全国カレー食べ歩きブログ 『ステキ伽哩のさんぽはステキ』

全国の美味しいカレー屋さんをつれづれと紹介してゆきます。

【缶詰】熊カレー

2007年12月26日 | ┗ ご当地・有名店レトルト

 以前紹介した「トドカレー」と共に、ご当地カレーの代名詞として、ゲテモノ系カレーの雄として、今なお絶大な知名度を誇ると思われる、北海道土産のベストセラー、熊カレー、1000円。
 「北海道の雄大な大地に生息するヒグマをカレーにしました」という、雄大さの欠片も感じさせない軽快かつ大胆不敵なコピーを目にすると、自然にスプーンを持つ手に汗をにぎってしまう。

 トドカレーは、缶を開けると、途端に強烈なインパクトの野性的な匂いが立ち上がったが、熊カレーにはそれほどの刺激は無く、意外と普通のカレーといった印象。
 カレーはとろみのある家庭風カレーで、けっこう辛め。
 肝心の熊肉は、ごく小さな肉片が幾つか入っているといった感じで、ちょっと拍子抜けするかも。肉自体はそれほど臭みやクセはなく、馬肉に近い食感で美味。

 ちなみに、姉妹品には他に「アザラシカレー」「えぞ鹿カレー」「ジンギスカンカレー」「ミンククジラカレー」があるらしいです。


「熊カレー」
北都
410g
1050円
★★☆
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【すすきの】YELLOW

2007年12月25日 | ┗ 札幌

 札幌すすきののスープカレーのお店「Yellow」にて、チキンカレー、900円。
 すすきののスガイビルの真裏、路地の中ほどの奥まった場所にひっそりと佇むスープカレー屋さん。1996年から続くお店は、数ある札幌のスープカレー店の中でも、老舗のほうに入る。
 まるでバーのような内装で、落ち着いたシックな雰囲気の店内。

(詳細は後日)


soup curry「yellow(イエロー)」(豊水すすきの、すすきの)
北海道札幌市中央区南3条西1-12-19 エルムビル1F
011-242-7333
11:30~22:00(ラストオーダー 21:30)
定休日:不定休
http://homepage2.nifty.com/yellow-dub/newpage4.html
★★★★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【新千歳空港】まつじん

2007年12月23日 | 北海道

 新千歳空港の3階、フードコートにあるジンギスカンのお店「まつじん」は、滝川に本店がある、松尾ジンギスカンのお店。
 最近は東京にもジンギスカンのお店が増えてきましたが、ラム肉はヘルシーだということで、若い女性などがターゲットになっているのでしょうか、どうもどこか気取ったような雰囲気があって、ちょっと違和感を覚えます。その点、やはり慣れ親しんだ松尾ジンギスカン、あの真ん中が丸くなったジンギスカン鍋に、タレに漬け込んだお肉と野菜を豪快に載せ、ガツガツといただくあの感じがたまりません。
 こちらは定食などでも気軽にジンギスカンを楽しめるお店ですが、そんな定食メニューと並んで人気メニューとなっているのが、こちらのラムステーキのスープカレー、サラダとデザートがついて1180円。辛さは選択可能。

 スープカレーが到着。
 ドサっと豪快に入ったラムステーキの他、じゃがいも、ニンジン、がぼちゃ、ピーマンが入っています。
 ラムステーキは、まるで骨付きのスペアリブのよう。ステーキソースがよく染み込んでいて、胡椒などのスパイスも荒々しくよく効いている。柔らかなラム肉は、その肉汁をスープに逃がすことなく、ジューシーな旨味が口いっぱいに広がる。美味。
 スープカレーのほうは、こちらも若干ステーキソースのほうに寄り気味なのか、酸味と甘味を伴った、やや濃厚な味つけ。スパイス感はあまり無く、カレーの風味とチリの辛さがあるが、ちょっと物足りないかも。


「まつじん」新千歳空港店(新千歳空港)
北海道千歳市美々 新千歳空港旅客ターミナルビル3F
0123-46-5829
10:00~21:00
年中無休
http://www.2989.net/
★★★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【六本木】かれー麺「実之和」六本木店

2007年12月22日 | ┣ 東京 (都心・ベイエリア)

 カレー麺で有名な「実之和」は、昭和30年、オーナーの先代が千葉県で経営している「実之和食堂」で考案したカレーラーメンを伝承するお店。青山にカレー麺の専門店の1号店を出店し、こちらは2店舗目だそうだ。
 看板メニューであるカレー麺にもさまざまな種類があり、本来ならこちらから紹介するべきなんでしょうが、今回は、同じく話題を呼んでいるカレー鍋のほうを試してみました。

 カレー鍋は最初、鶏がらスープの鶏鍋として登場。後からカレーを足すというわけだが、この時点で鶏鍋を味わうのも良いとのこと。あっさりとした上品な味わいのスープは、ほのかだがしっかりとしたチキンの旨味があって美味。
 そしていよいよ、そこにカレースープとカレールーを投入したのが写真の状態。

(詳細は後日)


かれー麺「実之和(みのわ)」六本木店(六本木)
東京都港区六本木3-13-8 ZONANビル1F
03-3746-3312
11:00~翌7:00
定休日:なし
★★★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【栄】「麺屋ここいち」サンシャイン栄店

2007年12月20日 | ┗ 名古屋


 名古屋のサンシャイン栄の2階にある「名古屋麺屋横丁」は、北は北海道・札幌、旭川から、南は九州・博多、久留米まで、全国の有名ラーメン店7店舗が集結したラーメンテーマパーク。
 個人的には、我が故郷でもあり、全国でもトップのレベルだと思う旭川ラーメンを推したいところですが、こちらになんと、名古屋代表として、愛知が誇るカレーチェーン店の金字塔・CoCo壱番屋が手がけるカレーラーメンの専門店「麺屋ここいち」が入っているということで、行ってみました。
 というわけで、にらもやしカレーラーメン、780円。トッピングメニューなども豊富で、チャーシュー、煮玉子、ネギ豚いためなどさまざま。辛さも、ココイチのような○辛といったシステムではないが、4段階で選べる。

 シャキシャキのもやしとニラ、そして挽き肉が載ったその見た目は、まるで札幌のみそラーメンのような印象を受けるが、立ち上る香りはココイチのカレーのそれという不思議な感覚。スープには若干とろみがついており、しっかりと卵色の縮れ麺に絡まってくる。ココイチらしい独特の風味のカレーはしっかり前面に出ており、ほんのりと和風の奥行きのあるコクが加わっているだろうか。美味。
 カレーラーメンも、さまざまなカレー屋さん、ラーメン屋さん等で開発されているものの、やはりカレーとラーメンの両方を高いレベルで融合するのは難しいのか、なかなかこれといったものに出会うことが無かったのだけれど、このカレーラーメンは、随分頑張っているほうではないだろうか。

 ラーメンを楽しんだ後は、ナムコがプロデュースしたというテーマパーク内の雰囲気やギミックなどもゆっくり楽しもう。なかなか面白いスポットだと思うのだが、どうやら2月3日で閉館してしまうらしい。お早めに。


カレーラーメン「麺屋ここいち」(栄、栄町)
愛知県名古屋市中区錦3-24-4 サンシャイン栄2階
052-950-3551
11:00~23:00
年中無休
http://sunshine-sakae.jp/blog/n21.php
★★★

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【下北沢】Spice Kitchen「moona」

2007年12月19日 | ┣ 東京 (渋谷・世田谷エリア)

 下北沢の駅から程近くにある、南インドスタイルのカレーとスパイス料理のお店「moona」にて、チキンカレー、680円とライス、210円。

(詳細は後日)


spice kitchen「moona(ムーナ)」(下北沢)
東京都世田谷区北沢2-12-13 細沢ビル5F
03-3411-0607
15:00-23:00
定休日:月曜日
http://www.moona.jp/
★★★★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【五反田】カレーの店うどん

2007年12月18日 | ┣ 東京 (都心・ベイエリア)

 五反田にあるカレーの店「うどん」にて、バジルポークカレー、750円。
 カレーファンの方ならきっと一度は耳にしたことがあるであろう、そして一度耳にすると、そのインパクトからきっと忘れないであろう、なんとも珍妙な名前の有名店。店名もさることながら、一世を風靡している札幌スープカレーとは一線を画す、オリジナルタイプのスープカレーのお店としても有名。

(詳細は後日)


かれーの店「うどん」(五反田、大崎広小路、不動前)
東京都品川区西五反田2-31-5
03-5434-2308
11:30~21:00
定休日:日祝日
★★★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【新宿】ムット

2007年12月14日 | ┣ 東京 (新宿・練馬エリア)

 新宿西口からやや歩いた、ちょっと閑静なあたりにある小さなインド料理屋さん「ムット」にて、チキンカレー、680円。
 本日は、同じくカレーを愛する、当ブログの看板やステキ伽哩Tシャツでもおなじみのフクマサリョウジ君と、以前からカレー屋さん巡りを一緒にしているカネコ君と3人で、カレー屋忘年会と相成りました。

(詳細は後日)


インド料理「MUTHU(ムット)」(新宿西口、大久保、西新宿)
東京都新宿区西新宿7丁目22-34
03-3363-2353
11:30~15:00、17:00~22:00
定休日:なし
http://muthu.web.fc2.com/
★★★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【館山自動車道】市原サービスエリア

2007年12月09日 | 関東

 館山自動車道下り線市原サービスエリアのスナックコーナーにて、地元名産のあさりを使った、あさりカレー、680円。

(詳細は後日)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【新宿】HATTI

2007年12月08日 | ┣ 東京 (新宿・練馬エリア)

 新宿のインド料理店「HATTI」にて、インドカレー鍋。
 本日は、いつもお世話になっています、「CURRY DIARY (・x・)」のUSHIZOさん主催の忘年会に参加してきました。関東のカレーブロガーの方々が一堂に会する一大イベントというのももちろん、昨今流行のカレー鍋に一石を投じるという、本格的インド料理店の供するインドカレー鍋というものにも惹かれて、お邪魔させていただきました。
 新宿から小滝橋通りを北上、忘年会シーズンで大賑わいの新宿の人ごみもやや落ち着いてきた頃、お店に到着。店名の「HATTI」とはインド象のことだそうで、その名の通り、大きなインド象が出迎えてくれる。
 こちらは、以前紹介した「ターリー屋」の吉川さんが、カレーとナンだけじゃない、ディープなインド料理やインドワインなどを楽しめるレストランを、ということで始めたお店なのだそうだ。
 インドの都市デリーの街並みをイメージしたという、テーマパークのような臨場感のある店内の奥、ちょうど市場か食堂のようなスペースで、その活気を再現するかのように、盛り上がるカレーブロガーの皆様たち。すいません、ちょっと遅刻しちゃいました(笑)。

 インドカレー鍋は、最近にわかにブームの兆しを見せているカレー鍋に対し、もっと本格的な、インドカレー屋のカレー鍋を、ということで開発されたメニューだそうで、確かに、ブームに乗じたような安直なカレー鍋も散見されていただけに、期待も高まります。
 まずは何も入っていない鍋に油を敷き、まずはクミンシードを入れて香りを油に移します。続いてニンニク、ショウガなどの薬味を投入してゆきます。こういった調理作業をシェフの方が目の前でやってくれるというのも興味深く、それを眺めているだけでも楽しめます。
 続いてスープを注ぎ、それが煮えてきた頃、具材を投入します。
 具材はチキンやマトンのコフタ(ミートボールのようなもの)、玉ねぎ、フライドポテト、ニンジン、茄子、トマト、オクラ、エリンギ、キャベツなど。そして、それらに火が通った頃、さらに特製のタンドリーチキンが登場。表面がカリカリになったタンドリーチキンは、鍋に入っても独特の食感が残っており、美味。
 すべてに火が通ったら、ついに完成。ガーリックナンを添えながら、レタスやクレソンはしゃぶしゃぶのように軽く鍋に通していただきます。
 非常にコクのある、クリーミーなインドカレー風味の濃厚なスープは、適度なとろみもあって、一緒に煮込んだ野菜のエキスが存分に溶け出ていることを伺わせる。その濃厚な旨味は、既存のカレー鍋とは一線を画す、スパイスの効いたインドカレーならではの旨さだ。
 また、かたやインドカレー、かたや鍋料理といった、バラエティに富んだ具材のそれぞれの味わいがとても面白く、うまくインド料理と鍋料理が融合しているなと感心することしきり。

 一通り舌鼓を打ったところで、鍋物と言えば締めはやっぱり雑炊。
 ある程度煮詰まった鍋にバターライスを投入、そして生クリームにチーズ、コリアンダー、そしてそれをなんと玉子でとじるという、なんともユニークな雑炊が待っている。 濃厚なカレーの風味をバターライスと玉子がまろやかに調和し、コリアンダーの風味が適度に締めてくれる、チーズが載ってドリアのようになった雑炊は、どこの国の料理なんていう枠を超えた、オリジナルの絶品料理。美味。

 お店では、この絶品カレー鍋のほか、さまざまなグリル料理やバーベキュー、そしてそれに合うさまざまなお酒などが楽しめる。カレー鍋は冬季限定で要予約だそうだが、カレー鍋に興味があるなら、ぜひ一度試してみるべし。


INDIAN GRILL BBQ RESTAURANT「HATTI(ハッティ)」(新宿西口、西武新宿、大久保)
東京都新宿区西新宿7-5-5 プラザ西新宿1F
03-5348-8839
11:30~15:00、18:00~24:00(ラストオーダー 23:00)
定休日:日祝日
http://hatti.biz/
★★★★
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする