全国カレー食べ歩きブログ 『ステキ伽哩のさんぽはステキ』

全国の美味しいカレー屋さんをつれづれと紹介してゆきます。

【心斎橋】ブンブンスパイスカレー

2020年12月20日 | ┗ 大阪
西心斎橋のブンブンスパイスカレーにて、定番のポークカレーと、ローストココナッツのイベリコはらみドライカレーの2種盛り。サンボルやダルカレーなどもついて、ダルバート形式でいただくスタイル。辛すぎず、旨味が際立ったバツグンのスパイス感。たまらんです。
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【少路】スープカレー香樹

2020年12月19日 | ┗ 大阪
大阪は豊中市、少路駅近くのスープカレー香樹にて、親鶏とニラのスープカレー。
薬膳的なイメージを推しているが、意外にもしっかりコクがあり濃厚なスープに、これまたしっかり存在感のある親鶏がゴロゴロ。ニラも良い感じに主張して、三位一体のうまさがバツグン。うまいでーす!
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【北浜】コロンビアエイト

2018年11月24日 | ┗ 大阪

 いまや大阪名物と言っても差し支えないのではないだろうか、スパイスカレーのブームを語る時に、必ずと言っていいほど名前の挙がる有名店。
 北浜のオフィス街の中心、土曜日ということもあって狙い目なんじゃないかと楽観視しながら店にたどり着くと、開店前だというのに長蛇の列。。。さすが。大阪で美味しいカレーを食べようと思ったら、予約や行列は避けて通れないんだなぁ。
 店内はカウンターのみで10席ほど、メニューは複数あるようだが、辛さが強めな「花火」は初回は注文することができず、「キーマ」「ベジタブル」と、あいがけの「ミックス」から選ぶことになる。「ミックス」を選び、しばらくすると、カレーの出来上がりのタイミングで、店主がこのカレーの食べ方を説明してくれる。
 「真ん中に大きなシシトウが一本載っています。これを左手でつまみ、まず一口齧ってその苦みを味わってから、カレーを口に運んでください。スイカの塩のような役目です。左手にシシトウ、右手にスプーン、これが大阪のカレーの食べ方ですよ」
 これからテーマパークのアトラクションにでも参加するような、そんなユニークな説明を受けてから、カレーとマンゴージュースが運ばれてくる。見た目にもなんとも独創的で美しい、美味しそうなカレーだ。

 言われたとおりに、カレーの真ん中に鎮座する、程よく焙られたシシトウを一口齧る。とは言っても、驚くほど苦いわけではなく、ちゃんと甘みも感じる、存在感のあるシシトウだ。
 カレーは、上にふりかけのようにどっさりとスパイスが振りかけられている。あいがけだが、セパレートタイプではなく、野菜カレーとキーマカレーがあらかじめミックスされた状態でかかっているようだ。ニンジンやインゲンなどの野菜とともに、粗挽き肉がゴロゴロと入っているのが見える。
 サラっとしたスープ状のカレーは、意外にあっさりとしていて、それでいて非常に繊細で奥深いスパイスの風味を感じる。これだけ見た目にスパイススパイスしているのに、ガツンという感じでは決してなく、じわじわとカレーの旨みを演出しているという感じで、口あたりはとても優しい。だけど、後からじわじわと汗をかいてくるような、そんなカレーだ。
 野菜や肉の食感、ゆで卵やタマネギのピクルスなども良い仕事をしていて、それぞれは決して派手じゃないんだけど、全体としてとてもレベルの高い特別な一皿になっている。

 お店のホスピタリティなども含めて、さすが人気店に上り詰めただけはあると納得できる、ぜひおさえておきたいお店のひとつ。次回はぜひ「花火」を試してみたい!


「コロンビア エイト」北浜本店(北浜、なにわ橋、天満橋)
大阪府大阪市中央区道修町1-3-3 エビス道修町ビル2F
06-6203-7788
月~金:11:00~15:00(L.O)
土曜日:12:00~17:00(L.O)
定休日:日祝日
http://columbia8.info/
★★★★
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【大阪】旧ヤム鐵道

2018年10月08日 | ┗ 大阪

 JR大阪駅の地下レストラン街、バルチカにあるスパイスカレーの店「旧ヤム鐵道」にて、月替わりの4種類のカレーから3種類を選ぶトリプルカレー、1120円。
 スパイスカレー界では有名な「旧ヤム邸」の支店としてオープンしたこちらのお店は、大阪駅直結ということもあり、食堂車をイメージした店内が特徴的なお店。信号機のオブジェや車掌さんの帽子、内装も食堂車チックにレトロな雰囲気で統一されている。
 が、人気の秘密はもちろんそれだけではなく、月替わりで趣向を凝らした様々なカレーが提供され、そのクオリティの高さが数々のメディアに紹介され、今や行列の絶えない人気店になっているようだ。
 今月のカレーは「レモンとブルーベリーで煮込む色々キノコの牛豚キーマ、かぼちゃのアチャールのせ」「ピーナッツのエスニックサラダ添え、パプリ感あふれるスパイシーポークキーマ」「ねぎの甘味噌バター合えと食べる、ほうじ茶で煮込んだ秋鮭入り鶏キーマ」「食欲そそる!蓮根とニラのココナッツダルカレー」の4種類。もうこれだけで、どんな味だか想像もつかないオリジナリティ溢れるカレーだということがひしひしと伝わってくる。このカレーは、オーナーや各店舗の店長がメニューを考案し、毎月コンテストを開催して決定しているそうだ。それだけに、美味しさも折り紙付きということになる。

 カレーが到着。
 写真は左からポークキーマ、ダルカレー、鶏キーマ。プラス、旧ヤム鐵道では、小さなポットに入って、サラサラのスープ状のヤムカレーもついてくる。好きなタイミングで投入して、味の変化を楽しむことができる。
 「ピーナッツのエスニックサラダ添え、パプリ感あふれるスパイシーポークキーマ」は、パプリ感という造語がしれっと使われいたりもするが、ピーナッツの食感がなんといっても特徴的で、やや酸味の効いた爽やかな辛さがキーマカレーによくマッチしている。
 「ねぎの甘味噌バター合えと食べる、ほうじ茶で煮込んだ秋鮭入り鶏キーマ」は、やや和風なテイストだが、バターのしっかりした甘さと、ほのかに香るほうじ茶のような優しい甘味が、やはりあっさりとした鶏肉のキーマとバランスが取れている。
 「食欲そそる!蓮根とニラのココナッツダルカレー」は、蓮根のシャキシャキとした歯ごたえを楽しみつつ、しっかりとした野菜の甘味が楽しめるダルカレー。
 さらに、ヤムカレーをかけあわせると、やや尖った感じのあるスパイシーなカレーが甘めのカレーにもよく馴染み、面白いバランスになってまた違ったカレーとして楽しめる。それぞれのカレーを混ぜ合わせてもまた良く、3種盛りなのに、6種類、9種類といろんなブレンドを探す楽しみもあり、とても一皿では味わい尽くせないほどのバリエーションだ。

 スパイスカレー界の王者らしく、それぞれが非常に洗練されていて、食べ方にもいろんな選択肢があり、これはカレーマニアならずともリピートせざるを得ないだろう。


「旧ヤム鐵道」(大阪、梅田)
大阪府大阪市北区梅田3-1-3 ルクアイーレB2Fバルチカ
06-6151-1544
11:00~24:00(L.O.23:00)
不定休(ルクアイーレに準ずる)
http://kyuyamutei.web.fc2.com/
★★★★




 
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【中津】SOMA

2018年10月08日 | ┗ 大阪

 大阪は中津のスパイスカレーの名店「SOMA」にて、チキンキーマとトマトカレーとラムキーマのミックス、1000円。
 大阪と言えばスパイスカレー、大阪に来たらスパイスカレーと最近は言っているのだけれども、こちらのお店はその中でも名店と呼び声の高い人気店。行列必至のお店ということで、開店を狙っていったものの、すでに20人ぐらいの行列が出来ていた。。。

 まるでカレー屋さんとは思えない、古民家そのものといった佇まいの家の周りを囲むように連なる行列に並び、ようやく店内に通されると、古い文庫本などが並ぶ本棚や古めかしい机、観葉植物があちこちに配置された非常に趣のある店内。と思いきや、片隅に似つかわしくないDJブースがあり、アンビエンスな音楽が漂っている。大阪の活発的な雰囲気とは対極の、ドープな空間だ。

 カレーが到着。
 いわゆるインスタ映えするようなスパイスカレーとは趣向がやや異なる、シンプルな盛り付けだが、ワンポイントのように盛られた付け合わせや彩りのバランスに、スパイスカレーの源流を感じる。
 チキンキーマとトマトカレーは、どちらもサラっとしたスープ状のカレーで、カルダモンの香りが鼻腔をくすぐる。派手さはないものの、肉や野菜の旨み、トマトの酸味などが複雑にまじりあい、スパイスがその旨みをしっかりと引き立たせている。ラムキーマも、羊肉のクセは極力抑えられていて、ちゃんと独特の肉の旨みが感じられる。美味しさに引っ張られてどんどん食べ進んでいくうちに、気づくとじわりと汗をかいているような、そんなカレーだ。


「SOMA (ソーマ)」(中津)
大阪府大阪市北区中津3-18-2
06-7503-8217
12:00~売り切れ次第終了
定休日:金曜日、日曜日
http://spicecurrysoma.blogspot.com/
★★★★
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【心斎橋】スパイスカリー「て」

2018年10月07日 | ┗ 大阪

 心斎橋のスパイスカリー「て」にて、フェンネルキーマ、スパイスブタドン、うめチキの3種あいがけ、1000円。

(詳細は後日)


スパイスカリー「て」(心斎橋、長堀橋、本町)
大阪府大阪市中央区南船場3-1-16 ラッキービル2F
11:30~15:30、18:30~21:00
定休日:不定休(詳細はSNSにて要確認)
http://spice-curry-te.com/
★★★
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【松屋町】定食堂「金剛石」

2018年10月06日 | ┗ 大阪

 難波界隈は、すっかりスパイスカレーの激戦区。強豪ひしめくこのエリアで、ひときわ異彩を放ちつつ、カレー雑誌でもグランプリを取るなど実力も折り紙付きのお店、定食堂「金剛石」にて、スリランカ蟹カリーのプレート、900円。
 お店はやや住宅街のエリアになるのだろうか、閑静なエリアに古民家風の佇まいがマッチしているが、そこに行列があるのが妙に浮いて見える。お店の中は、まるでお寿司屋さんと言われても信じてしまうような、L字形のカウンターのみ10席程度。
 こちらは「定食堂」と言うだけあり、メニューは週替わりで定食とカレーの2種類があり、どちらかを選ぶシステムになっている。定食のほうもなかなか魅力的だが、やはりここはカレーをオーダー。
 カレーも単品ではなく、数々の副菜がつくようになっていて、本日はレンズ豆のカレー、ジャガイモとゴボウのマスタードココナッツ煮、シーニサンボーラ(玉ねぎの甘辛煮)、キャベツのサンボーラの4種類。

 カレーが到着。
 スリランカを標榜するだけあって、サラっとしたカレーに蟹の豊潤な旨みが濃厚に出ている。たくさんの野菜が煮込まれているのだろう、繊維状になったカレーは、スパイスの主張はそこまで強くなく、あくまで素材を引き立てるものといった感じ。それでいて、非常に繊細で奥深いスパイスの風味を感じることができる。
 副菜もそれぞれレベルが高い。どれも甘みや辛味がはっきりしつつも、どこか優しい味で、なんとなく家庭的な雰囲気を感じる。
 スリランカスタイルで、全部混ぜてしまっても、それぞれの味が優しく調和して、繊細なスパイスが全体を包んでくれるようだ。
 これだけ高レベルのプレートが1000円しないでいただけるというコストパフォーマンスもすごい。これはぜひ通いたいお店だ。


定食堂「金剛石」(松屋町、谷町六丁目、長堀橋)
大阪府大阪市中央区瓦屋町1-8-25 ハイツ松屋町 1F
06-7174-2578
木~月:11:30~14:00(L.O.)、18:30~21:00(L.O.)
火曜日:11:30〜16:00(L.O.)
定休日:水曜日
https://twitter.com/currykenmiconos
★★★★
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【本町】bumblebee

2018年10月06日 | ┗ 大阪

 大阪は本町のbumblebeeにて、きゅうりと茄子とインゲンの野菜カリー(手前)、とりキーマ(右上)、鴨キーマ(左上)の三色カレー、1200円。
 大阪はスパイスカレーのブームが隆盛を誇っており、このお店もその流れを汲むような紹介をされることもあるようだが、ブームが訪れるずっと前からこのスタイルを貫いている。手作り感抜群の古めかしいお店の至るところにメニューが掲げられているが、どうやらとりキーマを中心に、マトンやラム、馬やヤギなどのジビエ系のキーマカレー、ラムレバーや鴨肉キーマなどといったラインナップがひときわ目をひく。野菜やシーフードなどのカレーもあるようで、カレーにより辛さも決まっている。

 店主が一人で対応しており、とても忙しそうだが、ほどなくしてカレーが到着。
 三色カレーと言いつつ、見た目はほとんど一色だが、果たしてお味はいかに。
 基本的にはカレーは繊維状でスパイスがガツンと効いているものの、チョイスしたカレーがそこまで辛さレベルが高くないこともあり、辛さという印象はそこまで強くない。クローブやコショウ系のそれぞれの刺激のエッジが立っている感じがする。
 野菜のカレーは、その中でも野菜の甘味がアクセントになっている。キュウリやナスなど、カレーの汁をほどよく含んでいて、コントラストが非常に特徴的で面白い。
 とりキーマや鴨キーマは、本領発揮という感じで、スパイスをとことん味わうスパイスカレー。
 個人的には、辛さレベルが高い山羊のカレーやマトンキーマなどを次は試してみたいところ。インスタ映えはしなさそうだけど、非常にレベルの高いカレーだ。


「バンブルビー(Bumblebee)」(本町、阿波座)
大阪府大阪市西区西本町1-14-2 住吉ビル1F
06-6534-0894
11:00~16:00
定休日:日曜日、月曜日
https://www.bumblebee2006.com/
★★★★
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【四ツ橋】バガワーンカレー

2017年09月17日 | ┗ 大阪

 大阪スパイスカレーのブームに乗って、ここアメリカ村にもたくさんのカレー屋さんが誕生している。
 そんな中のひとつ、「たまりBARにいやん」の店舗にて土日のみ営業しているカレー専門店「バガワーンカレー」にて、3種あいがけカレー1200円+アフリカンママ直伝piripiriソースの半熟玉子をトッピング。
 週替わりで3~4種のカレーが供されており、今週は和出汁豆腐と炙り薄揚げの永遠の牛すじアフランカライス、さつまいも香る但馬鶏しっとりスパイスキーマカレー、鶏レバーとごぼうの白ねぎアジアンカレーの3種類。
 見た目にもインパクトのある六芒星のような器に盛り付けられ、さらに水菜や紅葉おろし、ラディッシュ、ニンジン、青ネギ、ナス皮の漬物、辛味ペースト等がトッピングされている。

 和風×スリランカというコンセプトは、突飛なように見えて、魚出汁の文化などの共通点があり、好相性ぶりが窺えるが、さらに店主が実際に旅して学んだという南アフリカのスパイス料理のエッセンスが加わるというのが非常に新しい。
 牛すじのカレーなどは、南アフリカの煮込み料理がベースとなっているそうで、優しいスパイス使いが、クリアな旨みを引き立てている。かと思えば、鶏レバーのカレーなどは、ごぼうなどの素材の甘味を打ち消すことなく、絶妙にスパイスが効いている。どれも、ベースにある素材の素朴な旨みがちゃんと生きるようなカレーになっていて、複雑ながら雑味がない。とても丁寧に作られていることがわかる。
 それぞれのカレーを楽しみつつ、最後はミックススタイルで全部混ぜてしまおう。トッピングのニンジンやラディッシュなどの歯ごたえの違いなども楽しみつつ、どこまでも奥深いスリランカ×南アフリカ×和風のスパイスの世界を楽しめる。


「BAGAWAAN CURRY(バガワーンカレー)」(四ツ橋、心斎橋
大阪府大阪市中央区西心斎橋1-16-7 サザンウエストビル地下1階
土曜日:11:00~15:00
日曜日:11:00~24:00
定休日:月曜日~金曜日
★★★★
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【天神橋筋六丁目】ナミニノカレー

2017年03月11日 | ┗ 大阪

 天神橋筋六丁目駅からほど近く、雑居ビルの3階にあるカレー屋さん「ナミニノカレー」にて、クワトロチキンカレーとラムキーマカレーのあいがけ、1000円。
 手羽元+むね肉キーマ+軟骨+?という4種類の鶏肉を使った「クワトロチキンカレー」と、和風のだしでラムのクセをとった「ラムキーマカレー」が定番で、プラス日替わりの3種類のメニューが基本となっている。

(詳細は後日)

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