まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

街かど花壇

2022年05月05日 | 日記
品川区五反田界隈。
盛り場のど真ん中で車の往来も多いが
そんなところにも花壇はある。
どこの誰が世話をしているのかも知らないまま
都会の花たちにいつも癒されている。


あちこちにアヤメが咲き始めている。
いずれがアヤメかカキツバタなどと言って
見分け方が難しいがこれはたぶんアヤメだと思う。
普通は水辺に咲くことが多いけれど
排気ガスだらけの不毛の大地(?)にも咲くんだなあ。



うーん、これは何と言ったっけ・・・
道路標識や信号の高さの森のような緑の中に
白い小さな花が無数に咲いている。
近づくといい匂いがする。
最近は物忘れが激しくなって思い出せない。
うーん、なんだっけ・・・


道路沿いの生垣の中に紫色の花が咲いている。
これも思い出せそうで思い出せない。
グーグルレンズで写真を撮って検索してみると
結果は「紫蘭(しらん)」だった。
そうそう紫蘭、紫蘭、知らんかったなあ。(笑)
なんてダジャレを言いながら
殺伐としたスモッグの中に咲く花たちのたくましさに
ひととき癒されているオジサンでした。


子ども食堂

2022年05月05日 | 日記
子供の日である。
大型連休の最終日である。
久しぶりに行動制限のない祝日とあって
鯉のぼりもゆるやかに大空に翻る。
イキイキとノビノビと気持ちよさそうに泳いでいる。


オジサンには関係ないことながら
帰り道に子供の日を祝って生ビールで乾杯した。
乾杯する相手がいないので手酌だったが
祝日のご相伴に預からせてもらった。
居酒屋のテレビで「子ども食堂」のニュースをやっていた。
ボランティアの女性たちが手づくりの料理を並べ
大勢の子供たちが嬉しそうにハンバーグを頬張っていた。
せっかくの子供の日なのに
子ども食堂に集う子供たちがこんなに多いのかと驚いた。
それぞれにさまざまな事情があるのだろうが
日本の「貧困の現場」を見るようで複雑な思いだった。
ボランティアの善意に頼るばかりで
政治や行政は何をしているのかと憤りを覚える。
この時代に戦争で犠牲になるおびただしい無辜の命もあって
子供をめぐる過酷な現実に胸が痛む。