まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

宿題

2019年08月30日 | 日記

長かった夏休みももう終わりですねえ。
秋めいた風が吹き抜けると
何やら泣きたいような気持になって来ますねえ。
あれほどやかましかった蝉しぐれもいつしか遠くなって
草陰では秋の虫が鳴き始めました。
楽しかった夏休みもいよいよ終わってしまいますねえ。

まだ真新しい虫網を手に
少年が夏草の向うを行ったり来たり・・・
彼も去りゆく夏を惜しんでいるかのように見えました。
余計なお世話でしょうが・・・
放っておいて欲しい気持ちは痛いほど分かりますが
夏休み宿題はもう終わったのでしょうか。
オジサンにも覚えがあります。
毎夏、この時期が来ると気分は決まってユーウツの極みでした。
絵日記やら計算ドリルやら読書感想文やら
夏休みの宿題がまだ山のように残っていて泣きたい気分でした。
新学期なんて来なければいいのに。
ずっとこのまま夏休みだったらいいのに。
そんな情けない繰り言を言いながら親を恨んだ(?)ものです。
でも、宿題というものは一生ついて回るものなんだ。
オジサンだってこの年でまだ「人生の宿題」に苦しんでいるんだよ。
うん、そういうものなんだ。