全国カレー食べ歩きブログ 『ステキ伽哩のさんぽはステキ』

全国の美味しいカレー屋さんをつれづれと紹介してゆきます。

【鴨居】カシミール

2019年02月16日 | ┗ 横浜

 鴨居駅からすぐのカレー屋さん「カシミール」にて、カシミールカレー、880円。
 JR横浜線はなかなか乗ることがないのだけれど、今日はその珍しい列車に揺られている。目指すは、その名前だけで、絶品であることを確信したカレーだ。
 鴨居駅を降りると、若干寂れた風の景色が広がっている。その駅前のロータリーの目の前、横断歩道を渡って、そのまま目の前の雑居ビルの階段を上ると、昔懐かしい食品サンプルのショーケースが置いてある。そこに並ぶドリンクや、グレービーボートに入ったカレーのサンプルの数々。昔懐かしい喫茶店のような雰囲気だ。
 店の中も、昭和の喫茶店かレストランといった雰囲気で、時代を感じるような調度品が綺麗に並んでいる。

 メニューに目を通し、「極辛口、純インド風」と書かれたカシミールカレーを注文。
 ほどなくして、カレーがやってきた。
 カシミールカレーと言えば、湯島のデリーがとみに有名だけれども、これは間違いなくその流れを汲む絶品カレー。デリーのそれとは違い、やや褐色がかっているものの、突き抜けるような辛さと、その奥にある繊細な旨味はまさにあのカシミールカレーだ。
 ニンジンと肉のゴロンとした存在感もかき消してしまうほど、一口一口が刺激的な辛さで、ご飯との相性とも抜群のバランス。辛さと旨みとを行ったり来たりして、どんどん食べ進んでしまう。
 デリー系は、柏のボンベイだったり、札幌のデリーだったり、どれも基本に忠実でありつつも、どこかオリジナリティがある独特の旨みのバリエーションがあるが、このお店もそれに数えられる一つだ。
 なかなか地元でないと降りることもない駅かもしれないが、間違いなくこの店を目当てに訪れて損はない名店だ。


「カシミール」(鴨居)
神奈川県横浜市緑区鴨居4-1-9 オレンジビル2F
045-934-4253
火~土:11:00~15:30(L.O) 17:00~20:45(L.O)
日曜日:11:00~16:00(L.O) 17:00~20:30(L.O)
定休日:月曜日
★★★★
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【高田馬場】ブラザー

2019年01月17日 | ┣ 東京 (新宿・練馬エリア)

 高田馬場の駅前すぐ近くにあるカレー専門店「ブラザー」にて、チキン野菜カレー、940円。
 駅からは至近距離、駅前の横断歩道を渡ってすぐの路地を入ったところにある。店は非常に狭小で、カウンターのみ6席ほど、防寒のためにビニールカーテンがあるが、食券を買ったり、出入りがあるたびに店内が寒風に晒されてしまうほど狭いスペース。だが、そこに漂うスパイスの香りは本物を予感させ、行列ができることも珍しくない。
 鯖キーマや牡蠣カレーが人気のようだが、初回ということもあり、まずは定番のチキン野菜を注文。
 カウンターで待つこと数分、カレーがやってきた。

 スープ状のサラサラとしたカレーはとてもスパイシーでコクがある。スープカレーと言っても差し支えないぐらいの濃厚なカレーで、しっかりとした旨みがある。そこに入る野菜とチキンは、素揚げしてあったり、うっすらと衣がついていたりと、下ごしらえもしっかりされていて、どれも味わい深い。
 テーブルに備え付けられてあるアチャールも美味しく、狭いながらもとてもレベルの高いカレー。これはぜひ他の人気メニューも試してみたい。


カレー専門店「ブラザー」(高田馬場)
東京都新宿区高田馬場2-19-7 タックイレブン1F
月~金:11:00~15:00/17:00~21:00(昼の部14:30オーダーストップ)
定休日:土日祝日
https://twitter.com/ch_brother0113
★★★★
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【新宿】蒙古タンメン中本

2018年12月28日 | ┣ 東京 (新宿・練馬エリア)

 味噌ラーメンの上に辛口の麻婆豆腐が載った「蒙古タンメン」で有名なラーメンチェーン店中本。麻婆豆腐を丼にした辛口の「蒙古丼」や、唐辛子倍増の「北極ラーメン」などの激辛メニューでも知られ、都内の各店舗それぞれに行列ができるほどの人気チェーンだ。僕も何度も食べに行っていて、辛さを抑えた「味噌タンメン」も非常に美味しいし、辛い物好きとしては「北極ラーメン」もいいけれど、肉や野菜をバランス良く食べられる「五目蒙古タンメン」にすることが多いかなあ、なんて、僕もここのファンであります。
 基本的には蒙古タンメンのお店なんだけど、お店独自のメニューというものがありまして、ここ新宿店の限定メニューとして、上にカレーが載ったあるということで、ひさびさに食べにきました。その名も「インドラーメン」、930円。ラーメンスープは醤油と味噌から選べる。

 出てきたラーメンは、蒙古タンメンの、麻婆豆腐のかわりにカレーがかかっているという按配。このカレーがまた非常によくできていて、インドラーメンの名に恥じない、しっかりと辛味とスパイスが効いたインドカレーになっている。このままラーメン屋にしておくのがもったいないくらい、このカレーだけで普通に人気インドカレー店ができそうな勢いだ。
 そのカレーがラーメンスープと混ざり合う。味噌スープとの相性は如何なるものかと心配にもなったが、これがまた意外によく馴染み、味噌スープにピリッとした辛さの存在感と、ほのかにカレーの香りを残してくれている。ボリューム的にはカレーはやや少なめに感じるが、ラーメン屋としては正しい姿なのだろう。笑
 どうしてもカレーばっかり食べたい人は、インド丼というメニューもある(というか、このブログ的には、そっちを紹介したほうが正しかっただろうか)。


「蒙古タンメン中本」新宿店(新宿西口、西武新宿、新宿)
東京都新宿区西新宿7-8-11 美笠ビルB1F
03-3363-3321
11:00~24:00
http://www.moukotanmen-nakamoto.com/
★★★
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【半蔵門】プティフ・ア・ラ・カンパーニュ

2018年12月22日 | ┣ 東京 (都心・ベイエリア)

 半蔵門にある欧風カレーの名店「プティフ・ア・ラ・カンパーニュ」にて、ビーフカレー、1350円。
 随分前からレトルトカレーになってたりもして、名店と名高い店ではあるが、それもそのはず、あの神保町の名店「ボンディ」出身の方が立ち上げた欧風カレー店ということで、イヤでも期待が高まってしまう。
 土曜日の夕方という時間帯、雨降りと言うこともあり、人通りはまばら。オフィス街とも住宅街ともつかないような通りを歩いてゆくと、趣のある看板が見えてくる。
 味わいのある洋館といった感じの建物の扉を開けると、中はアットホームな雰囲気。大きなホールではなく、個室のように細かくテーブル席が壁などで隔てられている。とても気立ての良さそうな女性の方が丁寧に注文をとってくれた。

 カレーの前に、ポテトがやってくる。そう、これもボンディでおなじみの欧風カレースタイル。ホクホクのじゃがいもをつまんでいると、ほどなくしてカレーがやってきた。
 チーズがまぶされたライスの上に、丁寧にグレービーボートからカレーをすくってかけてゆく。ゴロゴロとはいったビーフはどれも大き目でボリュームがある。
 濃厚なビーフカレーは、しっかりとした旨みがドサッと舌の上に乗っかる感じがする。コクがあり、チーズの甘味とも相まって、口の中に重厚なハーモニーが生まれてゆく。後からじわじわと辛味もやってきて、濃厚な中にもエッジの効いた後味は、ついつい次の一口を欲してしまう。

 ボンディとも遜色ない、非常にレベルの高い欧風カレー、多少値は張るものの、ぜひおさえておきたいカレーのひとつだ。


「プティフ・ア・ラ・カンパーニュ」(半蔵門、麹町、市ヶ谷)
東京都千代田区一番町8-13 日興ロイヤルパレス一番町1F
03-3234-4416
月~土:11:30~21:30(L.O.21:00)
定休日:日祝日
★★★★

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【上野】クラウンエース

2018年12月16日 | ┣ 東京 (都心・ベイエリア)

 年末も差し迫った上野の街はとにかく人がいっぱい!そしてアメ横の活気っぷりも目を見張るものがある。
 そんな中、駅からすぐ近く、アメ横の入り口に、客足が途絶えないスタンドカレー店がある。なんとも昭和レトロな喫茶店風の佇まい、店の前にはガラスケースが並び、カレーの食品サンプルが並ぶ。店内は中央のスペースを囲うようにカウンター席のみ20席ほど、休む間もなく人が立ち上っては、また別な人が席に着く。時折、店内に待ち人の行列もできたりもする。お昼時は完全に外した時間なのに、この慌ただしさがイヤでも年末感を感じさせる。
 そんな上野の老舗カレースタンド「クラウンエース」で、カツカレー、500円。
 店の奥に佇む食券機にはさまざまなボタンが並ぶが、基本的に500円以内というリーズナブルな価格設定。大盛にしても600円を超えることはない。

 カレーが到着。
 辛さもさほど感じない、万人向けのスタンドカレー。少しだけとろみを感じるものの、サラっとした感じのカレールーだ。ライスの上におもむろにどさっとカツが載っている。これも作り置きっぽい感じがするが、この回転を支えるには、このぐらいは許容範囲なのだろう。
 時折、こういうなんでもない普通のカレーが食べたくなる。そんなときに、このクラウンエースはまさにうってつけ、いろいろとちょうどいいバランスのお店なのだ。500円でササっとカツカレーをいただけて、ものの数分でお腹が満たされる、こんな幸せがあるだろうか。


「クラウンエース」(上野、京成上野)
東京都台東区上野6-12-11
03-3831-6721
10:30~19:00
定休日:水曜日
★★☆
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【広島】一楽章 未完成

2018年12月15日 | 中国

 広島の「一楽章 未完成」にて、チキンカレー、1500円。
 広島の繁華街の中心部からちょっとだけ外れて、洋服屋や雑貨屋にまじってバーなどが増えてきたあたりに、ふと目につくカレーの看板。
 誘われるようにビルの3階へやってくると、入る店を間違えたかと一瞬躊躇してしまうような厳かな雰囲気のライブバー。しかし、間違いなくカレーの看板はここであった。
 グランドピアノを据えた、クラシカルなコンサートも開催されているこちらは、広島で2番目に美味しいカレーのお店を標榜しており(1番目は家のカレーということだそうだ)、昼はカレーやコーヒー、夜はお酒と音楽を楽しむ音楽喫茶だそうだ。

 カレーが到着。
 お店の雰囲気から、つい欧風カレーを想像してしまったが、カレーに入っているチキンはタンドリーチキンとなっていたり、カレーもややサラサラとして、アジア系のエッセンスも感じる無国籍なカレー。意外にピリッと辛めの味付けになっていて、なめらかながら奥深いスパイスの風味を感じることができる。チキンもとても柔らかく、またチョコンと盛り付けられたピクルスなども良い感じで、カレーも雑味がなく、どれも非常に丁寧に作られているのが窺える。
 1500円は雰囲気込みの値段なのかと思いきや、とんでもない、それだけのクオリティをしっかりカレーで担保してくれる、素晴らしい一皿だった。


「一楽章 未完成」(紙屋町東、本通、広島)
広島県広島市中区紙屋町1-4-6 アウルスタイル紙屋町ビル 3F
082-249-0221
月~金:11:30~24:00
土日祝:12:00~24:00
不定休
https://ichigakushou.jimdo.com/
★★★★
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【北浜】コロンビアエイト

2018年11月24日 | ┗ 大阪

 いまや大阪名物と言っても差し支えないのではないだろうか、スパイスカレーのブームを語る時に、必ずと言っていいほど名前の挙がる有名店。
 北浜のオフィス街の中心、土曜日ということもあって狙い目なんじゃないかと楽観視しながら店にたどり着くと、開店前だというのに長蛇の列。。。さすが。大阪で美味しいカレーを食べようと思ったら、予約や行列は避けて通れないんだなぁ。
 店内はカウンターのみで10席ほど、メニューは複数あるようだが、辛さが強めな「花火」は初回は注文することができず、「キーマ」「ベジタブル」と、あいがけの「ミックス」から選ぶことになる。「ミックス」を選び、しばらくすると、カレーの出来上がりのタイミングで、店主がこのカレーの食べ方を説明してくれる。
 「真ん中に大きなシシトウが一本載っています。これを左手でつまみ、まず一口齧ってその苦みを味わってから、カレーを口に運んでください。スイカの塩のような役目です。左手にシシトウ、右手にスプーン、これが大阪のカレーの食べ方ですよ」
 これからテーマパークのアトラクションにでも参加するような、そんなユニークな説明を受けてから、カレーとマンゴージュースが運ばれてくる。見た目にもなんとも独創的で美しい、美味しそうなカレーだ。

 言われたとおりに、カレーの真ん中に鎮座する、程よく焙られたシシトウを一口齧る。とは言っても、驚くほど苦いわけではなく、ちゃんと甘みも感じる、存在感のあるシシトウだ。
 カレーは、上にふりかけのようにどっさりとスパイスが振りかけられている。あいがけだが、セパレートタイプではなく、野菜カレーとキーマカレーがあらかじめミックスされた状態でかかっているようだ。ニンジンやインゲンなどの野菜とともに、粗挽き肉がゴロゴロと入っているのが見える。
 サラっとしたスープ状のカレーは、意外にあっさりとしていて、それでいて非常に繊細で奥深いスパイスの風味を感じる。これだけ見た目にスパイススパイスしているのに、ガツンという感じでは決してなく、じわじわとカレーの旨みを演出しているという感じで、口あたりはとても優しい。だけど、後からじわじわと汗をかいてくるような、そんなカレーだ。
 野菜や肉の食感、ゆで卵やタマネギのピクルスなども良い仕事をしていて、それぞれは決して派手じゃないんだけど、全体としてとてもレベルの高い特別な一皿になっている。

 お店のホスピタリティなども含めて、さすが人気店に上り詰めただけはあると納得できる、ぜひおさえておきたいお店のひとつ。次回はぜひ「花火」を試してみたい!


「コロンビア エイト」北浜本店(北浜、なにわ橋、天満橋)
大阪府大阪市中央区道修町1-3-3 エビス道修町ビル2F
06-6203-7788
月~金:11:00~15:00(L.O)
土曜日:12:00~17:00(L.O)
定休日:日祝日
http://columbia8.info/
★★★★
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【新橋】みぼうじんカレー

2018年11月05日 | ┣ 東京 (都心・ベイエリア)

 新橋駅を降りると、つい有名なSL広場のほうへ行ってしまう。特にSLに詳しいわけでも思い入れがあるわけでもないけど、鉄道マニアの端くれとして、やっぱりちょっと胸が躍ってしまう。
 そのSLが向いている方向に建っているのがニュー新橋ビル。とても昭和レトロな雑居ビルで、中には金券ショップやマッサージ店、ゲームセンターなど、中年サラリーマンの憩いの場的な、ある種異様な雰囲気が漂っている。そんなビルの3階の片隅に居を構えているのが、こちらの「みぼうじんカレー」。店名からして、いかにもこのビルらしいと言えなくもないかもしれない。
 店内は明るく、大きなカウンターが5席ほどとテーブルが数席。壁にある大きな黒板には、カレーの説明と「ひとりの体じゃないのよ」などといったコメントも記されている。どのカレーにも野菜炒めが載っているのが大きな特徴だ。ここは一番人気だというビーフ野菜カレーを注文。

 カレーが到着。
 どーんと目を引く野菜炒めは、玉ねぎ、キャベツ、もやし、えのきのカレー炒め。ぱりっとした歯ごたえとカレーの味付けで、野菜炒めだけでもどんどん食べ進んでしまうが、ライスよりもむしろ野菜のほうが多いんじゃないかというくらいのボリューム。
 カレーは、牛肉のコクが非常に出ている欧風のどろっとしたカレー。ふんだんに感じる旨みがこれまた食欲をそそる。
 カレーとともにやってきたのは、淡路島産の玉ねぎを使ったピクルス。これがまたうまい。
 どれも健康を第一に考えたメニュー構成になっており、炭水化物はそこそこに、不足しがちな野菜をしっかり摂って、スパイスの力で疲れを吹き飛ばして……ということらしい。働いてばかりで健康がおざなりになりがちなサラリーマンの身体のことを考えた、みぼうじんの優しさ……ということなんだろうか。


「みぼうじんカレー」(新橋、内幸町、汐留)
東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル3F
03-6205-4690
11:00~16:00(L.O.15:30)
定休日:土日祝日
★★★
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【金山】カフェパハナ

2018年10月21日 | ┗ 名古屋

 金山駅からほど近く、本格的なスリランカプレートを楽しめるお店、カフェパハナにて、ホームメードプレート、1380円。
 金山駅はいくつもの路線が交わるターミナルで、いつも混雑しているイメージがあるのだが、カフェパハナのあるあたりはちょっとした住宅街の様相で、とても落ち着いている。店内に足を踏み入れると、カウンターとテーブルが2つほど、こじんまりとした大きさがアットホームさを演出しているようだ。陽光がよく入ってきて心地よい。
 ランチメニューは、カレーセットやビリヤニなどの他、スリランカプレート等のミールスメニューも揃っている。通常は平日夜メニューになっているホームメードプレートも、ホリデーランチメニューに登場することもあり、今日はたまたまその日だったようでラッキー!

 豆のカレーと野菜のカレーの他、ロティ、チキン、複数のサンボルなどの付け合わせがついたスリランカプレートと、日替わりのカレーがセットになったホームメードプレート、本日はマトンカレーで注文。ドリンクつき。
 これだけ本格的なスリランカプレートを出すだけあって、一品一品どれもレベルが高いのがうかがえる。カレーなどもスパイシーに感じるが、辛さはそれほどでもなく、複雑で繊細なスパイス感がありながらも、刺激の少ない優しいカレーになっている。
 これだけの品数のプレートなので、全部混ぜ合わせてしまうのもちょっと躊躇してしまうが、やはりスリランカの流儀に則って、全部混ぜ合わせてしまおう。豆や野菜などの素材の甘味とココナッツやヨーグルトなどの甘さが、マトンカレーの適度なスパイス感を良い感じに引き立てて、得も言われぬ極上の一皿が完成する。

 これだけレベルの高いスリランカカレーのプレートが気軽に楽しめるお店はなかなかない。ぜひおさえておきたい名店のひとつに数えておきたい。


「カフェパハナ(PAHANA)」(金山)
愛知県名古屋市熱田区金山町1-8-13 彫清ビル1F
052-681-2001
11:30~14:30、17:30~23:00
定休日:月曜日、臨時休業あり
★★★★
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【大阪】旧ヤム鐵道

2018年10月08日 | ┗ 大阪

 JR大阪駅の地下レストラン街、バルチカにあるスパイスカレーの店「旧ヤム鐵道」にて、月替わりの4種類のカレーから3種類を選ぶトリプルカレー、1120円。
 スパイスカレー界では有名な「旧ヤム邸」の支店としてオープンしたこちらのお店は、大阪駅直結ということもあり、食堂車をイメージした店内が特徴的なお店。信号機のオブジェや車掌さんの帽子、内装も食堂車チックにレトロな雰囲気で統一されている。
 が、人気の秘密はもちろんそれだけではなく、月替わりで趣向を凝らした様々なカレーが提供され、そのクオリティの高さが数々のメディアに紹介され、今や行列の絶えない人気店になっているようだ。
 今月のカレーは「レモンとブルーベリーで煮込む色々キノコの牛豚キーマ、かぼちゃのアチャールのせ」「ピーナッツのエスニックサラダ添え、パプリ感あふれるスパイシーポークキーマ」「ねぎの甘味噌バター合えと食べる、ほうじ茶で煮込んだ秋鮭入り鶏キーマ」「食欲そそる!蓮根とニラのココナッツダルカレー」の4種類。もうこれだけで、どんな味だか想像もつかないオリジナリティ溢れるカレーだということがひしひしと伝わってくる。このカレーは、オーナーや各店舗の店長がメニューを考案し、毎月コンテストを開催して決定しているそうだ。それだけに、美味しさも折り紙付きということになる。

 カレーが到着。
 写真は左からポークキーマ、ダルカレー、鶏キーマ。プラス、旧ヤム鐵道では、小さなポットに入って、サラサラのスープ状のヤムカレーもついてくる。好きなタイミングで投入して、味の変化を楽しむことができる。
 「ピーナッツのエスニックサラダ添え、パプリ感あふれるスパイシーポークキーマ」は、パプリ感という造語がしれっと使われいたりもするが、ピーナッツの食感がなんといっても特徴的で、やや酸味の効いた爽やかな辛さがキーマカレーによくマッチしている。
 「ねぎの甘味噌バター合えと食べる、ほうじ茶で煮込んだ秋鮭入り鶏キーマ」は、やや和風なテイストだが、バターのしっかりした甘さと、ほのかに香るほうじ茶のような優しい甘味が、やはりあっさりとした鶏肉のキーマとバランスが取れている。
 「食欲そそる!蓮根とニラのココナッツダルカレー」は、蓮根のシャキシャキとした歯ごたえを楽しみつつ、しっかりとした野菜の甘味が楽しめるダルカレー。
 さらに、ヤムカレーをかけあわせると、やや尖った感じのあるスパイシーなカレーが甘めのカレーにもよく馴染み、面白いバランスになってまた違ったカレーとして楽しめる。それぞれのカレーを混ぜ合わせてもまた良く、3種盛りなのに、6種類、9種類といろんなブレンドを探す楽しみもあり、とても一皿では味わい尽くせないほどのバリエーションだ。

 スパイスカレー界の王者らしく、それぞれが非常に洗練されていて、食べ方にもいろんな選択肢があり、これはカレーマニアならずともリピートせざるを得ないだろう。


「旧ヤム鐵道」(大阪、梅田)
大阪府大阪市北区梅田3-1-3 ルクアイーレB2Fバルチカ
06-6151-1544
11:00~24:00(L.O.23:00)
不定休(ルクアイーレに準ずる)
http://kyuyamutei.web.fc2.com/
★★★★




 
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