。
この陽気では暑苦しいし口の周りがかゆくて仕方ない。
ついつい私も鼻マスクをしてしまうし
朝の出勤時など思いきりマスクを外して自転車で駅まで走ったりする。
ソーシャルディスタンスだから大丈夫だと思ったのだが
たまたますれ違った爺さんに「マスクしてないぞ!」とばかり
厳しく指さしで指摘されて驚いてしまった。
混みあった山手線の車内でも客はみごとに全員マスク姿で
誰一人マスクを外した人間がいないのにも驚く。
昔から日本人はお上の決めたことには従順だと言われるけれど
あまりの従順さが不気味に思えるのは私だけだろうか。
無言の「同調圧力」に息苦しく吐き気さえ覚えて
思わずマスクをかなぐり捨てて大声をあげたくなってしまう。
うーん、いつまでマスクすればいいのかな?(笑)