全国カレー食べ歩きブログ 『ステキ伽哩のさんぽはステキ』

全国の美味しいカレー屋さんをつれづれと紹介してゆきます。

【蒲田】松家カレー

2016年10月30日 | ┣ 東京 (渋谷・世田谷エリア)

 蒲田の松家カレーにて、サーロインステーキカレー、1280円のところをキャンペーン中につき1100円。
 あのカレー大好き牛丼チェーンの松屋とは関係がなく、蒲田の駅からほど近くにあるこちらのお店は、学生街にあるような古き良き定食屋さんのような佇まい。実際、近くには東京工科大学もあり、学生さんの利用が多いようで、お店の外に掲げてあるメニューには、焼肉カレーや唐揚げカレーなど、肉肉しいメニューがズラリと並んでいた。
 お店の中はカウンターとテーブル席で、お昼どきということもあって、相席をしても満員という状態で、皆、お店の壁を埋めつくす漫画本を読み耽っている。
 厨房からステーキを焼く音が聞こえて、程なくしてカレーが到着。
 130グラムというガッツリとしたステーキがどーんと載ったカレーは、あまりクセのないスタンド系のカレーで、やや甘めの口あたり。テーブルにはガラムマサラやカレーホット、ハバネロソースなどが並び、自分で好みの辛さに調整ができる。


「松家カレー」(蒲田)
東京都大田区西蒲田7-5-4
03-3737-3141
11:00~24:00
定休日:なし
★★☆
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【原宿】みのりんご

2016年10月26日 | ┣ 東京 (渋谷・世田谷エリア)

 原宿駅からほど近くの「みのりんご」は、絶好の立地だけあって、いつも混雑しているというカレー屋さん。ちょっとお昼時を外して訪れてみたものの、やはり店内は行列寸前の混雑っぷりだった。
 近所の「MOKUBAZA」出身の店主がやっているらしく、やはり名物はキーマカレーだそうだ。今回は、そのキーマカレーとチキンカレーが一度に味わえる、みのりんごスペシャル、1300円を注文。

 カレーが到着。
 温泉卵が載ったキーマカレーは、意外にスパイスの辛さが立っていて、温泉卵の甘さとよくマッチする。やや粗挽きの肉の旨みががっつりと味わえる、パワフルなカレーだ。
 チキンカレーのほうは、トマトの酸味とクリーミーな甘さが前面に出て、柔らかいチキンをふんわりと包み込むような優しいカレー。辛さはほとんどなく、優しい口当たりのカレーになっている。
 キーマとチキンでかなりベクトルが違っていて、そのコントラストという意味でも非常に面白いカレー。
 他にも、とろーりとチーズが載ったチーズキーマカレーなども人気らしい。この男らしいがっつりとしたキーマカレーにはチーズは非常に良く合いそうだ。


「みのりんご」(原宿、明治神宮前)
東京都渋谷区神宮前1-22-7 ウエストビル1F
03-6447-2414
火~金:11:30~15:00(L.O.)、18:30~21:30 (L.O.)
土日祝:11:30~19:00(L.O.)
定休日:月曜日(月曜が祝日の場合は営業)
https://www.minoringo.jp/
★★★
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【新宿御苑】けらら

2016年10月25日 | ┣ 東京 (都心・ベイエリア)

 新宿御苑前の「けらら」にて、チキンカレーとひよこ豆の辛いカレーのダブルセット、900円。
 新宿御苑を後にして、徒歩にして5~6分ほど、靖国通りを越えて、さらに路地を入ったところにお店はある。新宿駅からもずいぶんあり、新宿とは言え、ずいぶんと落ち着いたエリアに佇むこちらは、カウンターのみ10席ほどだが、ゆったりとくつろげる雰囲気のお店だ。
 メニューは日替わりも含めて7種類ほど、すべてダブルセットにできるので、こちらが人気のようだ。
 きっちりと綺麗に作られたライスの堤防で隔てられ、どちらもさらさらとしたカレーが載っている。ひよこ豆のカレーのほうは、激辛とのことだが、いわゆる唐辛子的な辛さではなく、しっかりとスパイスがベースに効いた辛さで、ひよこ豆の素朴な味わいとコントラストが効いている。チキンカレーのほうも、スパイスがベースの甘味や旨みとよく調和しており、非常にレベルの高いカレーになっている。


けらら(新宿御苑前、新宿三丁目)
東京都新宿区富久町16-14 シティフラット富久町102
03-3341-4181
月~土:11:30~14:45、17:00~20:45
定休日:日祝日
http://www.ne.jp/asahi/curry/kelara/
★★★★
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【高田馬場】横浜ボンベイ

2016年10月23日 | ┣ 東京 (新宿・練馬エリア)

 高田馬場にあるカレーハウス「横浜ボンベイ」高田馬場店にて、薬膳ボンベイカレー、950円。
 紛うことなき名店の系譜、ボンベイの流れを汲む新店が都内にオープン。

(詳細は後日)


カレーハウス「横浜ボンベイ」高田馬場店(高田馬場)
東京都新宿区高田馬場1-32-11 オザワビル1F
03-6205-6657
月~金:11:00~15:00(L.O.14:30)、17:00~22:00(L.O.21:30)
土日祝:11:00~15:00(L.O.14:30)、17:00~21:00(L.O.20:30)
定休日:年中無休(年末年始を除く)
http://bombay.ne.jp/
★★★★
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【名古屋】タンドゥール

2016年10月22日 | ┗ 名古屋

 名古屋駅の地下街にある老舗のインドカレー店「タンドゥール」にて、インドカレー辛口、750円。
 名古屋メシという言葉もすっかり定着した昨今、名古屋駅界隈には、きしめん、ひつまぶし、味噌煮込みうどんに手羽先、モーニングをウリにした喫茶店などなど、さまざまな飲食店がひしめいている。そんな中、数少ないカレー専門店として30年以上にわたって営業しているのがこちらのお店だ。
 名古屋駅からおもむろに地下街に入るも、土地勘がないと本当に迷う。それでも地図を頼りにミヤコ地下街へたどり着くと、なんともレトロな佇まいのお店があった。
 中央の厨房をぐるりとカウンターが囲むようなスタイルで、メニューはインドカレーの他は、サラダと瓶ビールのみ。辛さだけを伝えると、ものの数十秒ほどでカレーが出てきた。

 よく煮込まれてほろほろになったチキンと、みじん切りの玉ねぎがどっさりのカレーからは、芳醇なクミンの香り。玉ねぎの甘味やトマトの酸味、チキンの旨みと、クミンなどのスパイスの主張がそれぞれしっかりあって、口当たりの良い甘さにつられて食べ進めていくうちに、じわじわと辛さがやってくる感じがたまらない。
 シンプルだけど、これだけで長年やってこれるだけの完成度がある、また食べたくなるインドカレーだ。


「タンドゥール」(名古屋、近鉄名古屋、名鉄名古屋)
愛知県名古屋市中村区名駅4-9-10 ミヤコ地下街
052-586-2855
11:00~20:00
定休日:なし
★★★
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