まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

ちゃぶ台返し

2019年08月05日 | 日記

日本と韓国が激しく対立しています。
その関係は国交正常化以来最悪だと言う人もいます。
最初は単なる貿易問題と思っていましたが
日本が韓国を輸出管理の「優遇国扱い」から除外して以来
一気に関係が悪化し抜き差しならない状態です。
優遇措置を「ホワイト国」と言うそうですが
つまり韓国は「ブラック国」だったということでしょうか。



もともとの発端は「徴用工」問題でした。
戦時中、占領していた韓国の国民を強引に徴用して働かせたという
いわば軍部独裁時代の人権無視の政策でした。
そのことに関しては真偽のほどは定かではないものの
日本政府は謝罪し5億ドルという多額の賠償金も支払って済んだ話でした。
いわゆる「日韓請求権協定」という約束です。
当時、韓国はまだ貧しい国でしたから戦後の復興資金も含めて
これだけの金を払うから賠償の問題はなしにしてね。
個人の賠償の問題もこれで対応してね・・・という国家間の約束でした。
ところが韓国の最高裁にあたる大法院が
当時、韓国に進出していた日本企業などに対して
個人の賠償も認める判決を出したことから話がややこしくなりました。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は
本来なら「国と国との約束が最優先なので」と一言いうべきところを
判決を受けて「政府が司法には介入できない」などとイケシャアシャアとコメント。
これって完全に国際ルールを無視した「ちゃぶ台返し」ですよね。
この国の政府は代々、約束違反の常習犯でした。
政権が変わるたびに国家間の約束をチャラにするのが常套でした。
スッタモンダした慰安婦問題にしても
日本政府が謝罪の上、10億円の資金を出して「癒し財団」設立したのに
文大統領はいつの間にか「財団」を解散して
日本人はもっと真剣にこの問題と向き合うべき・・などと言い出す始末。
度重なる「ちゃぶ台返し」にさすがに我慢強い政府も
堪忍袋の緒が切れたというところでしょうか。



反日ムードがかつてないほどに盛り上がっていると言います。
日本製品をボイコットする「不買運動」の拡がりも最大規模だと言います。
最近は政治とは関係のない民間交流も中止が相次ぐとか。
どうしてこうなってしまうのでしょうか。
韓国人はこんなにも頑迷でエキセントリッツクだったでしょうか。
反日さえ唱えていれば支持率が上昇するという悪しき国情も
政権が変わるたびに一族郎党が逮捕されるというお決まりの光景も
とても近代国家とは思えません。
二言目には「未来志向」を口にするくせに
先に約束を破るのは決まって韓国です。
この際、思い切りお灸を据えてもいいのではないでしょうか。