まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

言霊について考えた

2019年08月22日 | 日記

本日のお弁当である。
昼飯にステーキを食べるような人もいるが
いつもながらの手作り弁当である。
枝豆を散らした豆ごはんは色どりが鮮やかで
夏場は食欲をそそる。
デザートの巨峰がちょっとうれしい。

弁当を食べながらラジオを聴いていたら・・・
どういう話の流れかわからないが
アナウンサーが「言霊(ことだま)」という言葉を口にした。
人間が発する言葉には不思議な「霊力」があって
いい言葉を使えばいいことが起こり
不吉な言葉を発すると実際によくないことが起こるらしい。
いわゆる「言霊信仰」というものである。
私自身はそれを意識して喋ったり
文章を書いたりしたことはとくにはないのだが
このブログにも数少ない読者がいて
ちょっとネガティブな言葉使うとお叱りのコメントが来たりする。

  「駄目ですよ、そんなこと言っちゃ。
   言霊って、本当にあるんですから、気をつけないと」

という具合てある。
弱音を吐いたり自分を卑下したりすると
決まって「駄目ですよ~」と指摘が来る女性読者である。
当の本人はいたって無頓着なのだが
わざと自分を情けながったり
落魄の心境をちょっとオーバーに表現することが多いらしい。
まあ、関西人の悪いクセで
自分を貶めて笑いを取るようなところもあって
あくまでも話半分なのではあるが・・・
とは言いながら自分の言葉に自分が縛られることはあるかもしれない。
ネガティブな言葉を発すれば発するほど
実人生もネガティブに陥っていくことはあるかもしれない。
などとも思うのである。