23日は沖縄「慰霊の日」だった。
最後の激戦地・摩文仁の丘の平和祈念公園では
最後の激戦地・摩文仁の丘の平和祈念公園では
20数万人もの戦死者を悼み戦没者追悼式が行われた。
その式典で「平和の詩」を朗読したのは
県立首里高校三年生の高良朱香音さんだった
その式典で「平和の詩」を朗読したのは
県立首里高校三年生の高良朱香音さんだった
それは「あなたがあの時」と題され
高校生らしい感性とみずみずしい言葉で綴られた
素晴らしい詩で大いに感銘を受けた。
すっかり涙腺がゆるくなっしまったオジサンは
何度も胸が熱くなったものである。
戦争を語り継ぐことが年ごとに難しくなっているが
語り継ぐ人がいる限り、その一言一言を聞き逃すまいとする
決意のようなものに溢れていた。
あなたが見つめた希望の光
私は消さない 消させない
若い人がそんな決意を光らせることが
ただただ素晴らしく美しいと思うオジサンであった。
私は消さない 消させない
若い人がそんな決意を光らせることが
ただただ素晴らしく美しいと思うオジサンであった。
それにひきかえ・・・
安倍首相のビデオメッセージは
例によって官僚が書いた作文だろうけれど
大仰な言葉だけを連ねた無味乾燥さで噴飯ものだった。
20万人もの尊い命が無残にも奪われ
沖縄の誇る豊かな海と緑は容赦なく破壊され・・・
そんな70年前の惨状は
あなたがいま辺野古の海で行っている
容赦ない埋め立ての現実とソックリ同じではないのか!
あまりに無神経な言葉に胸が悪くなった。
アメリカのご機嫌ばかりを窺っているお追従外交は
沖縄の誇る豊かな海と緑は容赦なく破壊され・・・
そんな70年前の惨状は
あなたがいま辺野古の海で行っている
容赦ない埋め立ての現実とソックリ同じではないのか!
あまりに無神経な言葉に胸が悪くなった。
アメリカのご機嫌ばかりを窺っているお追従外交は
もういい加減にして欲しいものである。