昨日は月に一度の「病院の日」でした。
あれは確か去年の春でしたか・・・
突然の動悸と息苦しさで体調を崩し近くの大学病院を受診。
検査の結果は「不整脈」と判明しましたが
同時にさまざまな基礎疾患も見つかり通院を余儀なくされました。
まあ、この齢になると誰しも多かれ少なかれ
一病を抱えて病院通いが常でしょうが
長年、不摂生を重ねて来た身だけに当然かも知れません。
私の担当医は若い循環器科の先生で
最初に診察を受けた時は「オイオイ、こんな若造で大丈夫かいな」と
正直、ちょっと不安で担当替えを願い出ようと思ったものの
これが若いのになかなかの人格者で
わがままでちっとも言うことを聞かない不摂生オジサんを
いつも慈悲深くやさしい笑顔で諭してくれます。
医者「数値がだいぶよくなって来ましたねえ」
まろ「そ、そうですか、おかげさまで」
医者「血圧は・・・うーん、相変わらずですねえ」
まろ「この齢になると腹の立つことが多くてつい血圧が・・」
医者「まあまあ、そう言わずにに何事も穏便に」
まろ「そうは思っているんですが」
医者「血圧のお薬を増やしておきましょうかね」
まろ「薬で腹がいっぱいになります」
医者「それではお大事に・・・」
私は大量の薬を持たされて寂しく帰路に・・・