全国カレー食べ歩きブログ 『ステキ伽哩のさんぽはステキ』

全国の美味しいカレー屋さんをつれづれと紹介してゆきます。

【千歳烏山】ハバチャル

2017年06月30日 | ┣ 東京 (渋谷・世田谷エリア)

 千歳烏山の新店・ハバチャルにて、チキンカレーとベンガルキーマカレーのセット、赤ピーマンとミックスのアチャールをトッピング。
 アチャールで飲む、という酒好きカレー好きにはたまらないコンセプトのこちらのお店。千歳烏山の駅からほど近く、キレイめなビルの2階に上がると、カウンターと小さなテーブルのこじんまりとした空間が広がっている。
 メインはあくまでアチャール、ということで、アチャールメニューは非常に豊富だ。オクラやピーマン、アボカド、ショウガ、砂肝、鳥なんこつ、真たこ、すもも、川エビなんてものまである。砂肝や鳥なんこつなどは、カレーの付け合わせというよりも、お酒とともにいただく肴として楽しめる。種類も豊富で、お酒を飲みながら、いろんなアチャールを楽しむのが正しいいただき方だろう。スパイス漬けだったり、オイル漬けだったり、それぞれの素材に応じていろんな漬け方がされており、アチャールの奥深い世界に驚いてしまう。

 カレーは定番のカレーと週替わりのカレーが2種類ずつ。それぞれサイズが選べ、ライスも別オーダーとなっているため、酔いのまわり具合で、がっつりと締めのカレーをいただくもよし、好きなカレーだけをちょっとだけ選んで、お酒と一緒に楽しむもよし。
 ライスは、日本米とインドの長粒米をかけあわせた、国産インディカ米。カレーとの好相性の面は残しつつ、独特の癖は抑えられているように感じる。
 カレーは、定番のチキンカレーはココナッツオイル仕立てで、こちらも丁寧に作られているのがわかる。

(詳細は後日)


「ハバチャル(Hubachar)」(千歳烏山)
東京都世田谷区南烏山5-18-15 Anoath南烏山2F
03-5315-9498
11:30~14:30(LO)、17:30~21:30(LO)
定休日:月曜日
★★★★
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【行田】Neco

2017年06月20日 | 関東

 行田にあるスープカレー「Neco」にて、チキンベジタブルスープカレー、1130円。
 行田駅からまっすぐ伸びる道をポクポクと20分ほど歩いただろうか、上越新幹線の高架が近くなってきたあたりで、スープカレーの看板があった。店の前には広い駐車場がある。きっと徒歩で来る人はあんまりいないんだろうな。
 以前は札幌の人気店「SAMA」だったこちらのお店は、どうやら独立して店名が変わったようだが、メニューの構成などはSAMAと似ている部分も多い。スープはトマトスープと和風スープ、そしてココナッツスープの3種類。辛さなどもカスタマイズ可能。
 今回は、プラス50円で選べる、行田の古代米を使った「さきたま古墳カレー」をチョイス。行田にある前方後円墳・さきたま古墳にちなんだご当地カレーで、見ての通りの古墳の形をしている。

 カレーが到着。
 ややとろみを感じる、濃いめのコクのあるトマト風味のカレーで、スパイスの複雑な辛味が感じられる、まさしく札幌スープカレーの系譜。ボリュームたっぷりの野菜やチキンとの絡みも良く、本場のスープカレーと比べても遜色ないレベルの高さだ。
 簡単にほぐれるほど柔らかいチキンレッグや、ピーマン、水菜、トマト、ヤングコーン、オクラ、ブロッコリー、じゃがいも、ナス、アスパラ、カボチャ等の野菜も美味しく、しっかり野菜を食べた満足感が味わえるのもスープカレーならでは。
 残念なのは、やはり立地が少しマニアックなのだろうか、お昼時にしては少し寂しい感じがする。しかし、レベルはとても高く、ぜひこの美味しさを埼玉、そして北関東に広めて欲しい!と願わずにはいられない。


「Neco(ネコ)」(行田)
埼玉県行田市門井町1-12-10
048-553-4891
木~火:11:00~15:00(L.O.14:30)、17:30~21:30(L.O.21:00)
水曜日:11:00~15:00(L.O.14:30)
定休日:なし
★★★★
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【長町一丁目】南國堂

2017年06月18日 | ┗ 仙台

 長町一丁目の駅からほど近く、仙台市立病院の向かいにある「南國堂」にて、ダブルカレープレート、1180円。本日は、チキンキーマカレーと、ポークペッパーフライで。
 最近注目度の高い南インドのミールスのスタイルのランチが人気というこちらのお店。ベジミールスなどもあり、あっさりめのカレーが食べたいときにも良さそうだ。
 カレーは5種類の中からチョイスする。その他、サンバル(豆と野菜のカレー)、長葱のコザンプ、キャベツのクートゥ、小松菜のポリヤル、アチャール、めかぶのチャトニ、そしてパパドがセット。ライスは雑穀米で、ひよこ豆を粉末にしたふりかけとオリーブオイルをかけていただくというのがおススメスタイルだ。

 基本的にはシンプルに素材を生かした味つけとしているようで、スパイスの主張はそれほど強くなく、どれも優しめの口当たり。と言いつつ、ポークペッパーフライなどは、スパイス好きも満足の奥深い複雑なスパイス感が味わえる。
 どれもこれも非常に丁寧に作られているのがわかるレベルの高さだが、ミールスの最大の楽しみと言えば、これらをすべて混ぜること。品目も多いので、相乗効果も抜群。大胆に全部ぶちまけて、見た目は気にせずに全部かき混ぜていただくのが、一番の味わい方だろう。キャベツやパパドなどの食感も少し残しつつ、スパイスと豆や野菜などの素材の旨みのハーモニーがたまらなく至福の瞬間だ。


カレーの店「南國堂」(長町一丁目)
宮城県仙台市太白区八本松1-1-50
022-246-7510
11:30~14:30(L.O.)、18:00~21:00(L.O.)
定休日:水曜日、第三火曜日
https://www.facebook.com/nangokudo
★★★★
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