【長野】山小屋

　長野のカレー屋さん「山小屋」にて、辛口ベーコンポパイカレー、945円に納豆トッピングで＋105円。
　納豆カレーの発祥の店として知られるこちらのお店ですが、実は、個人的には納豆カレーというものに抵抗があって、今まで食べたことは無かったのです。ですが、やはりカレーを極めんとする者ならば一度は通らねばなるまいてと、今回ついにチャレンジすることにしました。
　メニューには、ビーフカレーベースの「納豆カレーセット」もあるのだが、基本的には、納豆はトッピングメニューとなっていて、カツカレーやハンバーグカレーといったさまざまなメニューにプラスする形になっている。ベースのカレーソースは甘口のスパイシーな辛口の２種類があって、それぞれに大辛、激辛に辛さを追加できるのが面白い。

　カレーが到着。若干のとろみがあり、適度なスパイス感と、フルーティーな甘みとコクとのバランスがちょうどいい、万人向けだが奥行きのあるカレーだ。ほうれん草の甘みがちょうどいいアクセントになっている。
　納豆は、ライスの上に載って、その上からカレーをかけてある。一緒に煮込んでいるわけではないので、その存在感は際立っている。独特の粘り気と風味はカレーの中でもしっかり主張していて、馴染みきっていない独特のハーモニーはけっこうクセがあるが、臭みなどはさすがに抑えられている。確かに、この奇妙な取り合わせ、クセになる人がいるのも頷ける‥‥かも(笑)。


カレーショップ「山小屋」長野駅前店（長野）
長野県長野市北石堂1408
026-224-3139
11:00～21:00
不定休
http://www.curryshop-yamagoya.com/
★★★

【渋谷】FRAMES SHIBUYA

　渋谷のペンギン通り沿いにあるカフェ「FRAMES」にて、チキンカレーココナッツ風味、998円。
　パルコの裏手、屋根裏やサイクロンといったライブハウスの並ぶペンギン通りは、昼間の喧騒とは裏腹に、夜も更けてくると、渋谷とは思えないほど穏やかで落ち着いた一面を見せてくれる。そんな渋谷らしからぬ夜をゆったりとくつろぐのに、夜中まで営業しているこのカフェはうってつけだろう。
　シンプルだが洗練されたデザインのお店は、メニューもパスタにナシゴレン、ピザにどんぶりなど、無国籍でお洒落なものが並んでいる。チキンカレーは、定番メニューの中では唯一のカレーだが、時間帯に関係なく注文できるようだ。

（詳細は後日）


「FRAMES SHIBUYA（フレームスシブヤ）」（渋谷）
東京都渋谷区宇田川町13-16 コクサイビルA館2F
03-6415-6822
11:30～28:30
http://www.frames-tokyo.info/
★★★

【新宿】コートロッジ

　新宿のスリランカ料理店「コートロッジ」にて、好みのカレーとパリプカレー、サラダ、そしてライスまたはゴダンバが選べるランチセット、800円。好みのカレーはチキン、マトン、野菜の中から選べる。本日はチキンで。
　新宿西口にある老舗のスリランカ料理店。価格は高めだが、ランチタイムはリーズナブルなセットメニューが並ぶ。パリプカレーは豆のカレー、そしてゴダンバは、ナンとお好み焼きの中間のようなパン。もっちりとしていて、小さめだがボリューム感がある。カレーはいずれも、モルジブフィッシュの出汁が強めに効いていて、旨みがガツンと味わえる。

（詳細は後日）


スリランカレストラン「コートロッジ」新宿店（新宿、南新宿、新宿西口）
東京都渋谷区代々木2-10-9
03-3376-7733
11:00～23:00
年中無休
★★★

【宮古島】新香茶

　宮古島の東部、城辺地区に今年オープンしたカフェ「新香茶」にて、エスニックカレーのバイキング、1000円。
　ゲストハウス「ざわわ」の２階にオープンしたこちらのカフェは、あたり一面に広がるさとうきび畑を眺めながら、スイーツやハーブティーなどをいただける。そして、14時までのランチタイムには、３種類のカレーがいただけるカレーバイキングをやっている。本日は、レンズ豆のカレー（写真奥）、チキンカレー（写真中央）、島野菜のカレー（写真手前）。

（詳細は後日）


カフェ「新香茶（あたらかちゃ）」（宮古島）
沖縄県宮古島市城辺字福里1792-3
0980-77-8878
9:00～18:00
http://atarakacha.com/
★★★

【宮古島】BO-ZU cafe

　宮古島は平良の市街地から池間島方面に少し車を走らせると現れるカフェ「BO-ZU cafe」にて、島豚粗引きドライカレー、550円。
　粗引き豚肉のジューシーな歯ごたえがしっかりあるドライカレーの上には、ポテトチップスがまぶしてある。


「BO-ZU cafe（ボーズカフェ）」（宮古島）
残念ながら閉店したようです。
★★☆

【宮古島】菊栄食堂

　平良港のすぐそばにある食堂「菊栄食堂」にて、カレー、ミニサイズの宮古そばがセットになって500円。
　地元の人たちに親しまれている、昔ながらの食堂だが、昔ながらの正統派の宮古そばの名店としても名高く、しばしば観光客も訪れているようだ。500円の定食で、とても食べきれないほどのボリュームの食事が出てくるという、宮古島ならではの定食屋さんだ。
　カレーは黄色が鮮やかな、昔ながらの家庭のライスカレーといった感じ。辛さはまったく無く、野菜の優しい甘みが効いている。にんじん、じゃがいも、玉ねぎ、ピーマン、豚肉、かまぼこなどの野菜が具沢山で入っており、いかにも家庭料理といった感じのカレーだ。これが意外とクセになるのが不思議。


「菊栄食堂」（宮古島）
沖縄県宮古島市平良字西里13-6
0980-72-0663
9:00～18:00
定休日：日曜日
★★☆

【宮古島】SMOOTHIES

　宮古島の前浜ビーチ近くにあるカフェ「SMOOTHIES」にて、カレーフランスパン＆ライス、ドリンクがセットになって700円。
　たくさんの野菜をたっぷりと煮込んだというカレーは、玉ねぎのフルーティーな甘みなどが前面に出た家庭風カレーで、辛さは備え付けてある唐辛子で足してゆく。具財はほとんど煮溶けており、フライドガーリックが半玉ゴロンと入っているぐらい。ライスはかなり少なめだが、カリカリに焼けたフランスパンでいただくカレーは意外とボリュームもある。
　セットでいただいたアイスコーヒーは、大きな氷がコーヒーで作ってあり、それが解けるのを待ちながら、宮古島のゆったりとした景色と時間の流れを楽しむことができる。

（詳細は後日）


カフェ「SMOOTHIES（スムージー）」（宮古島）
沖縄県宮古島市下地字与那覇149
0980-76-2063
11:30～17:30
定休日：月曜日、毎月19日
★★★

【荻窪】フェリスフー

　荻窪駅から教会通りという小路を少し進んだあたりにあるカレー屋さん「フェリスフー」にて、鴨ねぎのカレー、900円。
　カレー屋さん、と書いたものの、その認識は人によって異なるようで、人によっては、中華そばの店だったり、夜食の店だったりするようだ。それもそのはず、お店のメニューは実に個性的で、カレー麺を筆頭にさまざまな麺類と、日替わりのカレーが５～６種類ほど、それにおつまみメニューが数種類、といった具合。ある程度、定番化しているカレーもあるそうだが、こういうお店では直感でメニューを選んでしまうのが楽しい。
　到着したカレーは、スープ状のサラサラとしたカレーで、日本そばのように鴨肉とねぎが浮いている。適度なあっさり目のスパイス感と、若干の酸味が感じられる独特のカレースープ。


「フェリスフー」（荻窪）
残念ながら閉店したようです。
★★★

【北浦和】さらじゅ

　北浦和のカレー屋さん「さらじゅ」にて、お好みのカレー２品が選べるペアセット、ライスまたはナンとサラダがセットになって840円。
　選べるカレーは、チキンカレーやマトンカレーなど数種類。しかし、野菜カレーに「北野菜カレー」「南野菜カレー」のバリエーションがあったり、キーマカレーも「ドライタイプ」「ウェットタイプ」があるなど、ちょっと興味深い。メニューの写真を見るに、かなり独創的なテイストのカレーがいただけるようだ。どれもぜひ試してみたい魅力的なメニューで迷ったけれども、本日はチキンカレー（写真右）、北野菜カレー（写真左）をチョイスしてみた。

（詳細は後日）

インドカレー「さらじゅ」（北浦和、南与野）
埼玉県さいたま市中央区新中里1-1-6
048-823-5505
11:00～15:00、18:00～21:00
定休日：火曜日・第3水曜日
★★★★

【稲毛】カレーレストラン「シバ」

　稲毛駅前のロータリーから一本入った路地裏に佇むカレーレストラン「シバ」にて、サービスターリー、1200円。
　メインのカレーはマトンやキーマなどの肉類のカレーから、サブのカレーはサグや高菜、モロヘイヤなどといった緑の野菜のカレーから、それぞれ選ぶことができ、それにベジタブルカレー、ダルスープ、アチャール、そしてドリンクがセットになったターリー。本日は、メインをラムスパイス、サブは高菜のカレーにしてみました。
　ラムスパイスはチリの辛味を中心としたスパイスが非常によく効いており、柔らかなラムの風味を刺激的に浮き上がらせている、サラサラとしたスープ状のカレー。対して高菜のカレーは、高菜漬けにスパイスを効かせたような、なんとも珍しいカレーだ。ベジタブルカレーは、トマト系の酸味の効いたサラサラのカレーで、ピーマンやトマトなどの野菜が大きめに入っている。
　それぞれ単品でも、非常にバリエーションが豊かで美味しくいただけるのだが、このターリーでは、すべてをライスにかけて、混ぜて食べるのを推奨している。３つのカレー、さらにアチャール、ダルスープまで全部ライスに注いでしまおう。

（詳細は後日）


カレーレストラン「シバ」（稲毛、京成稲毛）
千葉県千葉市稲毛区稲毛東3-19-15 mfビル1F
043-246-2060
12:00～15:30、17:00～22:00
定休日：第2、第3水曜日
★★★★